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厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。やっと70歳を向かえ厳かな人生を送る年金受給者のブログです

母親は生きていた。

2023-12-15 08:41:55 | 日記
朝は近くのウェンディーズで朝食。

映画館が入っているビルの1階だ。

駅界隈にファーストフードの店はたくさんあるが、この店が一番落ち着く。

昨日、東京に出かける前にいとこの奥さんから電話があった。

いとこは私と同じ歳だ。母親の次兄のご長男。

いとこはもともと腎臓の病気で透析をするなどしてて、決して健康的とはいいがいた状態だったが、数年前に脳梗塞で倒れて、私の母親と同じようにほぼ半身不随になってしまった。

その彼がこの9月にまた脳梗塞をして入院していたのだが、そのとき、体を調べたらなんとがんが蝕んでいて、とうとう余命宣告を受けた。

という電話だった。

あと2ヶ月ももたないようだ。

言葉もない。

今年は父親の方のいとこも73歳で亡くなった。

まだまだ若いと言うべきだろう。

そんな話を今日母親にすべきか。

話してももう理解できないかもしれない。

さてでは出かけるか。

*****

まず姉の家によった。

前回、姉が母親を訪問したときの話を聞いた。

その後、近くのバス停からバスに乗った。

20分もしないで施設に着いた。

母親はベッドで寝ていた。

指で肩のあたりをツンツンしたら目を覚ました。

ただ、力ない目だ。

20分ほど話ができた。

ただ同じ話を3回くらいは繰り返した。

私の息子と姉の息子、娘の区別がついていないようだ。

元気があるとは言い難いが、危篤状態とはとても言えない。

年内は大丈夫そうだ。

しきりと長生きしすぎた、もう死にたいと言っていた。

子供(つまり私と姉)には恵まれた。なんの心配もなくてよかった、と言って涙を流していた。

前回姉が訪ねたときはいじわるばあさん丸出しだったそうだが、今日はそんなことはなかった。

同じ話ばかりになるので、20分ほどで切り上げて、施設を出た。

姉には電話で今日の様子を報告した。

さて、お昼はどうしようかしら、と思ったが、渋谷まで出ることにした。

随分様変わりしたようなので、

道玄坂の東宝シネマの地下のインド料理屋でランチをいただいた。

まあまあだった。

その後、新橋まで行って、そこから歩いて銀座通りを縦断した。

最後は総武線の新日本橋駅から錦糸町へ戻った。

結構あるいたぞ。