音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

今年も残りあとわずかです。

2016-12-30 17:48:54 | 相談員 日記
相談員の高橋です。
27日に行われた、「行く年くる年お餅つき」(なんか書くたびに題が違うような気がしてきました)の様子をば。

今回のテーマは、家族会の皆さんと施設と夢くらぶの共同開催であること(初めてです)。
そして、ついたお餅を食べること(初めてです)。

当日、残念なことに施設の中でちらほらと感冒症状が…夢くらぶのメンバーもコホンコホン…と。
ですので、今回は家族会の皆さんと職員とでがっちり力を合わせて開催。手順も大幅に変えて開催。この時期は仕方がないですね。

施設長の挨拶に始まり、衛生管理のための約束事の確認。
手順の確認。リスクは減らすだけ減らして、チャレンジです。

先日、収穫した大根。えいやっ!と大根おろしに。


全然おろせない大根おろし器の悪戦苦闘(笑)文句もちらほら(笑)たまらず、ダッシュで買いに行きました。


ぜんざいの用意。かわいいボランティアさんです。


ぜんざいに入れる、秘伝の白玉。歌う管理栄養士さん考案の「とろける白玉」です。


まるで、ニョッキのように作ります。本当に口に入れるととろけます。これで、ミキサー食の方も美味しくいただけます。


さて、いよいよお餅つき。言い出しっぺの施設長から餅をつきます。


今日の予定は七臼。ハードワークです。
ご家族もペタン。剣道をされているとのこと。さすが、振り下ろしがシャープです。


なんとか時間内につき終わりました。
みんなで丸めって。愛情注入です。


うーん結構な数です。


さて、食べるお餅はここまで。今度は、鏡もち。
鏡餅用のお餅は、みんなが待っている前でつきます。(本当は、ついたお餅をみんなでこねて、食べて…としたかったのですが、昨今の報道にもあるようにノロウィルスの発生を危惧して、今回は衛生面に配慮して、食べるお餅は可能な限り滅菌した会議室というクローズドの環境で作りました。この辺の考慮の仕方が施設では難しいですね)
いつものごとく、皆さんと楽しんでいる写真はここにはあげられませんが、入居されいてる方もお餅をついてくださいました。
職員も餅つき。「給料あげろ~」と叫んだとか叫ばないとか。


鏡餅作りを入居しているお母さんから継承して、今は娘さんの伝承している家族の方に作成をお願い。
もう、本当に素敵。ちゃんとつけていないお餅をしっかりとこねて、丸めて、あら不思議。気持ちいいくらい丸い。

粒粒があるのは、次回の課題。

乾燥させてから飾ったお餅はこちら。素敵でしょ。


さて、いよいよ、お餅とぜんざいの登場。
恥ずかしながら、施設でお餅を出すのは初めての事。家にいたら食べてたお餅。一歩、施設に入ると食べられなくなるお餅。なにか変だと、思っているけれど、なかなか一歩が踏み出せず。施設長の大英断(大げさではなく)で、お餅を楽しんでいただこうとなりました。その代り、準備は万全に。
常食を召しあがっている方はお餅。ごく刻みとミキサー食の方には、秘伝の、とろけるぜんざいを。
お餅に豆腐を混ぜたり、もち米の分量を調整したり…管理栄養士さんたちが万全の対策をしてくれました。
怖がりすぎかもしれません。もし、のどに詰まったら…もし、感染症が出てしまったら…
リスクはゼロにはできません。ゼロにならないならば実施しないのが施設の習慣。しかし、やるだけのことはやって、万全を期して、それでも何かが起きたらば責任をとる覚悟で。そして、我々と、入居者さんと、ご家族との信頼関係を信じて…大げさかもしれないですが、結構考えました。
そして、実現したお餅を食べること。


先日、藤沢市にある「あおいけあ」さんでは、地域の方も呼んでのお餅つき大会。モツ煮も売ってた。さすがです。
当たり前のことを当たり前にできずらい施設。当たりまえの事を当たり前にすることは、難しいわけではないはず。難しくさせているのは、私たち…そんなことを考えながらの餅つきでした。(あくまでも相談員高橋の私見です)
でも、入居されている方たちが「おいしい」と満面の笑み。「お餅を食べるなんて久しぶり。死んでもいいわ~」(それだけは困る)とそれぞれに楽しみながら、お餅やぜんざいを召しがってくださってる姿、家族会の皆さんと、あーでもない、こーでもないと対話しながら作業を進めてお餅が出来上がったときのほっこりした感じ…忘れません。

家族会の皆様、ボランティアの皆様、流れ解散になってしまい申し訳ありませんでした。感謝感謝です。
次は、春祭りですね。

今年もあと1日です。皆様、よいお年をお迎えください。
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行く年くる年 お餅つき。

2016-12-27 18:48:54 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

本日は、「ゆく年くる年お餅つき会」でした。
その模様は、また後日。

ちょっとさかのぼり、その準備の様子をば。
今回のテーマは、お餅をついて、「鏡餅を作る」と、そして、「食べる!」でした。
お餅を食べるなんて当たり前のこと…ではあーりません。
本来は、当たり前のこと。でも、施設の入居すると食べられなくなるのが常となる。
ちょっと、食べる工夫をすれば食べられる。

今回は、普段、常食を召しあっている方には「お餅を食べてもらおう」と決断。そのための第一条件として「美味くなくてはならん」でした。
それは「つきたて」であり「ついているところみて楽しんで、あわよくば一緒について楽しんで」であり、「美味しいあんこと黄粉と大根おろし」」が必要でした。

そこで、音羽台で育てていた「三園大根」の登場。先日もこのブログで紹介していましたが、実は、まだ半分くらい植えてありました。
その「三園大根」の収穫。
もー車いすから落っこちそうですが、大丈夫です。


お父さんたちが一生懸命に引っこ抜いてくれます。


結構大きく育っています。


それを洗って、厨房へ。管理栄養士さんがお出迎え。


これで、餅つきの「大根餅」は美味いものができるに違いありません。
この大きな手がたくさん仕事をしてくれました。感謝です。私たちの大好きな、分厚くてでっかい「おとーさん」の手です。


そして、一段落したら、年賀状。


今年は、新たに20名の方たちがボランティアとして、音羽台で活動してくれました。
ボランティアで来て下さる方たちに、手作り年賀状です。


一枚として同じものはありません。それぞれに思いを込めて描いてくださっています。もちろん、入居されている方たちの作品です。


職員がしたのは、郵送先の名簿つくりくらいです。
宛名も、入居者さんが書いてくれています。


楽しみに待っていてくださいね。羊の絵が描いてある年賀状があったけれど「当たり」だと思ってくださいね~
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伝説の音フェス開催。

2016-12-27 18:10:08 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

伝説のフェス「音フェス」。
なかなか様子をアップできずにすみません。関係者各位の皆様、遅くなり申し訳ありませんでした。

クリスマスを盛り上げる企画として、有志の職員、家族のバンドが手を組み、初めて開催されたフェスティバル。
その名も「音フェス」。


豪華アーティストたちの共演となりました。
先陣は、海外アーティストの「クリキントン」さん。

黒いです。なぜ、クリキントンという名前にしたのかは…忘れてしまいました。
遠く米国からやってきた女性5人組のボーカルグループ。米国では、あのシュープリームスの再来と言われています。残念ながら、急性胃腸炎のためお一人は来日ならず。
あ、思い出しました。日本に来て初めて食べた食事が「くりきんとん」だからと言っていました。

そこに、日本を代表するR&B歌手。あの三浦大知に匹敵する歌唱力を持ち合わせる「菊松君」がジョイント。


このコラボで、会場は一気にヒートアップ。あまりの興奮に涙を流す方も。

続きましては、日本を代表する縦笛奏者とブラジルを代表するギタリストのコラボ。

こちらも鳥肌もの。
この後、私はサインをもらいに行きました。

「イパネマの娘」最高でした。
カルロス・カシオさんの演奏でした。


そして、第一部のトリは、成増地区で熱狂的なファンを持つ演歌歌手「おちびちゃん」が登場。
会場の男性陣は、飛び上がり興奮。切ない恋の歌を歌いあげます。


そして、なんとお色直し。お色直しの間も退屈はさせません。モジオとモジゾー(懐かしい)さんたちの登場です。


そして、現れたのは、「我らが成増マライアおちびちゃん」!


