おジャ魔女どれみと徒然

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紙の月について、その天の御使い

2018-03-10 00:33:00 | 邦画
実際に起きた三和銀行オンライン詐欺事件をモデルとした作品。ま~た不倫かよ!!
八日目の蝉と同じく逃げる女ということですが原作者の角田光代さんは「お金を介在してしか恋愛できない能動的な女性」を描きたかった、と……いや~w

ハッキリ言ってめっちゃ面白かった!!
だけど、主人公がどんどん泥沼になってねー。「おいおいおい……」とはなるんよw 見せる上手さがあればこそなんですが。

ただ、どう見ても化け物なんだよな~。子供の時から。親の財布から金スッて募金……救い難い。サイコやん。
段々と欲望の箍が外れて道を踏み外していく様。回りも根っから悪い人間ばかりってわけじゃなかったのに。

まぁ、誰しもがそういう一面を持ってるってことなんだろうさ。
話はズレるけどクレカとかギャンブルとか、ガチャで数万溶かす奴。同じ匂いだよな。札束で作った偽物の幸せ……紙の月か。

スゲーしっくりくる題名w
自業自得だ。ローズやカートコバーンと一緒よ。何で皆そういう生き方に憧れちゃうんでしょうね。

有無を言わせない迫力。だけど、儚い走馬灯のような生き方。
自分には真似できないから、羨ましいのかもしれない。そんな映画。では、また。


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