先週末は板橋区立美術館へ家内と着物を着てお出かけ・・。

風は強くなるし、雨は降ってくるし、草履がまだなじめず足は痛くなるし・・、散々な目に遭いながらも美術館の陳列を観ているとイライラしていた気持ちも自然に和んできます。

桑山玉洲の作品を観ながら、もう一人の自分と会話。「なかなかいいじゃん」と私。「そうだろう、さらりと描きながらこのみずみずしさはなかなかのもんだろう」ともう一人の私。「私だってようやく玉洲を手に入れたよ。」、「そうかい、でもどっちがいいと思う。」「・・・・。」

骨董品にはどうしても贋作がつきもののようです。贋作をつかまされないためにはどうしたらいいのかというと、眼が利くようになるのが一番ですが、人気のないマイナーなモノがいいかもしれません。たとえば陶磁器の三田青磁、日本画の南画などです。贋作の判別が簡単なもの、たとえば源内焼、寺崎廣業といった作品群です。そのなかで南画はとくにいいものが今は人気がなく、手軽に入手できるので大家のものでなけれが、かなりいいものが収集できそうです。
「ウィキペディア」に掲載されている主な南画画家のリストには下記の画家がありますが、そのうち下線がある画家の作品が本ブログで掲載された画家です。
興味のあり方は、リンクしておりませんので本ブログ内で検索してみてください。
日本初期文人画(祇園南海、彭城百川(1698年 - 1753年)、柳沢淇園等)。
池大雅派(池大雅、青木夙夜、野呂介石、桑山玉州、池玉瀾等)。
浦上玉堂派(浦上玉堂、浦上春琴、浦上秋琴、僧霞山等)。
貫名海屋派(貫名海屋、日根対山、野口小蘋等)。
中林竹洞派(中林竹洞、中林竹渓等)。
与謝蕪村派(呉春、紀梅亭等)。
田能村竹田派(田能村竹田、高橋草坪、帆足杏雨等)。
渡辺崋山派(渡辺崋山、椿椿山、野口幽谷、奥原晴湖、松林桂月等)。
谷文晁派(谷文晁、鈴木芙蓉、春木南湖、田崎草雲、小室翠雲、荒木寛畝等)。
その他の画家には、高島北海、山岡米華、鈴木百年、羽様西崕等。
このほかに高橋草坪、岡田米山人、岡田半江、奥原晴湖・・、そして忘れてならない釧雲泉。
いつか機会があったら展示会でも催してみたいものですが、もっと作品のレベルを上げないといけません。
ところで骨董収取は贋作がないと面白みに欠けるのもまた事実です。贋作がないと資金のある方にしか収集できない?
玉石混合でその中から真を見出すのが骨董の醍醐味となりと、人生そのものではありませんか。
どこに、なにに価値観を見出すかも問われてきます。羅針盤を間違ってもいけないのが骨董収集・・、人生や経営そのものともいえます。
さて、板橋区立美術館を出たときには雨も上がり、風もおさまり、庭には紅白の梅が咲いていました。

美術館の方から「ご夫婦でお着物で来て頂いてありがとうございます。催し物をさせていただいている側も嬉しいです。」というありがたいお言葉・・。なかなか初めて逢う他人に言える言葉ではないが、言われたこちらが嬉しいものです。

板橋区立美術館の展示品には祇園井特、川又常正、柴田是真、椿椿山、立原杏所といった当方の所蔵の作品しているものと同一の画家の作品もあり大いに参考になりました。

風は強くなるし、雨は降ってくるし、草履がまだなじめず足は痛くなるし・・、散々な目に遭いながらも美術館の陳列を観ているとイライラしていた気持ちも自然に和んできます。

桑山玉洲の作品を観ながら、もう一人の自分と会話。「なかなかいいじゃん」と私。「そうだろう、さらりと描きながらこのみずみずしさはなかなかのもんだろう」ともう一人の私。「私だってようやく玉洲を手に入れたよ。」、「そうかい、でもどっちがいいと思う。」「・・・・。」

