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厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。やっと70歳を向かえ厳かな人生を送る年金受給者のブログです

漢字しりとりは一石三鳥

2025-04-17 09:09:28 | 日記
昨日私が発明した漢字しりとり。

一石三鳥であることが発覚した。

すなわち:

(1)筆ペンで紙に書いてしりとりをするので習字の練習になる。

(2)結構頭をこらすので認知症予防になる。

(3)ゲーム化ができるので楽しい。

昨夜というか今日の丑三つ時と言うべきか。ベッドの中で漢字しりとりをした。

こんな感じ:

現金→金星→星雲→雲海→海上→上皇→皇位→位置→置換→換気→機密→密書→書記→記者 ?

なぜ最初に「現金」を思い浮かべたのかは忘れた。

音読み、訓読みの縛りはない。普段使っている漢字さえひねり出せればいい。

上の例だと、「星雲」にした時にちょっとまずいと思った。

雲が最初に出てくる漢字がすぐには思い浮かばなかった。「雲」なのに。

しばらくぼーとしていて頭の中でいろいろとイメージを思い浮かべて(「雲」だけに)ふと「雲海」という、普段絶対自分は使わない漢字が出てきた。

まずは幸先よし。

次に「機密」の「密」で躓く。ちょっと考えれば「密集」とか「密教」とか思い浮かべそうだが、なぜか「密書」という結構スペシャルな漢字が出てきた。

「書」から「書記」は簡単。「記」から「記者」も自然に出た。

ここで躓いて結局「負ける」ことになった。

「者」で始まる漢字がどうしても出てこない。今このブログ記事を書いている時点でも思い浮かばない。

もちろん手元にある「新潮日本語漢字辞典」とかを引けばすぐ分かるが、それではこの「遊び」の意味がないので、しばらくこのまま「あーでもないこーでもない」状態で頭の体操をすることにする。

ということで頭の体操になり、認知症の予防になることは容易に想像できる。

次にこれを紙に筆ペンで書くので、習字の練習になる。



まだまだ下手。

あと最後になると詰まってくる。密集してくることから分かる通り、まだ筆を運ぶ時の空間把握が力不足。

これは重々承知しているので、今後の研鑽を待たれよ。

三番目のメリットとして、これを少しいじれば楽しいゲームにもなりそうだ。

たとえば

現金→金星→星雲→雲海→海上→上皇→◯◯→◯◯→置換→換気→◯◯→◯◯→書記→記者

というのを例題として出して、『◯◯を埋めよ』というのは楽しいクイズになりませんかね?

もちろん辞書などが手元にないことが前提なので場所を選ばず楽しめる。話題作りにもなりそうだ。

あと、これは自分だけにとっての一石四鳥目のメリットだが、ここで使っている紙は、廃業した会社の住所と電話番号が印刷されている紙、いわゆるレターヘッドだ。

その性質上、もう外部には出せないもの。これが結構残っていて、死ぬまで使い切れないと思っていた。

しかしこの漢字しりとりを一日数回やれば今の予定寿命の79歳までには消費できる可能性が高い。「もったいない」精神にも適合し、より満足度が高いのだ。

*****

さて、今回の漢字しりとりで思ったこと。これも認知症予防のための頭の鍛錬になる気がする。

上記例で私は「記者」で躓いた。

というのも「者」で始まる漢字がどうしても思い浮かばなかったからだ。今でも思い浮かばない。おもわず手を伸ばせば届くところにある「新潮日本語漢字辞典」を引きたい衝動にかられる。

それを思いとどまって、しかしこう思った。

人や職種、職業を表す日本語は結構ある。今朝起きてから今までで思い浮かんだものは「者」を筆頭にして以下の通り:

者: 医者、患者、芸者
人: 職人、悪人、善人、名人、囚人
士: 弁護士、
師: 医師、看護師、教師、技師
事: 判事、刑事
官: 裁判官、左官
員: 郵便局員、銀行員、工員
氏: 杜氏
工: 大工、植字工
係: 校正係、案内係
手: 運転手、助手
主: 店主、名主
分: 親分、子分
子: 店子、舞子、売子
婦: 看護婦、賄い婦、売春婦
徒: 博徒
輩: 先輩、後輩
聖: 剣聖、棋聖
家: 作家、漫画家、書家
客: 乗客、観光客

他にも沢山ありそう。

特筆すべきは「者」を除いて、いずれもその字で始まる漢字を容易に思い浮かべることができることだ。

つまり。
人: 人口
士: 士業
師: 師匠
事: 事務
官: 官報
員: 員数
氏: 氏名
工: 工場
係: 係員
手: 手動
主: 主人
分: 分析
子: 子女
婦: 婦人
徒: 徒党
輩: 輩出
聖: 聖人
家: 家族
客: 客席

しかし「者」だけは思い浮かばない。なぜだ?こんなに良く使われている字なのに。

ということを含めてかなりの頭の体操になりました。

*****

一応「漢字しりとり」という言葉で検索したら、すでにそういうものは存在していた。

しかしよく見ると、これは純然たる「しりとり」遊びではなく、数独やクロスワードパズルのように正解を当てるクイズのようだ。

誰かが既に設定していて正解が存在し、それを「読者」が当てる。そんなものだ。

しりとり遊びとは言えない。

私の漢字しりとりはあくまでも遊びであり、その場で参加者が自分たちで(または一人で)紡ぎ出していくもの。コンセプトが違う。

私のしりとりは夜中にベッドの中、頭の中でフリーハンドで遊べるもの。

既存の「漢字しりとり」は紙面かパソコン・スマホ画面でやるものだ。

学校の教材などにもなっているので、私のとは似て非なるもの、と言える。

だからどう、ということはないが。

私は自分で認知症予防のために勝手にやることにする。

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この動画が見せる生成AIの性能に改めてびっくり。

次なる汎用AIもむっくり。

去年私が廃業した業態は、もうぽっくり。

生成AIの米国ユニコーン企業が東京に拠点 創業2年で時価総額4700億円超 音声AI特化【グッド!モーニング】(2025年4月17日)

 

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芝桜植え付けと芝生張り替えの作業が天気がよかったせいか、思ったよりはかどり、午後3時前に終わった。

カーポートの撤去作業は業者の都合で午後3時に遅らせたので、両業者の駐車スペースのバッティングはなくなった。よかった。

天気予報を見る限り、カーポート建て替え工事が終わる月曜まで天気は良好なのでスムーズに終わりそうだ。

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