音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

作品展が最終日を迎えました

2020-10-12 18:50:04 | 事務 日記
秋祭りの作品展がいよいよ最終日を迎えました。

作品展では、特養の入居者様が日々の活動で作成した作品を展示しています。

今回は皆様の作品をご紹介したいと思います。





こちらはちぎり絵になります。
あじわいがあって素敵ですね。





裁縫が得意な方はぞうきんを作って、
保育園にプレゼントもしています。




ご利用者の皆さまが、一生懸命に作った物です。




作品展にいらっしゃった入居者の方々は、皆さんの作品を見ながら「よくできてるわね」「これ上手ね」など関心されていました。

まだまだ飾っていたいところですが、本日で作品展は終了してしまいました。

来年はコロナウイルスの件が落ち着き、沢山の方々にお越しいただいて作品を見ていただきたいと思っています。


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特養の素敵な作品たち

2020-10-12 12:37:35 | 介護 日記
相談員の高橋です。

秋祭りの作品展示会が開催されています。

これらの作品たちは、ご本人の思いも職員の思いも詰まった作品です。


一人の入居者さんが、一つの作品を完成させるまで、そこに関わる職員は、毎回、その方の表情を見て、ことばを聞いて、その日の気持ちや調子を確認し、ちょうどいいん塩梅の手伝い加減を見つけ出します。

一つの作品を数回の活動で仕上げる方もいれば、何ヶ月もかけて作る方もいます。その何ヶ月の間に、指先が自由に動かなくなる方、認知機能が低下される方もいらっしゃいます。
「指がうまく動かなくなってきたよ」「目が見えづらくなってきたよ」と。

職員は、その方達の言葉を聴きながら、寄り添いながら、そっとフォローをしながら、作品を完成させています。作品が完成すると、今ままで共有してきた時間を一緒に振り返りながら「頑張ったね」「すごく素敵な作品ね」とお伝えしていると思います。
その方からは「あなたがいてくれたからできたよ」など、お互いを認め合う時間を過ごします。


作品一つ一つの中に、それぞれの時間と職員の関わりが詰まっています。
こんな素敵な作品たちを世に出してくれた入居者さんたちに感謝。そして、そんな作品たちは、そっとフォローをし続けた職員さんたちに支えられて世に出たものなんだよな…
特養の作品展示を見ていて、そんなことを考えました。
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豪華!ケーキバイキング

2020-10-11 15:47:22 | 介護 日記


寒い日が続いていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。



今年の音羽台秋祭りのお祭り部門当日は台風上陸と言われ、
天気が悪く気温の低い中ではありましたが、
入居者さんの笑顔のために!との職員さんの熱意により、
今年も無事に開催をすることができました。


このお祭り部門も今年はコロナの流行に伴い、例年通りの開催とはいかず…
外で模擬店をしたり、多くの人が交流する場を設けたりすることが厳しい中で、

”お祭りらしさ”

を感じていただくにはどうすればよいのか


悩みに悩み、
密や人の行き来が少なく、それでいて利用者さんが楽しめること、として、
今年は普段から一緒に過ごしている入居者さんと職員さんとで
各階にわかれて豪華なケーキバイキングを実施いたしました!










各階、職員さんのセンスできれいの盛り付けしていただき、
とっても素敵なバイキング会場が完成しました!









ケーキの種類はなんと10種類!
さらに和菓子にムースにと、
職員さんも驚くほどの非常に盛りだくさんなバイキングコースとなりました









ケーキを見ながらどれにしようかしら…と悩まれている方、
何回もおかわりに来られる方、
同じものを何個も頼まれる方と
さまざまなリアクションを見せてくれましたが、

どの方もケーキを見て思わずにこにこ笑顔、
それを見て職員さんも嬉しくてにこにこ笑顔

本当に素敵な時間を過ごすことができました!




皆様ありがとうございました!




栄養課 矢作
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入居者 浅水さんブログ 「まぁ、そこの若いの聞きなさい」

2020-10-10 12:20:01 | 介護 日記
本日のテーマ「コロナはコロッと」

今日は秋祭りの作品展示場で、コロナについてお話しをしました。

浅水さん:
そろそろ終わりかな…と思うと終わりじゃない。
すごく流行するかな…と思うとそんなに流行しない。
いつかは、コロナはコロッといなくなるんじゃないかと思うけれど、いつなのか。
きっとその時期が来れば、解決するんじゃないかと思います。それが宇宙の摂理というかなんというか…
要するに、わからない(笑)。

高橋:
コロナの終わり方は、私たちにはわからないですよね。
預言者みたいになってしまうし。
もし、浅水さんが政治家だったら、今の国民に何を望みますか?

浅水さん:
夜の街はダメ。マスクをしても、アクリル板があってもダメ。流行が収まらない。
でも、若者も「じぁ、一体全体どうしたものか」と思っていると思います。どうやって生活をしたらいいのかね。
本当に、この問題は難しい。

高橋:
GO TO キャンペーンとかEATとか盛大に国が国策として促進していることについては?

浅水さん:
国が決めたことは、みんながやりやすいですよね。いいと思いますよ。もっと、みんなが利用したらいいと思う。

高橋:
でも、もし私たちが施設や病院にウィルウスを持ち込んだんらと思うと、やはり、私たちのような福祉、医療従事者は、キャンペーンを利用して旅行や外食はしづらいし、実際にほとんどキャンペーンは利用していないと思います。もし、もしね、私がウィルスを施設に持ち込んで、周りの人が感染したり、浅水さんが感染したりしたら、浅水さんの私のことを恨まない?浅水さんたちが自ら外に出て感染したわけではないのに。

浅水さん:
キャンペーンを使って何かをすることは、個人の自由であって、自己管理をしているならば、いいと思います。
もし、私が施設の中で感染しても、誰かのせいにすることは絶対にないです。もっと、大きな流れだと思います。感染することは、もう仕方がないことと思います。もちろん、予防をすることは前提で。コロナの感染に関しては、絶対の他人のせいにしてはいけないと思います。私、個人の考えですが、自己管理をしつつなってしまうことは仕方がないこと。一生懸命に感染予防してくれていることは知っているから、感染したことを個人のせいにすることだけは許されないことだと思います。

高橋:
浅水さん、ありがとうございます。勇気がでました。入居者さんの立場で、このようなことを発言してくれて。全国の福祉、医療関係者が喜んでいると思います。中に住んでいる人たちがどう思っているのか、もっといろんな所のいろんな人の話を聞いてみたいですね。真逆の意見とか、きっと、いろんな意見がありますものね。住んでいる人たちだから言えることって、本当に多いと思うし、もっと発信すべきだと思うし、私たちももっとキャッチすべきですね。またもや、反省…。


次回は、ハンコ文化についてを予定していますが、予定は未定です~
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玄関にお花畑!?

2020-10-09 17:50:35 | 事務 日記
秋祭りの展示は、1階の玄関でも行っています!

こちらには、特別養護老人ホームの入居者様の共同作品を展示しています。

いつもはお花を飾っている玄関に、
各フロアーごとの共同作品「お花畑」を展示しています。



作業療法の一環として、入居者様に色紙をちぎっていただき、
ちぎり絵でお花を作りました。

色鮮やかな花々が玄関を彩っています。





1つ1つのお花が全て違う個性的なものになっているので、
とても綺麗ですよ。




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