【シマノ DEORE XT 1st model】これが，自分の青春だった！

DEORE XT 1st model　シマノ100周年記念ティザーサイト



　検索はしてみるものだ。

　自転車少年だった高校生のとき，「サイクルスポーツ」でいつも見ては憧れていた。

　いや憧れでなく，お年玉を貯めて，大学1年のときに買ったユーラシア・ツーリングにフルセットで組み込んだ。

　通っていた近所の自転車屋さんはいつも割引してくれたが，「さすがにデオーレXTだからね」と，割引なしの定価販売。

　それにしてもブレーキが強力だった。

　僕は，「サイクルスポーツ」を高校3年間買っていたが，その影響で右手で後輪ブレーキにして，左手で前輪ブレーキ。

　こうすると，利き手で後輪をかけるからつんのめることが減るというのである。

　たしかにつんのめることはなかったが，いまでいうドリフト走行をしばしばやってしまって，タイヤを何本交換したことか。

　もっとも，大学生のときの自分にとって，タイヤ交換は「素手」でやれたけど。そう，タイヤレバーを使わずに素手でリムから剥がす荒業。なんという握力だったのだろう。

　カンティブレーキもそうだが，とにかくデザインが秀逸。それがシマノだった。サンツアーや吉貝金属ではイマイチだったデザインは，シマノが当時から一位だった。雑誌の投票でもそんなのがあった気がする。

　しかし，自転車処分しちゃったのは，いまとなってはやりすぎだったかな。まあ，置く場所もないし，そもそも乗らなくなったし。何より怖いのは，老眼のせいで運転そのものかも。

　以上，オズマ，青春してました...頃に夢中になった映像でした。