今日は5月1日。
Mai Tag だ。
May Day。
つまりメイデイのこと。
これって、日本語で正式に、「メイデイ」、「メイデー」、「メイディ」、どれが正しいのかと思い、今調べたら、Wikipedia では「メーデー」で登録されていた。
流石。日本語。
DDTも正式には「デーデーテー」だもんね。
労働者の祭典としてのメーデーを祝日として祝うのはヒトラーが始めた。と、大学時代のドイツ語の先生(ドイツ人)が言っていた。
彼はドイツの公務員(Beamte)として日本に派遣されていたので、間違ってもヒトラーを礼讃することはなかった。しかし折に触れて、「実はこれはヒトラーが始めたのだよ」と、表には出さないまでも「誇らしげ」(stolz)に語っていた。勿論、アウトバーンのことも言っていたよ。「アオトバーン」と発音するのがより原語の発音に近いけど。
彼は "Mai Tag" と言っていたが、いまWikipedia のドイツ語版を調べたら、 "Erster Mai" として項目があがっていた。どこにも "Mai Tag"の記載がない。おかしいな。
さて、そのメーデー。
私が若い頃は毎年代々木公園で行われる集会がテレビで報道されていた。私が最初に勤めていた会社も組合幹部は参加していたのでは。
今では、誰も話題にもしなくなった。
それもこれも、社会党を初めとする左翼系勢力の衰退が原因だろう。
今や若い人で組合に加入する人など、いないのでは?最近の日本ではストもほとんどないので、そもそもスト中の給与カットを補填するための徴収していた組合費は貯まる一方で、組合幹部の遊興費に使われる始末だ。
どんな組織も腐敗するものだ。特に左翼系組織の腐敗は、誰も指摘、糾弾しないので、野放し状態。
だが、今の人達はネットでそんな情報も手に入れることができるので、欺されることはない。
良い時代になったものだ。
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今日は、午前中にルンバを起動させて掃除を任せ、税理士事務所への支払などのため、外出した。
まずATMで支払を済ませ、その後、お昼近くになったので駅の近くの例のおいしいみたらし団子屋で5本450円というのを買って、ちょっと車を走らせて、川沿いの大きな木陰がある堤防の上で昼飯を済ませた。
結構暑い日になったが、木陰は涼しくて、とても気持ちがいい。お団子もいつもとおり美味しくて、幸せな気分になれた。
村上春樹先生がいう「小確幸」だな。うん。
そのあと、ちょうど町の反対側にある、とある花屋兼造園業の店まで車を走らせた。
途中、めずらしく白バイを見た。
東京ではよく見るか、地元で見るのは久しぶりだ。
花屋では店の若い女性にいろいろ教えて貰った。庭の木と芝生を少しいじりたいので、一度来て貰って見積をもらうことにした。
帰宅途中、いつも行くガソリンスタンドに寄りジムニーを洗車した。
最近、結構花粉がしつこくこびりつくようになったので、一度さっぱりしたかったので。自分でやってもよかったが、洗車の専用カードの残高がまだあるので、それを使うことにした。これは4,000円で5,000円分の洗車ができる、という優れものだ。
かつやの100円券と双璧をなす、と自分では思っている。
そんなこんなで雑用を済ませて帰宅したら、ルンバはちゃんと掃除を済ませて、ホームポジションに戻っていた。可愛い奴だ。