音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

本年もありがとうございました

2015-12-31 15:58:50 | 介護 日記
介護マネージャー 齋藤です。



本年も残すところ今日の大晦日だけとなりました。

今年も一年お付き合いしていただきました皆さんありがとうございました。


テレビでは「ニュース総集編」「今年起きた重大ニュース」など今年一年振り返る番組が次々に放送されています。

介護業界でも様々な変化のあった一年でした。

4月に介護報酬改定があり全体で4.48%のサービス単価引き下げが実行され、特養を対象に行われたアンケート結果では、約7割が前年度と比べて減収したと回答がありました。

要支援者サービスの市町村「総合事業へ」移行。9月には川崎のある有料老人ホームでの事件など…たくさんありました。


業界全体ではネガティブなニュースばかりでしたが、音羽台ではそれらの流れに負けないように様々な取り組みを行いました。
法人内での研修、看取り援助、摂食嚥下機能評価、いたカフェなど。(詳細はブログ内で)


介護業界を取り巻く環境は決してよくありませんが、介護が必要な人たちが少しでも幸せだと感じられるようなケアや取り組みを来年も一層、推進していきたいと思います。

来年は申年です。音羽台にとって飛躍の年になるよう、また皆さんにとって善き年になるようご祈念いたします。

良いお年をお迎えください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二回 ご家族むけ 看取り援助の準備の勉強会

2015-12-27 18:21:06 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

本日は、「第二回 ご家族向け看取り援助の準備の勉強会」でした。
テーマは、「お葬式」です。


特養に、葬儀事業者さんを招いて、お葬式についてご家族様にお話しをすることなんて、少し前では考えられなかったことかもしれません。特養において、死を語ることはタブーだったのではないかと思います。

私たちは、看取り援助に積極的に取り組んでいます。そして、看取り援助は、ご本人にとってもご家族にとっても、よい選択肢の一つだと考えています。
その方の居室で、最後まで家族やスタッフに囲まれて、普段通りの生活空間の中で最期を安心して迎えるために、最後まで安心して生き切ることができるように、この勉強会を開催しています。

実は、今回はテーマがテーマだけに、誰も来て下さらないのではないか…と。一人も集まらなかった夢まで見ました(汗)。
しかし、しかし12名のご家族がお越しくださいました。


講義は、プロの葬儀事業者の方に依頼。葬儀のシステム、費用内訳、お寺との関係。そして、座談会では、個別の質問に丁寧に答えてくださいました。従来では、病院で亡くなると、病院と契約している葬儀事業者さんが瞬時にして現れて、悲嘆にくれるご家族さまと葬儀に対する打ち合わせを行い…と、事業者任せの葬儀になることが多かったようです。現在では、葬儀内容の内訳は、メニュー化され、負担が一目でわかるようになっています。
本日、講師役を務めて下さった、たかほう葬祭の浜島さんは「見積もりを出すことや、値段交渉などはタブーなことではありません。しっかりとご家族様の希望を伝えていいことです。」とお話されていました。


人生の最期をお見送りした後に、戸惑わないためにも、あえて葬儀のことを今から考え準備することも大事だと思います。

次回の勉強会は、平成28年1月31日(日)11時から開催いたします。
テーマは、現在調整中です。
美味しいコーヒーを用意してお待ちしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法人内研修

2015-12-26 16:53:28 | 介護 日記
介護マネージャー齋藤です。

ブログ連続更新です。


音羽台では日々事例発表や基本的な介護技術などの研修を法人内で行っているのですが、今回は外部講師をお招きし研修を行いました。

テーマは「介護職の役割、専門性と他職種との連携」

現在の高齢者介護は、重度化や医療ニーズの増加で他職種との連携が必須です。
この研修ではいかに他職種や職員間どうしで連携をとるかをグループワーク中心に学びました。

講師の先生は東京都認知症介護指導者のかたで、わかりやすくより実践でいかせるよう丁寧に教えていただきました。





価値交流学習、栄養学教室、ブラインドウォーク、新聞を時間内にどれだけ長く切れるかゲームなど、グループの中で知恵や意見を出し合い、時には励ましあいながらチームワークを構築していくことを学びました。

