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ソロモンの偽証について、その裁判

2022-10-23 11:39:00 | 邦画

 原作者・宮部みゆき氏が構想15年、執筆9年。
 小説家人生において、最高傑作と称した超大作。待望の映画化。

 韓国でもドラマ化してるそうで注目度・期待値。
 アマプラにあるの知らなくて、見つけた瞬間、ウキウキして見た。

 まぁ、総評で言うとそこそこ面白いという。
 アンチャーテッドでも似たような感想言っちゃったけどw

 やっぱあんま期待しちゃいけないんやな。
 でも、前後編4時間半の映画にしては退屈せんかった。

 もっと短くしてくれとは切に思うw
 描写・情景を丹念に撮影してはいるから、文句を言い辛いが。

 後は、この映画の一番の見所である役者さん達ですね。
 1万人規模のオーディションを敢行して選出された精鋭。

 全員が十代。学校をテーマにした作品として破格の臨場感。
 これだけでも見る価値があると思う。迫力に圧倒される。

 正直、ストーリーの方はあんまりだしなw
 これはミステリーとして見るからいけないんだろうけど。

 青春映画です。ティーン映画、青春ファンタジー映画です。
 「僕らの七日間戦争」とか、近いのはそういう作品。

 ミステリーとしては、ビックリするよりか「え?」って感じ。
 そこは心を広くして見るのが良いと思うw

 ただ、視聴後の爽快感はパないです。
 裁判がテーマなんですが、その裁判を通しての精算や贖罪。

 踏ん切りをつけ、前を向いて再び歩いていく。この爽快感。
 だから言ったでしょ、青春映画だってw

 何にせよ、傑作。最近の邦画の勃興具合はヤバいですねw
 ぜひ見てほしい映画。オススメです。

 では、また。




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