パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

※※11/15は 七・五・三

2006-11-11 13:07:00 | 季節のあれこれ
11/15 は 『七・五・三』
  ・・・ということで、七・五・三 について調べてみました。

【七五三】
 七五三のお祝いは、もとは江戸時代の武家社会において、幼い子供達が少年・少女として社会に迎えられていくという意味で、
子供の成長の節目にあたって行われていました。

【男女三歳】 boy girl
 男児女児は共に三歳になると七五三の最初の儀式である 「髪置き(かみおき)」 を行ないます。
昔は、赤ちゃんの頃から三歳頃までは頭髪を刈るのが一般的でしたが、これはこの歳を機に初めて髪を伸ばして結い整える儀式で、赤ちゃんから幼児へ成長した事を祝うものでした。

【男児五歳】 boy 
続いて男児の五歳は 「袴儀(はかまぎ)」 を行ないます。
これは五歳になった男児が始めて袴を着用し、幼児から子供へと成長した事を祝う儀式です。

【女児七歳】 girl
これに対して女児七歳は 「帯解(おびどき)」 の儀式を行ないます。
これはそれまで着けていたつけ帯を解き、初めて本式の大人の着ける幅広の帯を締める儀式です。
現在でも着用されている七五三の衣装は本来このような意味があるものなのです。

【千歳飴】
 七五三といえば、七五三の衣装を着た子供達の誰もが手にしている物がありますね。
そう、千歳飴です。
この千歳飴は紅白に染め分けられ、松竹梅や鶴亀が描かれた細長い袋に入っている物ですが、みないずれもおめでたいものばかりです。
これには子供の末永い健康と成長を祝う気持ちが込められているのです。
また、飴の形も細長く延びているところから、ここにも ‘命が延びる’ としておめでたい意味があるようです。
神社でのお参りの後、千歳飴を配ってのご挨拶、お祝いのお裾分けをしましょう。

いつの時代にも、子供の成長を願う心は変わらないものなのですね。


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2 コメント

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Unknown (このは紅葉)
2006-11-14 21:16:10
わたしは七五三のお祝いをしてもらっていません。
なので千歳飴も見たことがありません。

今から千歳飴をなめても、命は延びない?
命はのびなくても良いのですけど、飴はなめてみたいです(笑)
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Unknown (ベルル)
2006-11-15 16:41:09
このは紅葉さん こんにちは。
私はあまり覚えてないけど、七五三のとき、神社にお参りした写真があります。

11/12(日)の旅行は、お天気もよく
鎌倉宮は、晴れ着を着てお参りの親子連れで賑わっていました。
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