オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2014/07/19 水郷 「(オズマ的に)完全復活の霞ケ浦!」の巻

2014年07月21日 00時02分39秒 | 2014オズマのバス釣りレポート

 このブログは水郷釣行記がメインテーマのブログである。釣果に嘘はない。しかし,結果は「セコ水路」だったり「秘密めいたポイント」ばかりで,水郷として王道の霞ケ浦をメインに書かれたことは少ない

 その理由は,2011年震災の影響が非常に大きい。あの後,多くの湖岸道路が閉鎖された。護岸やり直し工事が多かった。その影響はすさまじく「いままで行けたポイント」にたどり着くことさえままならなかったのである。だが2014年,すでに伝えているように「20年ぶりに復活」などと,4月から霞ケ浦本湖での釣果が確実に上がっている

 さて,仕事は繁忙期。前日も例外なくシャカリキになって片付けた。仙台に葉山に,荷物の発送をした。雨に備えてビニール袋で再梱包まで行うのがプロの道。そしてそれが終わってもPCのメンテ。しかしPCのメンテ,それも会社のものはセキュリティが頑丈すぎてほとんどいじれない。そのために,必要なソフトのインストールが,最新版だとなぜかできないなどという不思議な事例も多発。やむなく帰宅し,なんとか22時には就寝した

 3時起床。雨がときおり降ってくる。これは今日もTOPが期待できるかもしれないと思いながら,利根川高速を走らせる

 と,利根川が気になった。ここのところ大雨が降っていないし,薄暗いながらも水の量も大丈夫そうだ。まずは利根川,行ってみよう。足元が濡れていたらこわいケドネ。

 果たして自分が降りたポイントは減水していたが,魚影は何やらいろいろある。僕としてはアメナマ巨大級も釣りたいのでTOPを投げまくる。しかし,1時間以上投げるもノーバイト。魚影はたしかにある。しょうがない,ここは抑えの先発投手・ハイピッチャー1/2oz・DWで行こう。ベイトフィッシュが多い時はDW,基本ですよね。

 すると,一発で黒い影が襲った。

    「ギュ,ギュ,ギューン」「ドババババ

うおおお 大暴れバス 巨大とはいかないがGOODな1本だ。

    「ヨッシャアアアアアア」

エセ今江プロが降臨した。


ブリブリの36cm。40UPかと思うほどの強烈な引きに満足。
当然記念撮影。痩せて精悍になったのはオレ

 この1本で気楽になった。今日はもう「出家回避のためのセコ水路めぐり」をしなくていいのだ。セコ水路も数が釣れれば面白いが,2014年の不調は1月の時点で予想していた通りとはいえ厳しいものがある。よし,今日はもう少し利根川で頑張ってみよう。


ここへ来た。そして大雨の残骸。

 ここは超有名ポイント(いまさら書く必要もあるまい)ながら魚影の濃さもかなりのもの。個人的に「得意」というほどではないが,2014年は小さいながらも釣っている。今日の天候ならバズベイトで行けるかも。幸い先行者はライトリグ軍団ばかりライトリグ軍団に打ち勝つにはハードルアーパワーだ

 そして,「ここぞ」というポイントにジャンボバズをキャスト。そして,ここぞというところで

     「ジュボッ」

来たぞ これまた元気バス。グイグイ引きまくる。周囲のギャラリーに迷惑なほどの激しいジャンプ。だがしかし,20LBラインの敵ではない。ましてやヘラクレスで苦労するサイズなどではない。

     「ヨッシャアア

ギャラリーに挑むような気合で抜きあげた。


ガッツリきた。またまた36cm。
記念撮影も忘れずに。

 この調子だと今日は5本リミット行けるかもしれない。それも利根川などの大場所中心で

 と,そのとき,携帯が鳴った。へびんさんからである。もうすぐ合流できるというのだ。では,少しポイントを休ませておこう。

 合流後は主にバズベイトを投げてもらったが,なんとへびんさんはバズベイトで釣ったことがないという。BOXには何個も入っているようすだったが,これはオシイということで,オズマの屁理屈を授けることとなった(いろいろ偉そうに語ってスミマセン)。事実,バイトは何度も得たんだけどね。

 利根川は水の動きが止まるとまったく釣れなくなる。そこで次は霞ケ浦本湖へ移動。4月から釣れている「あのポイント」であれば,バズ・スピナベでいい釣りができるかもしれない。

 その予想はあたった。アオコもなく,シラウオなどを含めたベイトフィッシュが多数居る。ここではとにかくへびんさんに釣ってもらうために後攻に徹したのだが...。


ルアーパワーが違った。

 禁断のハイピッチャー1/2ozタンデム改造を使ってしまったので釣れてしまった。しかし,霞にしては水がよくてバイトの瞬間も見えるエキサイティングな釣れ方。まだ9時チョイなのに,これなら今日はきっとこのまま爆釣だ

 そして更に広範囲に攻める。いや,先に攻めてもらうのだが.... 


カラーローテーションの重要性で後ろから追加。

 ハイピッチャーでもカラーを使い分ける。いや,正確には「動き」さえも意識して使っているのだ。しかしこれはマズイ。僕が4本でへびんさん0本ではさすがにマズイ本当に人に釣ってもらうのは難しいと感じた。

 その後いくつかのポイントを回るも芳しくなく,僕はタマネギポイントで小さいバイトが2回あっただけ。だが,真昼にバイトを得ただけでも十分。これで次回,真夏の日差しでも釣れる方法を,自分なりに構築できたぞ

 お昼は二人でノンアルビールで乾杯。社会人ならではのさまざまな会話が弾む。そしてフロッグ水路に案内したあと,僕は見事に電池切れで,起床すると15時になっていた


水郷から移動した嘉襟之川で大雨が降ってきて終了。

 カッパを着て釣りをするとしてもかなり危険を感じる雨空。落雷でもあったらたまったものではない。ここは撤退が勇気だ。

 3連休ともなれば昨年までは大渋滞だった高速が,やはり渋滞も大したことなく順調に帰還。そして携帯を見ると「出家を逃れました」という嬉しいメールがへびんさんから来ていた。

 八郎潟でお世話になったへびんさん。フロッグで釣らせてもらったへびんさん。その御礼は語り尽くせない。

 僕は,次回「ヒロ内藤のスピナーベイト」DVDをお貸しします。それも無期限で。いままでより数倍「釣れる」,と思えますヨ


この記事についてブログを書く
« 【『アオイホノオ』実写】ト... | トップ | 【7/21・レボーグ試乗記】「... »
最新の画像もっと見る

2014オズマのバス釣りレポート」カテゴリの最新記事