いつも思うのですがそれまで危険と言われた物質が、大丈夫路線に変わります、今回も大丈夫だそうです^^;;
ホルムアルデヒドの化学記号HCHO,H2C=O と出ていますが,次の様な書き方もできます。
H-CO-H
H
\
C=O
/
H
塩素Cl2 これに何が加わればHCHOになるのか。
「分解されやすく過度の心配ない」富山大・田口教授
河川などの水中の有害化学物質の分析が専門の富山大の田口茂客員教授(環境計測学)の話
「水系でこれだけ汚染が広がるのを聞くのは初めて。
ホルムアルデヒドは塩素と有機物質が結びついて生成されることもあるが、利根川水系の浄水場で一斉に生成されるとは考えにくい。上流で何らかの原因で物質が流出したことが考えられる。
恒常的に摂取すれば別だが、ホルムアルデヒドは短期的には身体で分解されやすく健康に対する過度の心配は必要ない。
シックハウス症候群のように物質が気化して空気汚染する方が問題だ」
関連ニュース
- 【ホルムアルデヒド】埼玉の浄水場の取水制限解除、千葉は新たに1カ所で停止
- 印刷会社元従業員4人が胆管がんで死亡 大阪、化学物質原因か
- 体外受精培養液に高濃度の化学物質 胎児への影響懸念 厚生労働省研究班調査
- 【共育 イクメン応援団】初期胎児に高い「シックハウス」リスク
世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、気化したホルムアルデヒドを長期間吸引した場合には発がん性が認められるとするが、
水溶液を飲んだ場合は発がん性は無いと考えられるとしている。国の水質基準(1リットル当たり0.08ミリグラム)は
WHOの基準(同0.9ミリグラム)より厳しい数値となっている。
埼玉県水道管理課によると03年11月にも、行田浄水場(行田市)でホルムアルデヒドを検出。
利根川の上流にある化学工場から流れ出た物質が、浄水場で使う塩素と反応したのが原因だったという。
同課は「国の基準は50年以上にわたって摂取し続けて10万人に1人ががんになるというもの。
水を飲んだり、風呂に使ったりしても人体への影響はない」と呼びかけている。
http://mainichi.jp/select/news/20120519k0000e040214000c4.html