涼趣 山元春挙筆

風景画を得意としていた山元春挙は、その風景を描くためにカメラを持参するという方法を初めて試みた画家としても有名です。 . . . 本文を読む

作品の見直し 浅絳山水訪友之図 釧雲泉筆？ 文化２年（1805年）頃

作風の軽さと印章のひとつの違いで真作とは認めず放っておいた作品ですが、当方では保管すべき作品に分類し直しました。 . . . 本文を読む

倣古九谷 吸坂手錆釉山水文瓢形徳利

蒐集する者は一度の失敗には懲りないものです。失敗に懲りてしまう者は鑑識眼はよくなりませんが、反省しない者はそれより困った者のようです . . . 本文を読む

古備前波状文壷 その５ 室町前期

水を一杯にして庭に咲いた紅白の牡丹を活けてみました。水のシミ具合もちょうどよさそうです。水が沁み出してこないとかえってつまらないかもしれませんね。 . . . 本文を読む

古伊賀焼・古信楽？ 煎餅壺

自然釉薬の垂れ、火面・火裏のはっきりしたものが良く、何と言ってもすっきりした形の良いものが珍重されるようです。 . . . 本文を読む

羅漢之図 橋本雅邦筆

真贋はさておき、「侮れない作品」という当方の判断です。 . . . 本文を読む

炉廻文螺鈿蒔絵絵馬形敷板 伝柴田是真作

作品と遊べや、遊べ。息子曰く「パパはおもちゃがたくさんあっていいね！」だとさ。 . . . 本文を読む

渓秋太公望 伝谷文晃筆

賛には「甲虎仲冬於小峰山房　文晁筆　押印（朱文白方印「谷文晁印」）とあり、34歳頃の1794年（寛政6年）冬に描いた作品と推定されます。 . . . 本文を読む

俊寛僧都於鬼界嶋遇康頼之赦免羨慕帰都之図 月岡芳年作

芳年の死とともに浮世絵は終焉を迎えたといわれる。 . . . 本文を読む

お猪口ら

今は１００円ショップにとってかわったのかな・・？？？ . . . 本文を読む

大日本魚類画集 NO75 ホウボウ 大野麥風画

シリーズひとつをとってみても世の中にはいろんなことが起こる・・・・ . . . 本文を読む

（仮題）文豪 平福百穂筆 大正末年（1925年）頃 その１２１

なぜ印章だけの作品なのでしょうか？ . . . 本文を読む

贋作考 享和夏景山水図 伝釧雲泉筆 享和3年

まだまだ道は遠い。だから面白いのさ！！　　 . . . 本文を読む

初期伊万里 青磁角福文七寸丸皿

これが初期伊万里、これが古信楽、これが李朝という価値観より、贋作という厭らしさがなければ、本来の美的感性からが評価のポイントなのだろうと思います。日頃から感じていることですが、美的感性は先天的要素が大きいというより、日常が大きく影響するようで、骨董はその人の日常そのものに品格がないといいものは寄り付かないと感じています。なんとも怖い世界のようです . . . 本文を読む

氏素性の解らぬ作品 紙雛 伝上村松園筆 ＆ 鈴木松年筆

本日の作品入手の目的は上村松園が門下生となった鈴木松年の若い頃の「紙雛」の作品との比較です。 . . . 本文を読む