今朝、仕事に出る前にガレージ横で見つけた、ながーい虫。写真では比較的短くなっていたときだが、長いときには50センチはあろうかとも思われる金色の虫。体表はねばねばしている。
いったいなんという虫なのか、もちろん名前は知らないし、そもそも見たことさえない。
家の中にいた高校生の息子を「おーい、ちょっとこ~い」と呼びよせると、一目見て「おっ!」と立ちすくむものの、目が興味を隠しきれず。
「君は科学者になりたいと言っていただろう。この虫、ペットボトルかフィルムケースに入れて学校に持っていき、先生に尋ねてみたらどうだ?」と水を向ける。
すると、なんと「いや、この虫は見たことないので、きっと未知の細菌かなにか、害になるものを持っているに違いない。触るわけにはいかない」と理屈のような理屈でないようなことを言う。
そう言われたからっていって、「そうか」などと返事する私ではない。
「いや、だったらなおのこと放っておかず、ケースに入れ確保する必要があるのではないか」と反論。
ところが,返ってきたのは「じゃ、パパやっといて」という言葉。軽くかわして、息子はとっとと家の中に戻って行った。
この態度は何だ?と少々ムッとしたものの、後ろ姿に「そういうのを屁理屈っていうんだ、逃げるのかぁ!」などと罵声を浴びせない自分に成熟した大人をメタ認知しつつ、「私にはそんな時間はない。」とつぶやき、仕事に急ぐ。
こうして未知の生物は生き永らえることになった…はずである。
いったいなんという虫なのか、もちろん名前は知らないし、そもそも見たことさえない。
家の中にいた高校生の息子を「おーい、ちょっとこ~い」と呼びよせると、一目見て「おっ!」と立ちすくむものの、目が興味を隠しきれず。
「君は科学者になりたいと言っていただろう。この虫、ペットボトルかフィルムケースに入れて学校に持っていき、先生に尋ねてみたらどうだ?」と水を向ける。
すると、なんと「いや、この虫は見たことないので、きっと未知の細菌かなにか、害になるものを持っているに違いない。触るわけにはいかない」と理屈のような理屈でないようなことを言う。
そう言われたからっていって、「そうか」などと返事する私ではない。
「いや、だったらなおのこと放っておかず、ケースに入れ確保する必要があるのではないか」と反論。
ところが,返ってきたのは「じゃ、パパやっといて」という言葉。軽くかわして、息子はとっとと家の中に戻って行った。
この態度は何だ?と少々ムッとしたものの、後ろ姿に「そういうのを屁理屈っていうんだ、逃げるのかぁ!」などと罵声を浴びせない自分に成熟した大人をメタ認知しつつ、「私にはそんな時間はない。」とつぶやき、仕事に急ぐ。
こうして未知の生物は生き永らえることになった…はずである。