オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【TD-Z・USトレイル分解】SS-SVの元祖であり,違うところもあり。

2018年11月09日 21時57分44秒 | オズマのバスタックル


TD-Z・USトレイル。2006年モデル。

SS-SVの製品紹介に「TD-Zの正統後継機」という件がある。

これが気になって,中古で激安(5000円以下)のTD-Z・USトレイルを購入した。

そのままでも使える感じがしたし,SVスプールがはまるのではと期待した。

そして,開けてみるとこんな感じだった。


ベイトリール分解整備は簡単だ。もはやダイワでも1時間で往復組み立て完了。

肝心のスプールは,USトレイルが36Φ,SS-SVが34Φなので,まったく互換性がない

そしてSS-SVの進化を感じるのは,何より「ピニオンギアの強度UP」だ。

USトレイルのピニオンギアは「斜め」になっているだけ。これじゃあ「赤メタXT」といい勝負

2006年といえば,自分は「ガンメタXT」を持っていた。あの剛性感といったら半端なかった。

そして,「銀メタXT」より早く「スコーピオンクイックファイヤー」(白いモデル)で採用された「クイック&タフクラッチ」は,この時代のダイワにもないのだろうか

事実,USトレイルには未採用である。

だがしかし

USトレイルとSS-SVは基本構造がまったく同じというか,同じ部品ばかりがある。

クラッチ,バネといったメイン部品はもちろん,ハンドルノブも互換性があった。

そんなわけで一応の清掃・OHは行ったが,もはやこれはSS-SVの内部部品取り機種として活躍する予定。

それにしても,USトレイルの長所は「ブラスギア」採用の一点に尽きる

メインギアはやっぱり真鍮が好みである。

なにしろ,グリスが揮発しにくいし,滑らかな感じがすぐに再現できるんだよねえ...


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