厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

予想通り自民大勝。

2022-07-11 09:01:36 | 日記
しかし福島瑞穂、辻元清美、蓮舫が当選したので、喜びも半減。

いろいろと風変わりというか、新顔の方々が当選しているね。

筆頭はなんといってガーシ。これはガーシーが正しいのかな?

参政党からも複数当選した模様。「さんせいとう」で一発変換されないので、まだ世間の認識は薄いようだ。

私は地元の自民候補と、同窓ということもあり(会ったことはないが)片山さつき氏に投票したが、どちらも当選してなにより。

共産党は惨敗になるのかよくわからないが、勝利したとはとても言えないだろう。にもかかわらず委員長が責任を取って辞任するという事態にならないのが、いかにも共産党。ブレなくて素敵です。

立憲民主はれいわに吸収されるのでは、という説まででる始末。ま、あまり日本人に迷惑をかけず、歳費だけもらって自己満足していて下さい。

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海外生活に心底嫌気がさして日本に帰国したい人の記事があって、興味深く読ませてもらった。寄せられたコメントも含めて。2017年の投稿記事なのでちょっと昔だ。その後コロナを経ているので、今ではトピ主の考えも変わったかもしれない。それとももう帰国しているかな?

このトピ主は英国在住で、ご主人は英国人のようだ。

私は留学でアメリカに3年間住んだ。十分にアメリカの生活を楽しんだ。企業留学なので当然否応なく帰国した。帰国するかしないか悩むこともなかった。

当時は同時多発テロよりもずっと昔で、今のような社会の分断もさほど感ずることがなく、鷹揚な雰囲気のいかにも「良きアメリカ」という生活を満喫できた。ラッキーだったと思う。

その後も、ほぼ毎年のようにアメリカに行っていたが、やはりそこに永住するという気持ちが全くなかった。

そして今は、「良きアメリカ」は遥か遠い昔となってしまったので、アメリカ旅行すらあまり気が向かなくなった。

欧州のことは旅行でしか知らないので、なんとも言えないが、自分にとって日本で譲れない理由はこんなところか↓

(1)治安。これは議論の余地がない。
(2)食べ物。若い頃はアメリカ料理も楽しめたが、もう無理。短期旅行でもアメリカ料理を楽しめるのは最初の数日くらい。後は和食。和食がなければ中華。それがなければベトナム、タイ、そしてメキシコを彷徨うことになる。
(3)医療保険。これはなんと行っても日本が便利で安心。そして安い。アメリカは特に富裕層の間で国民皆保険にたいする拒否反応がある。自分たちが稼いでいる金でなぜ「あの連中」を助けなければいけないのか?という気持ちが根強くある。「あの連中」が誰を指すのかは想像におまかせします。
(4)言葉。私は平均的な日本人に比べれば英語はましだが、それでもストレスはあった。日本で言葉のストレスを感じることなく仲間と馬鹿話ができるのは何事にも代えがたい。
(5)清潔さ。日本は都会でも田舎でも、とにかく清潔。プライベート空間のみならず公的空間すら清潔に保たれているのは本当に素晴らしいと思う。
(6)サービスの質。裏で過酷な労働環境に支えられているという声もあるが、だからといってサービスに質をアメリカ並に落とすことは日本人の感覚から見てまずありえないだろう。過酷な労働環境で苦しむ労働者も職場を離れれば客として良質なサービスを得ているわけだから。
(7)移民、外国人の少なさ。既に外国人は200万人を越えているという話もあるが、アメリカに比べれば微々たるものだ。
(8)ポリコレ連がアメリカほどのさばってない。アメリカの映画、音楽などのエンタメはもうポリコレに毒されていて、かっての栄華は取り戻せないだろう。
(9)宗教。日本の薄い宗教色は本当に助かる。仏教も神道も宗教のレベルから習慣のレベルに落とされているので、アメリカや他国にあるような無意味と思われる軋轢を感じることはほとんどない。人が不幸になる宗教に存在意義はあるのだろうか?
(10)他にもあるかな?ちょっと外回りの箒掃除をしてきます。

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辻元清美が当選したことを残念と思った。しかしどうやら彼女が比例票をかなりかっさらったことで、有田芳生が落選したようだ。加えて白眞勲も巻き添えを食ったらしい。

これはセミ快挙と言うべきか?手放しで喜ぶべきではないかもしれないが。

他に森ゆうこも落選した。新潟県民にも良識があったということ。