厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

システムに乗っかるのが楽

2022-07-19 07:51:54 | 日記
全国各地で大雨被害の報が続く。

わが町にもとうとう本格的な雨が襲来するようだ。午前中はまだおとなしいが、午後から暴れるようだ。

じっと自宅・事務所で籠ることにする。郵便局に用事があるので、これは午前中に済ませたい。

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歯の治療のときに口の中に傷ができて、それが治らない。おかげで話すときとか、食べるときに歯が口の中の肉を噛んでしまい、ストレスを感じる。

治療してもらった歯医者に行って、市内にある拠点病院への紹介状を書いてもらった。

拠点病院は患者の殺到を避けるため初診の患者にかかりつけ医者の紹介状を義務付けている。

それが面倒なので放っておいたが、我慢できなくなったので、このシステムに乗ることにした。

一旦システムに乗ってしまえば、それに従って流れ作業のようになるので、さほどストレスを感じない。

考えてみると、日本ではあらゆるものがシステムで処理するようになってきた。

一番いい例で、自分にも関係するのが、高齢者を対象とした介護制度というシステムだ。

いろいろと賛否両論はあるが、家族にのってこのシステムに乗っかれば、かなりの負担が軽減される。

私の場合、母親は既に東京の施設に移っていて、物理的な介護は何もしていない。施設の費用も母親本人の年金と貯金で全て賄っているので、私の金銭的な負担もゼロだ。

昔は親の世話は子がするのが当たり前で、それがもたらすストレスは尊像もできない。特にお嫁さんの負担が大きかったはずだ。

いろんな精度が整ってきたので、増税の負担はあるものの、個人のストレスが随分と軽減されたのではないだろうか。そういう分析もなく、日本の制度を非難する頑迷固陋な日本人が多すぎる。嫌ならソマリアでも行けば、と思ってしまうぞ。

私は、この時代、日本で生きる日本人は、世界史上一番幸せな人では、と思っている。

さっきトイレのなかで『そういえば「がんめいころうの漢字はどんなだったっけ?と』と疑問に感じたので、上記の文章を書きました。「頑迷固」まではあっていたが、「陋」が間違っていた。

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久しぶりにまともな仕事をした。

コンサルタントをやっているクライアントの仕事だ。文書をレビューしコメントして、必要に応じて対案を作成する。

それなりにいいコメントと対案ができた。まだ自分の知力が衰えていないことが確認できたので安心した。

雨があまり降らないと思い雨雲レーダーを見たら、これから1時間後にとんでもない豪雨が来そうだ。家でおとなしくしていよう。

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三菱UFJ銀行の会社口座を閉鎖してきた。

予約なしで行ったので待たされるかと思ったが、15分くらいの待ち時間で済んだ。

これで会社の口座は晴れて2つとも解約できたので、肩の荷が下りた。

会社解散、個人成りプロジェクトはほぼ完了ということでいいかな。思い立ってから半年たった。それなりにスムーズに行ってよかった。もっと障害があると思ったけど。

個人事業だが、仕事がパタリと来なくなった。このままフルリタイヤに突入となるかもしれない。

これからの余生何をするか、そろそろ真面目に考えないとね。

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来るはずの豪雨が結局空振りになった。相変わらずの災害知らずの地元だ。

雨雲レーダーで見ると、来るはずの赤で色付けされた雨雲は南に流れていった。