Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

ホントの気持ち

2008年06月23日 | Weblog
先週は出張続きで携帯電話からのアップが続いていた。指先を女子高生のように器用に動かすのは得意とは言えぬため,自ずと文章も短めになってしまう。先週見せてもらった2つの研究会についてもメモしかしていないので,もう少し書いておかなきゃと思っていた。

そんな矢先に,今日附属東雲小学校の天野先生からお礼のメイルを頂戴した。それに返信した後にふと気づいたのだ。「あぁ,これが授業を見た本当の気持ちだ。」・・・ということで,天野先生宛の返信をそのまんま転載する。授業評価だ。

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天野紳一 先生

 ミネです。研究会,お疲れさまでした。というより,本当にありがとうございました。

今回の研究会の授業,見せていただいて本当によかったと思っています。天野先生の授業も,川口先生の授業も,共にすばらしかった。広大附属の授業として全国に誇ることのできる授業であったと,心から思います。

昨今の学力低下批判を受けて子どもに教え込むことが注目され,附属の授業であってさえ安易にその影響下にあるように思われてなりませんでした。その点,残念ながら広島も全く例外だとは言い切れません。

しかし附属東雲小で見せていただいた授業は,まさに「子どもから始まる鑑賞」でした。決して「子どもに押し込む鑑賞」ではなかったですね。このような授業が可能であることを,授業を通して立証してくださったことに心から感謝しています。

来年からまた新たなテーマで研究が始まるとのこと,楽しみにしています。お二人の黄金時代だなって思っています。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。また,川口先生にも宜しくお伝え下さいませ。

 2008/06/23 20:30
 三根和浪 拝
コメント
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