「親子どんぶり式馬券術/第61回安田記念(東京競馬)」

あるいは[京王電鉄堀宣行(ほりのりゆき)列車式馬券術]

【検討とそのすじみち】
NHKマイルの水川あさみ女史以来、ひさびさの
「優勝表彰プレゼンター」ありだったことである。今日は、
JRAナヴィゲイタの、桐谷健太、佐藤健、そして、
あとから追加された吉高由里子女史、の3人、
なことである。追加された、ということは、
そこに気配りが大事、ということである。
「女優がゲスト」の場合には「1枠」が来る場合が多いことである。
水川女史の日にも3着したことである。
*2011年05月08日
(1着)7枠13番グランプリボス号(クレイグ・ウィリアムズ騎手/矢作芳人厩舎)
(2着)8枠17番コティリオン号(小牧太騎手/橋口弘次郎厩舎)
(3着)1枠01番リアルインパクト号(内田博幸騎手/堀宣行厩舎)

それから、
[よしたか]という名の調教師、二ノ宮敬宇(ニノミヤ・よしたか)は、
本日3鞍出走させてることである。
東京競馬第2レイス、同12レイス、新潟競馬第8レイス。が、
このうち東京第2レイスは4枠06番、新潟第8レイスは4枠04番。つまり、
それぞれ15頭立て、13頭立て、というフルゲイトでないレイスなことである。
4枠08番の超1番人気馬アパパネ号は怪しいことである。いっぽう、
東京第12レイスだけが16頭立てで、二ノ宮厩舎は
「2枠03番」に配されてることである。早くG1レイスに勝って、
πがトレイドマークであるほしのあき女史と結婚したい
三浦騎手に要注意なことである。また、πといえば、
"追加"された吉高女史は7月22日が誕生日なことである。
この日は円周率の日なことだそうである。先週、
デボネア号の応援に来日したUAEのシェイク・モハメドと同じなことである。
ともあれ、その7月22日を22/7と表すと、
「22÷7」という意味にもなることである。
アルキメデスが96角形と円を比較する取り憑くし法で、
223/71<π<22/7……から円周率の近似値を得た故事に倣って
7月22日が「円周率近似値の日」になったことである。
円周率=3.14……03番と14番に気配りが必要なことである。

TVCMは「タイキシャトル号」がフィーチャーされてたことである。
同馬は1枠01番で安田記念を勝ったことである。そのときの
2着はオリエンタルエクスプレス号(香港馬)。その
「オリエンド行」の地元香港では、タイキシャトル号は
「大樹快車」と表記されたことである。
今回の安田記念は「列車」がキーワードなことである。
出走馬中、電鉄会社名のレイスで好走したことがあるのは、
1枠01番(京王杯スプリングカップ1着)、同枠02番(同2着)、
3枠05番(阪急杯1着)、7枠14番(京王杯2歳ステークス2着)。
ここらへんへの注意を怠らないことである。

【結果】
(1着)7枠14番リアルインパクト号(戸崎圭太騎手/堀宣行厩舎)(単勝9番人気馬)
(2着)1枠01番ストロングリターン号(石橋脩騎手/堀宣行厩舎)(単勝5番人気馬)
(3着)2枠03番スマイルジャック号(三浦皇成騎手/小桧山悟厩舎)(単勝3番人気馬)

先週、シェイク・モハメドの馬が入ったゲイトは「11」番。
スマイル「ジャック=11」号がやってきたことである。ちなみに、
同厩舎の馬が勝ち負け(1着と2着)することを、
同じ素材(鶏の肉と鶏の卵)で作る丼にかけて
「親子どんぶり」ということである。

【我が馬券】
どうしても「何々づくし」というのが苦手な性分なことで、
全部「京王」がらみにしたくない性癖が働いてしまい、
01番と阪急杯のサンカルロ号(05番)の馬連にぶちこんだことである。
鳩山由起夫ほどではないにしろ私も「プチ坊ちゃん育ち」なので
「詰めが甘かった」ことである。
チキン野郎で大金をぶちこむ勇気がない私は、
わずかに01-14は買っといたものの、もっと大きく張っとけば、
3箇月は楽に暮らせる配当になったと、ただ、ほぞをかむばかりで、
それにつぎこむ「決断力が不足」してたことである。それにしても、
イケメン石橋騎手のあのあらゆるテクニックで必死に追い込んで
2着を確保したさまは、まさに感動ものだったことである。