PARK'S PARK

パクのお庭にようこそ。環境問題、ロハス、バイオ、空手、映画、多言語など情報満載です。少々硬派な内容を目指します。押忍

大量生産、大量販売のメリット

2007年07月23日 | 環境問題を考える!
●百円ショップ、ダイソーで『旅行者のためのベトナム語』とそのCDを買った。どこの国に行くときでも『はい、いいえ、ありがとう、すみません、自己紹介、高いからまけて』は覚えていくことにしている。ところがベトナム語はほとんど見つからない。あっても1500円はする。

■ところがピッタリ欲しい本が100円で手に入る。私もうれしいし、ダイソーも儲かっているはずである。100円ショップの売り上げと原価を試算してみた。

◆ダイソーのホームページを検索すると国内に2400店舗、海外に400店舗展開しているとのこと。イスラム圏にも進出したと報道があった。海外でもほとんど同じ商品体系とのこと。店内の在庫は9万アイテム、毎月1000アイテム位新商品が入荷するとのこと。ビックリしますよね。
この本にかかる経費は5人の著者に20万円ずつ支払ったとして、印刷代を含めても500万円もかからないと思う。各店舗に100冊ずつ卸したとして×1冊100円×2800店舗で総売り上げは2800万円。この企画に関しては差し引き2000万円以上の利益が出ることになる。1店舗1万円かもしれないが、数がまとまれば大きい。何より顧客は欲しいものが安く買えるのだからうれしい。本みたいに、アイデアが良くて原材料費がかからない商品が儲かるのでしょう。

★大量生産によりアイデア商品の企画・製造ができる。まさに薄利多売だが、利益は出る。ユニクロ、紳士服チェーン店などは、とにかく直に大量製造・大量販売によりコストダウンを図っている。結構なことだが、皆同じ服を着て、どこの地方に行っても郊外の店舗は同じ風景では味気ないな、とは思うのですが。