タミヤボルボ FH16 8x4レッカー車レッカー全電動化第二弾です。
当初の計画ではこの部分だけ延び縮みさせる予定でした。
で用意したのがM3x285mmの寸切りネジと
すでに加工していますが市販の角形アルミ(寸法は忘れました)をカットして
これにM3のタッピングをして寸切りネジを通すという簡単な仕組み。
それを2個寸切りネジに通して
内側のウインチブームに固定します。
まあ超いい加減なアクチュエーターモドキを作ろうという事ですね(笑)
そしてこの裏蓋部分に穴を開けてモーターを取る付ける訳です。
色々な回転数とボルト数のN20ギアドモーターを買い込んで
安定化電源でスピードとかテストしていました。
何故オッサンが安定化電源を持ってるのかこれで理解出来たでしょうか?
余談ですが当時この安定化電源はレビュー記事を書くと2千円のアマゾンギフト券が貰えました。
普通に使えたので勿論2千円ゲットしましたデス (*^_^*) 決してサクラではないですよー(汗)
結果、6V208rpmのAli購入の200円ぐらいのモーターを選んだようです。
右の6V20rpmは秋月さんの1個700円ぐらいのモーターですがとても静かで素晴らしかったんですが
ギア先端が短いので諦めた様な記憶が・・?
ブログ記事にしようと思っていなかったのでまともに写真も撮っていないので定かではありません。
あと悩んだのが寸切りネジとモーターの先端を止めるためのジョイントです。
スペースが限られているので最終的には内径3mmのアルミパイプで自作しました。
こんな感じでリミットスイッチも何も無しの原型が完成しました。
おさらい。オレンジ矢印のモーター固定台を下の外側アルミ角に固定してモーターを回転させると
赤い矢印の内側アルミ角が移動して伸縮するわけですね。
問題はリミットスイッチが無いとオーバランをしたときに余計な力が掛かり
寸切りネジとモーターのジョイントが緩んで直すには全バラにしないといけないこと
う~んリミットスイッチか。電源をカットするだけなら簡単です(例えば先端に行ったら止まるだけとか)
当然伸ばしたら縮ませないといけないんですが、動的に一度切れたスイッチを元に戻すことは非効率と言うか
内部に仕込んだらほぼ不可能なので電気的に何とかしないといけない。こうなると俄然敷居が高くなります。
ここで工作はしばらく中止してたんですが以前スイッチング・ダイオードだけ使って工作してたブログを読んだことを思い出し
ググったら有りました 高名などろぼうひげさんの「どろぼうひげの製作記」でした。
当時タイマーIC555で電子工作の面白さを始めて知った思い出のブログです。そこでチラ見してたんですね。
ちょっと写真をお借りしてきました。
GIFです。
これだけだとイマイチ分からなかったんですが自分で色々と実験をしているうちにぼんやりと理解しました。
で早速加工してみました。
ディテクタスイッチにスイッチング・ダイオードを半田付け。
左右の穴ポコにスイッチ先端が落ちるとストップします。右が伸びたときで左が縮んだとき用かな
これがおおよその完成したところ。確か角形アルミは2個使うと工作精度がメッサ悪いため動きが悪くなり
1個に変更した記憶が。モータージョイントも何かに変更していますがまったく記憶に無い・・(大汗)
コントロール基盤は6Pトグルスイッチで正逆転させて押しボタンスイッチでオンオフ
それとDC-DCコンバーターでスピード調整をしています。
最終的にはこんな感じで仕上げました。右上基盤がメインスイッチで
下基盤がリフト部分のコントローラーです。押しボタンスイッチが7個あるので
7個の(正確には8個)のモーターをコントロールしています。
電源は3セルのリポで最高13ボルトまでOKです。
さてそろそろ戦車トレーラの組み立てを始めたいと思います。ではでは