あらためてこの機構「鼠返し」がよいと認識。
スピニングはシマノ3台のローテーション,のつもりが事実上16バンキッシュの出番がなくなっている。
それは,この「鼠返し」機構のよさを裏付けている。
つねに川の流れがあるメトロリバー。ナイロンラインではやはり「ワームの沈める」釣りがしにくい。フロロはたしかにナイロンよりスレにも弱いが,もはや4LBでも40UPは上げられるのだ。いや,究極は3LBでも48cmクラスと勝負できる。
問題はただ一つ。廉価版のラインばかり使っているせいなのか,そこそこライントラブル(というかピョン吉レベル)が生じる。
そんなときは,思い切ってジグヘッドを遠投するなどすれば解決するが,極稀に「後方バックラッシュ」することがある。
釣行記では面倒なのでイチイチ書いていないが,1回の釣行で2回ぐらいは「後方バックラッシュ」する。
しかし,この「鼠返し」により絡まったりするレベルに至らない。技術革新は事実である
19バンキッシュと21コンプレックスXR。兄弟のようなもの。この2台が絶好調だ。
2024年の1-2月は,ベイトフィネスばかりで釣っていた。ナマズの巨大級がやたらとヒットしたので「タックルの限界」を知るのによい経験だった。
初バスも1月にベイトフィネスだったが,「釣れるとバス」になり始めたのは3月後半からだ。
それにしても,自分的には「これ以上の改良の余地ってあり」と思うほどの2台。19バンキッシュは新品で55000円オーバーだったが,価格に見合う価値はある。ただ,165gは軽すぎて「振り切れない」ことも多いので,どちらかというと2軍。
だから,175gのコンプレックスが主役級。185gだった16ストラディックCI4+に慣れてしまったので,感覚的には180gぐらいが僕には使いやすくていい。コンプレックスはフリマで運良く出品されていたが,いま買うのはかなり高くなっているだろうなあ。
メトロリバーへ釣りに行く際,僕はいままでの基本通り「ベイト1本,スピニング1本」で臨んでいく。
真夏の暑さ対策が今後も課題だが,これについては「釣れなくてもいいから涼しいポイントでひたすら粘る」消極的作戦も有効かもしれない。サンダルで河原を歩くには,さすがに体力的にキツイしね。マジで河原の丸石,以前はよく歩いたものだよ...。それで腰が壊れたのかも。