京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「好奇心はネコをも殺す」

2022-08-28 09:54:51 | 時計修理

8月28日日曜日。快晴!湿度58%と音楽日和。気候はピアノや弦楽器が最適な音に変わる環境の島原半島に戻りました。

残念ながら島原半島には大学がないしもちろん音大はない。こんなに気候がいい地域なのに実にもったいないと思う。ちなみに大分の立命館アジア太平洋大学APUは毎年300億円の経済効果があるという。島原半島には恵まれた気候と広大な有明海の埋立地があるのにスポーツ施設のグラウンドだけではもったいない。普賢岳の噴火のマイナスイメージが残っているのでしょうね~。ネコの花ちゃんにとって関係のない話だ。いつもの通り知らん顔をしている。

「好奇心は猫をも殺す」この意味が解らない。保護猫出身のお花、日頃からぐでぇ~ぐでぇ~と寝てばかりいるではないか!お前に好奇心はあるのか!ネコには九つの命があるということ、なかなか死なない生き物だ。これのおかしな都市伝説。中世ヨーロッパで魔女の使いとしてネコも一緒に魔女狩りで殺されたり、日本では化け猫にされ油をなめたり、我輩ネコはお風呂でおぼれて死んだりそんなネコの歴史はかわいそうなものばかりだ。うっかり外に遊びに出ると車にひかれるし危険がいっぱいだ。その代わりワンコはいいね!パトラッシュ、ポチ、ラッシー、ハチ公とワンコの歴史は華やかです。この風潮に社会を恨み悪いネコが出てきてもいい時代。先日「国葬反対」ネット署名運動が呼びかけられていました。なんとエントリーに300円の募金出すシステムになっている国葬詐欺だ。国葬反対の署名と募金が集まってもこれはネコに小判。頭の黒いネコは国葬は2億円以上かけて執り行われた後に善ネコっかぶりして行方不明になることでしょう。

「常設展示室」原田マハ著 新潮社1400円 短編集、久しぶりに読み進めて残りのページが少なくなっていくのが悲しい物語ばかりです。ネコと一緒に読書。次第に赤く変わるページを見ながらこの色をカンバス30号に描いていたころを思い出す。京都の画展で出した作品、夕焼け空の色が無駄にデフォルメされているとかなり酷評されたこと思い出した。美術系の大学、美術館がほしい島原半島ですね~。この空の色を見てほしいものです。

 

 

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