夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

古染付 青花松鶴鹿図陽刻輪花五寸皿

2022-05-29 00:01:00 | 陶磁器
帰郷に際して久方ぶりに扱った漆器・・。自宅にあった漆器も保存状態を再確認・・・。真塗茶会席膳 五客揃(三十人揃いの内)杉箱 幅360*奥行360*高さ40 杉箱入本日は本ブログでたびたび紹介している古染付の小皿です。伊万里の中皿、南京赤絵の小皿などらと共に普段使いに使えそうな皿類を気に入った作品があると入手していますが、本日もそのような作品のひとつです。古染付の作品はいくつか本ブログで紹介されてい . . . 本文を読む

氏素性の解らぬ作品 二行書 芳山懐古詩 頼山陽筆 文政2年頃

2022-05-25 00:01:00 | 掛け軸
頼山陽などはどうせ贋作だろうと疑うなかれ。要はチャレンジが大切ですが、集めるだけではなくいろいろと調べることです。当方でもまだまだ印章や書体の調査はまだです。感性で入手した作品で、入手金額は実は2万円もしていませんが、勉強代金と思えばいいものです。 . . . 本文を読む

高足膳など

2022-05-17 00:01:00 | 漆器など
今年の5月の連休は保管していた塗の保守にとりかかりました。隣の家が空き家になったので買い取って、そこを駐車場兼倉庫に使用して保管しています。男の隠れ家にある蔵を修繕する際に移した作品ですが、暇なときに手入れする程度でまとめてきちんとメンテしなくてはならないと思っていました。座敷にいくつかの保管箱を運び込んでメンテしました。漆器の手入れはほこりは厳禁ですし、手の汗などもいけません。まずは真塗(黒塗) . . . 本文を読む

木彫裸婦像 円鍔勝三作 1955年頃?

2022-05-16 00:01:00 | 彫刻
「汗なき人生は堕落なり。愛なき社会は暗黒なり。」この言葉は子供の頃よく聞かされた言葉で今も忘れない。 常に前途に横たわる不安と、光明、人生の総ては試練の道場でもある。何時も初心を繰返し繰返し燃焼する事は、原点に戻る事でもあり、別の何かが新しく生まれて来る様に思います。 . . . 本文を読む

母の遺品整理

2022-05-15 00:01:00 | 漆器など
コロナ禍で中断していた亡くなった母の遺品整理・・。家内の協力で一度遺品を見たのですが、再度整理していくとまたいろいろとあるものです。父が使っていた鞄・・。大きいほう(上記写真:左)は以前から見つけていて修理して保管していたのですが、もう一つ(上記写真:右)普段使いのものがあったようです。致命的な痛みのない状態ですが、かなり使い込んでします。大きいほうは皮製品の専門店で鍵カバーなどを直しています。父 . . . 本文を読む