オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/06/29 メトロリバー 「シルバーウルフMX,入魂!」の巻

2024年06月29日 21時00分17秒 | オズマのその他釣りレポート


結局購入した,シルバーウルフMX76MLB-SQ。

 チニングにまた嵌り始めている

 そうなると,ショートバイトをかすめとるような竿がないか,気になって仕方ない

 自分の場合はベイト一択。スピニングでは汽水域で使うようなリールを持っていないのと,PE結節が苦手なので,メインラインは最低3号を通しで使いたい。

 ZODIAS-1610ML-2も相当に十分な竿なのだが,一度店頭で手にした「ダイワ・シルバーウルフMX」のことが忘れられなかった。そう,そのときは「高い」として却下したのだが,よく考えてみれば中古という選択もないではない。

 そんなわけで中古を探し,送料込みで2万円近くしたが購入した。今日は「入魂」を目指そう。


この水位は釣れそうだ。

 河原について用意しようとすると「こんにちは」と挨拶される。振り返ると,ここのところ自慢LINEを送りつけているOさんだった

 これからさらに下流域に行くらしい。会話もそこそこに,自分は,まずは濁りに強いはずのグリパン・チャートのクレイジーフラッパー2.8でやってみる。

 何かが違うようだ。バイトがない。思い切りカラーを地味目に振って,ヨドガワクローで勝負してみよう。

 「ガッガッ」「ゴゴ」というショートバイトが2回続けざまに生じる。ラインはGT-R・MH・12LBだが,ナイロンだろうがなんだろうがアタリなど出るときは出る

 それにしても,7.6フィートのシルバーウルフは,カタログ通りの飛距離と感度がある。実に使いやすい。長いのに疲れない

 そして3回めのアタリが来た。「グッ」と来てアワセルと強烈な締め込み

 足場が高いが,竿が長いのとラインの強さがあるのでそれほど怖くない。それにしても,今日もやたら強烈な引きである。ジャンプこそないが,バス以上に強烈な締め込みを感じる。

 手元まで寄ってきた。幸いバスのような重量感はないので,竿とラインの弾力を生かしながら抜き上げ成功


ジャスト40。入魂完了までわずか1時間。


今日もカッコイイ魚が釣れた。

 9:45にして出家回避&入魂完了。何年か前の釣行記でも「ナイロンでまったく問題ない」と書いていたし,やはり問題ない。フロロは飛距離がでないし,GT-Rはラインとしては最高だね。

 この自慢をOさんにすると「しばらく下流域でやってみます」が「釣具屋に寄ってから合流します」だって。いいなあ,機動力があるのって。

 合流するとOさんの竿が増えていた。やはりダイワのチニング専用スピニングを買ったそうだ。二人でタックルを並べると,リールも竿もダイワで,非常に珍しい。自分は,竿とリールはダイワかシマノという選択肢しかないが,Oさんは自由人なのだ。

 Oさんもアタリをガンガン得ていたがやはりフッキングしない。チンチンがかじっているんですよ,と説明するが対処法がわかるわけはない。上手い人の動画やらは見たけど,ちょっと次元が違いすぎる...。


Oさんが見つけてくれたルアーを自分が拾う。メガバスだ。

 メガバスの比較的大きめのペンシルのようだ。インフレが進むと,メガバスの価格設定が逆に安心だ。普通に高級という意味で。

 それにしても,午前中だけでやはり7バイトもあるがフッキングしたのは1匹だけ

 さらに午後になると潮が止まって,2時間ほどノーバイトの猛攻 その後,移動をすると二人ともバイトを得るが乗らない

 この「アタルのに乗らない」をなんとかすれば5匹ぐらい釣れるのにね...。

 そして時刻は早くも15:30。Oさんに「戻ってこいコール」が鳴って終了した。


自分は祝勝会を開催

 そういえば,遠投の効くタックルになったのでいままで探り得なかったポイントまで探れたのはよい収穫だった。

 ことチニングに関してはダイワの方が力を入れている。シマノは一応出している,と感じる。まあ,それぞれの戦略だろうけど。

 梅雨に入っているのに運良く週末に晴れが続いている。次回がどうなるかわからないが,とりあえず消耗の激しいフックやらは補充済みである