台風も去り、平常が戻ってきた。
被害があった場所はまだまだ平常とは言えないだろうが、幸い、当地は日本一災害に強い町だけあってなんの問題もなかった。
一つ変わったのは気温が下がったこと。やっと猛暑ともおさらばだ。
ということは庭仕事にもっと専念できる。それが楽しみ。
今日は明日納品の仕事の仕上げに勤しむこととする。できれば今日納品したい。
これが最後の仕事になる予感があるので、思いを込めて仕上げたい。
コンサル業務の唯一のクライアントには、昨日最後から二番目の請求書を送った。来月が最後の請求書になる。
そういう状態であるせいか、最近ユーチューブがやたらと引退絡みの動画をリコメンドしてくる。日本語と英語と両方だ。
それで知ったが、今アメリカでは大規模なレイオフの嵐が吹き荒れているようだ。特に60過ぎくらいの高齢従業員が対象になっているらしい。
皆さんご存知かどうか知らないが、アメリカは憲法の規定により年齢による差別が禁じられている。宗教、性別、肌の色などを理由とした差別の禁止は日本でも知られているが、実は年齢による差別も禁止されている。なので、アメリカの会社には定年という制度はない。
60歳になったら強制的に退職、というのは明らかな差別だからだ。
ところが、実際はあからさまではないが、やはり高齢者ほどレイオフの対象になっているらしい。給料の高い従業員を首にして、給料が安い若者を雇用する、というのがどうしても風潮としてあるのだろう。
ユーチューブを見ていると、こういう日本のマスコミが報じない実態がよく分かる。勉強になる。ますますテレビを見ない。(新聞はとうの昔に放棄してます)