五彩手は黒の輪郭線を用い、青、黄、緑、紫などの濃色で文様を描いた作品群です。 . . . 本文を読む
ちなみにヤマノカミという俗称は、オコゼ(厳密にはオニオコゼ)の干物を山の神への供物にする風習があったことによりますが、その理由というのは山の神は不器量なうえ嫉妬深い女神で、醜いオコゼの顔を見ると、安心して静まるのだというこののようです。 . . . 本文を読む
本日は浜田庄司の少し大きめの皿の作品と掛け合わせの釉薬の茶碗の作品紹介です。まずは「柿釉青渦巻鉢」という大きな鉢の作品ですが、本作品の箱書を夫妻で作業している写真が遺っているとても貴重な作品です。お気に入りの作品 柿釉青渦巻鉢 浜田庄司作 (皿 その2)共箱 花押サイン入 写真付直径345*高さ100*高台径195意外に珍しい浜田庄司の作例ですが、浜田庄司自身が花押でサインしている渾身の出来の作品 . . . 本文を読む
テレワークの昼休み時間は近所の町内会の会館にて息子と家内とでピンポン・・。当方は中学校時代には高校球児以上にはまったことがある・・・。「パパ、たまには負けてよ!」、「いや~、そう思っても手が勝手に動くのさ!」。息子はべそをかく始末、当方も大人気ない???本日は改装の完了した作品の紹介です。作品自体は以前に紹介していますので、繰り返しの内容があることはご了解願います。前から好きな作品でしたが、中国風 . . . 本文を読む
意識的に小生の苦手なものを息子にやらせているわけではありませんが、息子が好きなのは小生が苦手とする水泳と料理らしい・・。生きていくうえで非常に重要な要素をしめる分野ですね。これからはこのふたつくらいできないと生きてゆけない??本日は息子はフレンチトーストに挑戦。ちなみに勉強な好きなようですが、宿題は苦手らしい。さて本日のブログです。ときおり以前蒐集した作品を飾ったり、使ったりする際に、資料の見直し . . . 本文を読む
昭和2年に斎藤茂吉に次男が生まれた際には、「宗吉」というその次男の名付け親が平福百穂です。この斎藤宗吉こそが「どくとるマンボウ航海記」などで著名なのちの北杜夫にほかなりません。
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この作品は「高士図」(仮題)としていますが、放浪時代の篁牛人の自画像なのかもしれません。高士図 篁牛人筆 昭和20年頃紙本水墨淡彩軸装 軸先陶製 合箱 全体サイズ:横410*縦1185 画サイズ:横320*縦335インターネットオークションにて2.5万円ほどにて落札した作品ですが、同時に「猩々(しょうじょう)」という代表的な作品が出品されていましたが、落札金額が60万円強となり高額となり落札できま . . . 本文を読む
本日はまだ夏季休暇中ですが、コロナ禍と大雨で今夏の帰省は急遽中止としています。帰省しなくて正解なような気がしますが、予定が大幅に変更でプールや花火やらで気を紛らわしている次第です。近所の子らを集めて近くの公園で花火を二日。二日間、近所の子どもは入れ替わりで・・。盆の迎え火と送り火、息子は毎年のことで小生より段取りが詳しくなってきました。夜の公園で昆虫採集。道路に座り込んで送り火・・。近所の自然園の . . . 本文を読む
掛軸を改装するタイミングは本体が痛まない限り天地を交換することをお勧めします。天地を交換するだけで巻きやすくなったり、作品の見栄えが良くなります。扱いやすくなることで、巻く際のしわや折れの防止にもなります。改装のお値段もだいぶ安くできます。本日紹介する作品はひさかたびりに池田輝方の作品の紹介です。大正期の美人画を一時期蒐集していた際の作品には池田輝方の作品も幾つかありましたが、その経緯から本作品に . . . 本文を読む
本日は浜田庄司の柿釉薬をメインとした作品の紹介です。鐵絵の茶碗と柿釉赤絵扁壺の2作品です。どちらも浜田庄司としては代表的な作例ですが、その中でもとくにその造形と釉薬において抜きんでている作品だと思います。本日のこの2作品はともに三越本店からの購入作品です。花入には前の作品と同じく庭に咲いていた牡丹の花を活けてみました。堂々とした作品には堂々とした花が良く似合います。浜田庄司の作品における釉薬と同じ . . . 本文を読む
彩色された木彫を飾るには埃などから保護するためにガラスケースのようなものが必要です。よさそうなものがあると入手していますが、意外に内法寸法にあるものが少ないものです。*下記の写真の作品は「色彫聖観音菩薩尊像 市川鉄琅作」。 どうしても会わない場合は厨子など・・。寸法が合わない場合は高さを大工さんに頼んで嵩上げしたりしています。*下記の写真の作品は「平櫛田中作の五浦釣人」。本日の作品紹介は10本ほど . . . 本文を読む
考えてみると蒐集作品の整理作業には隔世の感があります。ともかく作品に関しての資料を集めるのに四苦八苦したものですが、今ではインターネットでおおよそのことが解明できます。資料に不足があれば、資料を簡単に取り寄せることも可能です。デジカメとソフト、プリンターで資料の集約もきれいに整理できます。蒐集自体もネットオークションやインターネット販売にて骨董市や骨董店に行く手間も大幅に低減されました。手書きから . . . 本文を読む
ちょっと痛みがあったのですが、その見事さからついつい入手してしまった作品です。それなりのお値段ですが、痛みのせいもあり、作品の出来のわりには廉価での入手です。平櫛田中の数多くある恵比寿天尊像または大黒天尊像さらにはその対の作品群の中でもかなり大きく手の込んだ作品となっています。極彩恵比寿天尊像・大黒天尊像対(大)平櫛田中作 昭和50年作昭和50年(1975年)103歳 各々共箱恵比寿天尊像 作品サ . . . 本文を読む
黄瀬戸には「ぐい呑手」と、その後に茶陶として焼かれた「油揚手」又は「あやめ手」、さらに登窯で大量にやかれた「菊皿手」の三種類がありますが、これらは昭和八年に加藤唐九郎著『黄瀬戸』が出版されて以来、唐九郎による分類が定着したようです。
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