オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/02/12 メトロ本丸「地下鉄博物館」の巻 -トキメクね!-

2024年02月14日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅

2024/02/12 地下鉄博物館に行ってきた。



 連休最終日,釣りの疲れがやたらと残っているのだが,以前から気になっていた「地下鉄博物館」に行ってきた。

 自宅からは東西線1本で行けるのだが,地下鉄は当然閉鎖された地下空間を走るので意外とつらい。1時間地下鉄に乗るっていうのは結構きついのです...。

 それでも葛西駅に開館時間の10時過ぎには着いた。

 入館料が非常に良心的で220円。メトロ本丸はこんなにも暖かいのか

 丸ノ内線の建設展示を見るのも目的だが,まずはザッと見ようと思うと,幼い子ども達が,まるで自分の50年前のようにウキウキ・ワクワクしてる。圧倒的に男の子が多く,女の子は連れてこられた感ありあり。まあ,そんなものでしょうけど。

 丸ノ内線の展示には「ああ,乗っていた,この車両」という感動もある。一番感動したのはこれ。


たしか駅の途中で停電するところがあってこれが点灯したもの。

 いまだったら,「電気が消えるなんて何事か」って揉めるだろうけど,サードレール(第三軌条方式での給電)が構造上そうなっている(途中で切れている)から仕方ない,という説明を幼少期からよく覚えている。このランプ(予備灯という)があったのは丸の内線と銀座線だけだったよね

 とにかく館内は親子連れ含めてかなりの混雑。子供だからすぐに飽きてしまいそうでも,模型の展示が嬉しい。


この大きさがカッコイイ。東西線といえばこの車両だった。冷房改造もされたっけ。


丸の内線はこの側線が好き。このイメージは最新型にも継承されているよね。

 実は,一番感動したのは「東西線建設記録映画(東陽町から西船橋間)」だった。子供たちにはきっと不評だったろうけど,自分は「見てぼんやり知っている知識」が「確実な知識」になったと思えた。

 いまでこそ,江戸川区には都営新宿線・東西線・総武線が東西に走っているが,昭和40年代までは総武線のみだった。とてつもない通勤地獄が紹介されており,いまの時代では感じられないものがあった。

 なにより,この「東京(江東)デルタ地帯」と紹介された地域は湿地帯。見渡す限りの蓮田や田んぼ。「葛西水郷」という釣り場がその昔に存在したことを知っているが,まさにその風景をカラーで見ることができた。帝都高速度交通営団時に作成された記録映画だが,やはり重要な記録だ

 都合2時間館内を見ていたが,いつまで経ってもシュミレーターの順番など来ないというか,そこに並ぶのがちょっと恥ずかしいので遠慮しておく。まあ,20年位前まで交通博物館が万世橋にあったときなど,土曜出勤・休日出勤の帰りに立ち寄っていたほどだし。

 そして,お昼はやはり葛西ならではの,これでしょう。


ケパブを探したら駅下にあった。


ケパブが600円でビールが700円。紙コップなのはしょうがない。

 地元で食べても,アキバで食べても,葛西で食べてもみな同じに旨いし,ヘルシーだ。ビールがかなり割高だけど,北風が寒かったので店内で食べたかったんだよ。

 そして,何回か来ている葛西駅周辺を歩いてみる。北西風が冷たいけどね。


メトロセンターか。メトロ本丸だなあ。

 そんなわけで,12時40分には帰路につき,歯磨きだけ確実に行って昼寝しよう。なんか,もう,疲れているんだよね...。

 目が覚めると16時だった。ちょっと寝すぎたか。

 ホント,交通系の博物館はワクワクするよね。問題は,幼児達に圧倒的パワーをもっていかれそうになることだけだが,あのパワーを大人になっても継続している子たちが居て,運転士になったりするんだろう。

 ともかく,駅直結博物館なので便利でいい。葛西駅になぜ,という感じはするが,高架下の効率的利用でもあったのだろう。


蚕糸試験場,たしかにあったなあ。桑の葉を取りに行ったボンヤリ記憶も蘇ってきた。


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