「連携」をとる。。。話をしてコミュニケーションをとればいいじゃない!!と皆さんは簡単に思うかもしれませんが、実はなかなかこれが簡単そうで難しいのが現実です。

受容や自己覚知、非言語コミュニケーション、研修中は様々な専門的な用語が出てきましたが
難しく考える必要はなく、実はごくあたりまえなことなんだと思います。

しかし間違えてはならないのは、そのあたりまえというのは自分ではなく相手側に対してなんですね。

自分ならこうしてほしいかな。。という気持ちの部分を連携をとる仲間たちに思うことから始まると私は思います。


この研修はとても楽しくできる研修で職員からも「楽しくてとてもよかった」などの意見が多く寄せられました。

研修で得た内容を今後の研修で活かせるよう取り入れていきたいと思います。


講師をして下さった先生ありがとうございました。

1月にも外部講師をお招きしての研修があります。
「認知症の方に対するサービスマナーを踏まえた介護とは」
をテーマに研修します。
接遇や尊厳などの部分が主となりそうなテーマですね。

研修内容をまたブログにアップします。待っててください。


最後に研修を振り返っているユニットリーダーです





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝百寿

2015-12-26 16:06:03 | 介護 日記
介護マネージャー齋藤です。

みんさん年の瀬で忙しく体調を崩してしていませんか?
今年の冬は暖冬といわれていますが寒いのが苦手な私は6枚ぐらい着込んで毎日出勤しています。
これからが冬本番ですので暖かくして風邪ひかないように気を付けてくださね。


さて音羽台では先日100歳になられた入居者様の百寿のお祝いを役所の方が届けにきてくれました。




少し緊張ぎみでしたがしっかり受け取られており、ご家族も大変喜ばれていました。



ここで少し百寿について
還暦や古希は、古くから中国から伝わった風習といわれていますが、77歳を迎えたことをお祝いする喜寿以降の長寿のお祝いは、多くが日本で発祥したものと言われています。
百寿もその中の一つで、「ひゃくじゅ」もしくは「ももじゅ」と読むそうですよ。
(百寿はその字が表す通り、100才をお祝いするもので、100年=1世紀ということから紀寿「きじゅ」と書くこともあるそうです)
また百寿のお祝いは、数え年で99歳をお祝いする「白寿」の誕生以降にできたといわれており、古くから行われていた長寿のお祝いというわけではないそうです。


なにはともわれ100歳を迎えられた方というのは1世紀を生きているわけで、その長さはとても感慨深いものを感じます。
勿論、100歳は目標ではなく通過点に過ぎないので、今後もますます元気に長生きしていただきたいと思います。


最後にみんなで記念撮影!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリークリスマス!

2015-12-24 14:25:26 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

世の中は、すっかりとクリスマスモードですね。当然、音羽台もクリスマスムード漂っています。
先日、各フロアでクリスマス会が開催されました。
3階は、先日ブログでアップしたように、一足先に実施。
今回は、4階と5階です。

まずは、4階フロアのクリスマス会。

ケーキとフルーツの盛り合わせをせっせか作っております。生活サポーターの方も、看護師さんも、介護士さんもみんなで作りました。


このフルーツの艶。愛情がいっぱい入っています。

そして、何やら打ち合わせ。

ハンドベルの演奏について、あーでもない、こーでもない…と。


ユニットの枠を飛び越えて、みんなで演奏。

曲はもちろん「きよしこの夜」です。


しめは、サンタさん♪持ち曲は1曲しかありませんが、しっかりとアンコールにもこたえていました(笑)このサンタさんは、3階でも活躍していました。実は、看護さん。


素敵な演奏と、おいしいケーキ。皆さん、とても喜んでくださっていました。

続きましては、5階フロアのクリスマス会。


こちらの目玉は、サンタさんのプレゼント。赤い柔道着を着ているように見えるのは、気のせいです。やさしい、ユニットリーダーさんです~


なんと、一人づつ、違うプレゼントです。
ちょっと紹介。


こんなのも。


喜んでくださっている、入居されている方たちの写真をお見えしたいけれど、それがブログのつらいところ。お見せできません。でも、本当に喜ばれていました。


職員が、一人一人を思い浮かべ、その方に似合うものや喜んでくれそうな物をプレゼントしました。素晴らしいですよね。

今年のクリスマス会は、どのフロアも心のこもった素敵なクリスマス会でした。
メリークリスマス!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする