オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【矢口高雄展開催】自然を描かせたら,比肩する者なし!

2022年10月14日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 御茶ノ水周辺を歩いていると明治大学がある。その広報を,そう,学生時代に毎日見ていた掲示板のように見てみた。

 すると,この通りである。

 入場無料。その場所も知っている。問題は開催時間が微妙なだけだし,2021年に秋田のまんが美術館に行っているので,おそらくそれ以上は期待できないだろう。

 でも

 やはりずっとフアン。何度も,いつでも,自然を描かせたら,ただの漫画家ではない。原体験があって素晴らしい画力があり,そしてストーリーがある。それこそが矢口高雄の矢口高雄たる所以なのだ。

 とにかく行ってみよう。

 そういえば,現在のSDGsには,きっと矢口先生も心を痛めているのではないか あまりにも荒唐無稽の綺麗事ばかり。その悪影響の最たるものがインフレであることに,少なくとも日本では認識されていない。

 理由を述べよう。

【SDGSは,地球温暖化問題と同じく「すり替え」でしかない】

  1. 「持続可能な」からどんどん話が大きくなり,それ以前からある「地球温暖化問題」と合わせて,二酸化炭素排出に抑制的である。
  2. COP25」の悪影響が,現在の金属生産不良を招いている。アルミの電解精錬でたしかに二酸化炭素を排出するのは事実だが,それも最大の生産国・中国にとっては「値上げに好都合な世界的野望」が勝手に描かれてしまっている
  3. 所詮環境問題は,「CO2排出権取引」に見られるように,特段「環境改善」を目的としたものでなく,金銭のやりとりに過ぎない矮小なものだ。
  4. 地球温暖化を食い止めようといっているマスコミも釣具業界も,それこそ河原のゴミ問題といった小さな課題を積み残し,お金になることにしか夢中でない
  5. このようなことを危惧し,連載初期から独自の論理で展開していたのが矢口高雄であり,その功績は大きい。しかしながら,原体験での「釣り」「外遊び」すらない子供が増えている。
  6. 教育も,わかりやすくいえば「バスが悪者」というスケープゴート。

 この展示が,矢口高雄の意思にそぐわないものになることはないだろう。その点だけは期待している。


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