骨董品にはどうしても贋作がつきもののようです。贋作をつかまされないためにはどうしたらいいのかというと、眼が利くようになるのが一番ですが、人気のないマイナーなモノがいいかもしれません。たとえば陶磁器の三田青磁、日本画の南画などです。贋作の判別が簡単なもの、たとえば源内焼、寺崎廣業といった作品群です。そのなかで南画はとくにいいものが今は人気がなく、手軽に入手できるので大家のものでなけれが、かなりいいものが収集できそうです。
「ウィキペディア」に掲載されている主な南画画家のリストには下記の画家がありますが、そのうち下線がある画家の作品が本ブログで掲載された画家です。
興味のあり方は、リンクしておりませんので本ブログ内で検索してみてください。
日本初期文人画(祇園南海、彭城百川(1698年 - 1753年)、柳沢淇園等)。
池大雅派(池大雅、青木夙夜、野呂介石、桑山玉州、池玉瀾等)。
浦上玉堂派(浦上玉堂、浦上春琴、浦上秋琴、僧霞山等)。
貫名海屋派(貫名海屋、日根対山、野口小蘋等)。
中林竹洞派(中林竹洞、中林竹渓等)。
与謝蕪村派(呉春、紀梅亭等)。
田能村竹田派(田能村竹田、高橋草坪、帆足杏雨等)。
渡辺崋山派(渡辺崋山、椿椿山、野口幽谷、奥原晴湖、松林桂月等)。
谷文晁派(谷文晁、鈴木芙蓉、春木南湖、田崎草雲、小室翠雲、荒木寛畝等)。
その他の画家には、高島北海、山岡米華、鈴木百年、羽様西崕等。
このほかに高橋草坪、岡田米山人、岡田半江、奥原晴湖・・、そして忘れてならない釧雲泉。
いつか機会があったら展示会でも催してみたいものですが、もっと作品のレベルを上げないといけません。
ところで骨董収取は贋作がないと面白みに欠けるのもまた事実です。贋作がないと資金のある方にしか収集できない?
玉石混合でその中から真を見出すのが骨董の醍醐味となりと、人生そのものではありませんか。
どこに、なにに価値観を見出すかも問われてきます。羅針盤を間違ってもいけないのが骨董収集・・、人生や経営そのものともいえます。
さて、板橋区立美術館を出たときには雨も上がり、風もおさまり、庭には紅白の梅が咲いていました。

美術館の方から「ご夫婦でお着物で来て頂いてありがとうございます。催し物をさせていただいている側も嬉しいです。」というありがたいお言葉・・。なかなか初めて逢う他人に言える言葉ではないが、言われたこちらが嬉しいものです。

板橋区立美術館の展示品には祇園井特、川又常正、柴田是真、椿椿山、立原杏所といった当方の所蔵の作品しているものと同一の画家の作品もあり大いに参考になりました。
祇園南海や野呂介石の作品をコレクションして
みようかという気にさせられました。
野呂介石の作品は真作に間違いないですね。
いったいどこで手に入れられたのでしょうか。
骨董市やオークションでしょうか。
わたしは、洋画が好きで
梅原龍三郎や荻須高徳などをコレクションしています。
贋作は困るので、鑑定証のある作品です。
しかし、藤田嗣治や佐伯祐三はまだで
これから手に入れたいと考えています
しかし、高額なので簡単にはいきません。
今後も記事を楽しみにしています。
当方は洋画よりも日本画ですが、日本画の江戸期以前の作品は基本的に鑑定書を発行する機関がなく、多少値段が高くなりますが、信用のおける骨董店を購入先にするのがいいかと思います。
あとは思文閣主催の入札会が信頼できると思います。
南画は非常に廉価で買い求めることができますが、贋作も多いのできちんとした人に見てもらうのがいいと思います。
当方は少ない資金で収集していますので、真贋混合は覚悟の上で収集しておりますので、ご容赦のうえ拝読願います。
勉強もかねて京都の思文閣を訪れました。
しかし、今回、夜噺骨董談義さんの
アドバイスにより、思文閣入札会の存在を知ることができました。
今後、チェックして、入札にも参加させていただきたい
と願っています。
これからも、いろいろ教えていただけると
うれしいです。
洋画もいいですが、日本画にもいいものがたくさんあります。よりよきものが収集できますことを心から願っております。
こちらこそ浅学ゆえ、いろいろとご指導をお願いいたします。