禁断のネット検索をせざるを得なかった。
神保町付近で「安価で美味しい」日本そばのお店が見つからなかった。そこで,ネット検索をすることに...。
すると,「いわもとQ」という,まるで以前岩本町で仕事をしていたときのような店名に驚くが,行ってみることにした。
天ぷらが美味い店,の看板に偽りなし。そばも美味い。これで650円。
日本そばでは,小諸そばに行くことも何回かあったが,どうしても味がイマイチに感じることが多かった。なにより,天ぷらが衣ばかりというのに辟易してしまった。
さらに,駅前に再OPENした立ち食いそば店がマンボウのせいで閉店。半年も持たなかった。「富士そば」はそれこそまったく行きたくないので,もう諦めかけていた。
ただ,ここも平日のお昼時というのにガラガラ。マンボウのせいというより,神保町界隈は「カレー」「焼き肉」「ラーメン」のお店が妙に多く,それらに行列がある。焼きそば800円というものに行列ができていたが,以前勤務していたところなら,いわゆる「街中華」があって,よく焼きそばを700円(しかも野菜タップリ)を食べていたっけ。
ともかく,これでローテーションの幅がグーンと広がった。ブースター接種もとっくに済んでおり,副反応は1・2回目同様筋肉痛だけだったし。慢心できないが安心はできる。
それにしても,マンボウであっても神保町界隈は人出がある。版元が多いし,そもそも集英社や小学館もある。そう考えると,業務的に在宅勤務が難しい職種が多い地域なのかもしれない。
これは,家電批評の版元ではないか。
そしてお店を出るとこの看板に気づいた。そう,ここは『家電批評MONOQLO』などで有名な版元のはずである。
きっと,ここで実験がされているのだろうと思いながら,会社までの道を歩むのであった...。