フランス大統領選挙の決選投票が実施され、右派与党・国民運動連合のサルコジ前内相(52)が、左派野党・社会党のロワイヤル元家庭担当相(53)を破って当選した。
アメリカ型の競争社会を目指すということだが、弱肉強食、超格差社会のアメリカを目指さねばならないほどフランスは停滞しているのだろうか。
サルコジ氏はハンガリー系移民の2世でありながら一昨年に発生した移民の若者による暴動事件 では、彼らを「社会のくず」と言い放った。貴族の出身ということなので庶民とは真剣につきあったことがなく庶民を好きではない(あるいは低く見ている)ゆえにそうした言動を取るのかも知れない。
現在はどうか知らないがひと頃のイタリアは国は貧しくとも国民は豊かだった。今の日本は一部の富裕層だけが豊かで庶民はワーキングプア、ネットカフェ難民にハンバーガーショップ難民…。フランス国民もそれを覚悟でサルコジ氏を選んだのだろうか。また、強いリーダーを望んだとも言われているが、彼らがヒトラーやスターリン(彼らも移民の子)のように化けたりしないだろうか。
アメリカ型の競争社会を目指すということだが、弱肉強食、超格差社会のアメリカを目指さねばならないほどフランスは停滞しているのだろうか。
サルコジ氏はハンガリー系移民の2世でありながら一昨年に発生した移民の若者による暴動事件 では、彼らを「社会のくず」と言い放った。貴族の出身ということなので庶民とは真剣につきあったことがなく庶民を好きではない(あるいは低く見ている)ゆえにそうした言動を取るのかも知れない。
現在はどうか知らないがひと頃のイタリアは国は貧しくとも国民は豊かだった。今の日本は一部の富裕層だけが豊かで庶民はワーキングプア、ネットカフェ難民にハンバーガーショップ難民…。フランス国民もそれを覚悟でサルコジ氏を選んだのだろうか。また、強いリーダーを望んだとも言われているが、彼らがヒトラーやスターリン(彼らも移民の子)のように化けたりしないだろうか。