無事に第一部は終了し、第二部へ。
こちらは、ご家族の方がバンマスを務める「ダクオン」の皆様+音羽台の乙女たちのコラボレーション。

我らが管理栄養士さん登場。
会場の興奮は最高潮。職員が前に出る出る(笑)出すぎて叱られる。


フロアリーダーさんもしっとりと素敵な歌声で歌い上げます。


二人の登場のあと、いよいよ「ダクオン」さんのコンサート。
しっとりのバラードあり。

ロッケンロールあり。

親父の歌あり。

笑いあり。


素敵なフェスティバルは、興奮のさなかに終了。

本当に素敵なプレゼントでした。

今度は春頃でしょうか。お待ちしております。


と、思いきや、音羽台には入居者さん全員が集まれる場所がありません。今回のフェスも全員が見れたわけではありませんでした。
やっぱり、全員に見せたいと、平成29年1月29日(日)14時より、再演が決定しました。
次回は、すべてのフロアを回る興行形式。こうご期待!
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言い合い、助け合い

2016-12-14 18:44:47 | 介護 日記
本格的な寒さになってきました。

なかなかお布団から出られない季節になりましたね。

寒さに弱いのですが、朝の寒さに耐えながら毎日通勤しています。

クリスマスプレゼントはサンタさんに耳当てをお願いしようと思っている介護職員の齋藤です。





今日は3階のテラスで採れた野菜を収穫し入居者の皆さんでワイワイ言い合いながら助け合いながら漬物を作りました。

まずは収穫。

この時点では寒さとの戦いです。




手早い包丁さばきで次々と葉っぱの部分を切り落としていきます。



収穫したらまず洗います。


こちらもすばやく手際よく洗ってくれています。


洗い終わったらみんなで皮むき。迷いなく次から次と皮を剥いていきます。この辺りから入居者のみなさんのペースが早く、職員はついて行けなくなってます(笑)







皮むきをしている間にほかの方はぬかづくりをしてくれています。




夢クラブの委員長もぬか作りに参加。


本気です。



下準備が整いこれから本番です。

ビール漬け、ぬか漬け、塩漬け、たくあん…

さまざまな漬け方で皆さんが得意な漬物をしてもらいました。

「そんな置き方じゃ水が上がってこない」「葉っぱの部分は間に入れる」「焼酎は全部入れていいの?」

お互いがお互いに言い合い、確認しながら、助け合いながら作業を進めていました。

職員も何人かいましたがほとんど見てるだけです(笑)











みて下さい!!普段車いすで、歩くのがしんどいとおっしゃっている方が、見てられないとばかりに車いすがあるのを忘れて歩いて、立ちながら作業をしています。

生活の中で自然とリハビリができています。自らが自らをケアする、自立支援ですね。




これに重石をつんで美味しくなるのを待ちます。


みなさん漬物作りありがとうございました。

お疲れ様でした。







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今日の出来事はいつもの出来事。

2016-12-08 22:17:52 | 相談員 日記
相談室の高橋です。

実は、12月4日(日)に有志の職員による音羽台レジデンス初企画「音楽フェスティバル」が開催されました。
ま~盛り上がった。「音フェス」。最高でした。しっかりと臨場感をもってお伝えしたいので、後日にアップします。
ちょいとお待ちくださいね。

今日は、いつもの音羽台の紹介。
木曜日ですので、地域清掃。ポイ捨てたばこを、ひたすら入居者さんと拾いました。
天気よし。気持ちよし。行い良し。三方良し。

その後は、刺し子。

私は、受診の付き添い。久々に成増駅近くに行ったので、そのまま入居者さんと「お寿司屋行こうか」と。お寿司屋さんに言ったけれど、まだ準備中。お土産買って施設に戻ってから、ラウンジですぐに食べました。ネギトロとお稲荷さん。そして、レモン牛乳。不思議な組み合わせ。昼ごはんもあったけれど、食べたい時に食べたいものを食べるのもいいですよね。

すると、なにやらバタバタと。
4階CDユニットの今日のおやつは皆で手作りだそうで。他のユニットの入居者を応援に頼んでいました(笑)。

職員は誰だ?このごちゃまぜ感が、どこもかしこもになればいいな。

そのあとは、他のフロアでちょっと早いクリスマス会。
私は、サービス担当者会議に出席していたので行けませんでしたが、片づけに合流。
写真を撮っただけですが。だって、ケーキもらえなかったから。


やっぱりフロアリーダーがサンタさんなんだ…と改めて力関係を確認(笑)。

3階フロアはすっかりとクリスマスモード突入。


早く来い来いクリスマス♪
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