親知らずを抜いた跡。その付近の口内の経過を観察してもらうことになった。
予約は11月28日だった。
しかし先日、食べ物がかすったことで水ぶくれができた。それが潰れて炎症が発生。
これが結構つらいので、予約を早めて今日診てもらうことにした。
すぐ対応してくれたので助かる。
横浜時代はこうはいかなかったのでは、と思う。
やはり地方の拠点都市に住むとなにかと便利だ。
*****
病院に早めに行った。
9時5分頃に駐車場に止め、9時35分には診断を終えて病院を後にした。
受付、診断、支払い全て含めて30分で終わった。
病院は結構混んでいたが、システムがよくできていると、こんなに早く済むのだ。
昔横浜に住んでいた時は、浦舟の大学付属病院に行っていたが、簡単な診察でもほぼ半日仕事だった。おおまけに車で行くまでがまた大変で、道路渋滞は地方都市の比ではない。
人員や医療機器を含めた医療体制もこちらの病院のほうが横浜の大病院よりもいいのでは?
お医者さんもスタッフも、皆気さくで親切だ。そっけない対応をする人はいない。
これは病院に限らず、駅、スーパー、コンビニ、飲食店、どこでもそうだが。人間的な雰囲気がまだある。なんといっても客と店員が同じ学校の父兄だったりするくらいだから。
愛想の悪い店はすぐ評判になり、誰も行かない。
適度な経済圏の狭さがこれをもたらすのだろう。
人口も20万くらいになると、こうはいかないかもしれない。
10万人前後で、県の各種拠点施設がある都市がいま一番住みやすいだろう。
何が拠点施設かと言うと、JRの駅はもちろんだが、他に法務局、裁判所(あまりお世話にはならないが)、県病院、県の出張所、運転免許交付所などがある。パスポートが取れるのも大事だ。
つまり県庁所在地に行かなくても全ての行政手続きが取れるのが必須条件。そんな都市は県に2つか3つくらいしかないので、探しやすいだろう。
もし東京から逃避するなら、希望の県で上記施設がある都市を探せばいい。