
庭の牡丹も真っ盛り・・・。

花の種類の少ない我が家の庭ですが、今は愉しい庭となっています。

薫風の中で縁側は絶好の休息の場・・。

今は義母が独占していますが・・・。

さて本日の作品紹介です。
題名の「虎兒」は「虎の子供。虎児・虎子」という意味ですが、作品はとても大きく、額入りで非常に重いので 全然かわいくないもの?です。
同年代のコレクターの中には村松園、片岡球子だとか、絹谷幸二といったとても当方には手の出ない画家を買われている方がいますが、当方ではそのような大家のものに手を出すと身上をつぶしてしまうので、実にうらやましい限りです。当方のコレクションは数は多かれガラクタ揃い・・。負け惜しみなれどなんとかお気に入りの作品を探しています。

お気に入りの作品 松尾敏男筆 虎兒 その4
金泥紙本着色額装 共シール 黄袋+タトウ
F40号 額サイズ:横1270*縦1080 画サイズ:横1000*縦803

松尾敏男の作品は以前にも紹介していますが、改めて画歴を紹介すると下記のとおりです。
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松尾 敏男(まつお としお):1926年3月9日~2016年8月4日。日本画家、日本芸術院会員、日本美術院理事長。長崎県長崎市生まれ。堅山南風に師事。東京府立第六中学校(現・東京都立新宿高等学校)卒業。在学中は体操選手であった。
1949年に『埴輪』が院展初入選。以後院展に出品を続け、1962年初の院展奨励賞、1966年院展日本美術院賞、1971年芸術選奨新人賞、1975年院展文部大臣賞、1979年日本芸術院賞。1988年多摩美術大学教授に就任。
1994年、日本芸術院会員。1998年、勲三等瑞宝章。2000年、文化功労者。2012年、文化勲章受章。
2016年8月4日、肺炎のために死去。90歳没。歿後に従三位追叙。
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一応は?文化勲章を叙勲している画家です。

実はこの作品はお気に入りの作品のひとつです。余計な解説は抜きにしましょう・・・。






F40号の大作となると飾るのもたいへんです。