大関暁夫の“ヒマネタ”日記~70年代大好きオヤジのひとりごと

「日本一“熱い街”熊谷発コンサルタント兼実業家の社長日記」でおなじみ大関暁夫が、ビジネスから離れて趣味や昔話を語ります

男の一点予想~有馬記念

2012-12-23 | 競馬
さぁ、今年の総決算グランプリ有馬記念。

まずはじめに言っておこう。13ゴールドシップは強い。皐月賞、菊花賞の二冠三歳馬だが、ダービー5着は先行有利の展開を最速上がり33.8の鬼足で追い込むも0.2秒届かずのもの。展開のあやがなけば2年連続三冠馬の誕生となっていたはず。秋2戦のレースぶりを見るに、オルフェーブル級の強さを感じた。人気でもこの馬以外に軸はない。今年の漢字が「金」というものありがたいバックアップである。

ここに気になるデータがある。03年以降のここ9年間、前年または前々年に1~3着に入った馬が必ず1頭は3着までに入っているのだ。これは何を意味しているのかといえば、中山2500メートルは内回りコースを使う小回りの特殊なコースで得意不得意が極端に出やすく、得意な馬は何回も上位に入るということ。08、09年、10、11年にそれぞれ人気薄で連続3着したエアシエィディ、トゥザグローリーがその好例である。古くは3年連続3着したナイスネイチヤなんて強者もいた。今年の該当馬は2エイシンフラッシュ、11トゥザグローリーだ。

展開で気になるのは、小回りコースの特性を活かした人気薄の逃げ残り。過去にもメジロイーグルやタップダンスシチーなどが波乱の主役を演じており、差し追い込み馬が人気の年は特に注意が必要だ。今年も人気上位馬は中団以降でレースを進める展開が予想され、波乱があるなら逃げ残りか。天皇賞馬14ビートブラックが単騎逃げとなる公算が強く、気分良くいくならひょっとする可能性もある。注文競馬が得意な横山典弘が乗る16ルルーシュが、思い切ってハナをきる展開もありうるので注意が必要だ。

あとはここ10年で8年で一人以上が3着までに入っている外人騎手。腕が達者で小回りコースのもドンとこいということか。今年は5人もいるので、一人以上が3着までに入る可能性は大だ。2エイシンフラッシュ、3スカイディグニティ、6オーシャンブルー、9ルーラーシップ、10ダークシャドウが該当馬。ただし、スカイはゴールドシップとの力差歴然、オーシャンブルーは実績不足、ルーラーシップはここ2戦が目一杯の競馬で余力が心配、ダークシャドーは左利、というわけで消えていく。

中距離2000~2500メートルG1実績で勝ちがあるのは、1、2、4、10、13。複数勝ちがあるのは2のみ。というわけで残るのは、買い要素が一番多い2エイシンフラッシュ。

今年最後の一点予想は、
馬連・ワイド2-13!
最後は堅くいただきたい。

※11トゥザグローリーの3年連続3着は、今夜電車の中で若い奴らも噂していた。皆が思うような時に珍記録は生まれないので不要と見る。
※今年の漢字「金」で言うなら、ゴールドシップ以外に6オーシャンブルーと15ナカヤマナイトが父スティゴールド。ナカヤマは、あのサイレンススズカの悲劇時に「笑が止まらない」と人でなし発言をして一生コイツの馬券は買わないと誓った柴田善臣なので不要。オーシャンは外人騎手でもあり要マークではある。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
騎手変更 (OZ)
2012-12-23 12:53:44
なんと、エイシンのデムーロが騎手変更だそうで。1点予想は中止です。
ゴールドから、6、14、16のワイドで遊びます。
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