音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

あけましておめでとうございます。

2024-01-01 11:45:59 | 介護 日記


年頭所感 2024
社会福祉法人 翠生会 音羽台レジデンス
施設長 磯貝知男

 新年明けましておめでとうございます。今年も皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。
 昨年の秋頃ある気象学者がこれからの日本は四季ではなく、二季(夏・冬)に変わっていくと言っていました。確かに11月になっても夏日があり、その後一転して寒波が訪れ、秋の紅葉狩りを楽しむ間もなく一気に冬になった気がいたします。来年も春が短く、またすぐ暑くなるのでしょうか。地球温暖化が私たちの身近な問題になりつつあります。
 そんな季節感からでしょうか、昨年は足早に年末となりましたが、音羽台レジデンスでは12月27日に恒例の餅つきを行いました。日本では古来より稲作文化があり、お餅は神聖なものとして正月の行事やハレの日のお祝いに欠かせないものでした。また餅つきは、一人では突くことが出来ないため、皆の連帯感を高め、喜びを分かち合う大事な営みとして私たちの生活の一部になっていました。これからも音羽台レジデンスで大事にしたい行事です。
 さて新型コロナウイルス感染症もだいぶ落ち着いて参りました。この3年余りは日々緊張の連続でしたが、今年はご入居の皆様方の平穏な日常を取り戻したいと考えております。笑いと安らぎに包まれ、時間がゆっくりと流れるそんな毎日が大事だと思います。音羽台レジデンスの理念は「生きる喜びを共に歩む」です。この理念を大事にして、色々なお祭りや行事、歌や音楽やサークル活動などを、制限なく普通なこととして行うことにしたいと考えます。
 介護の近未来は山あり谷ありですが、音羽台レジデンスに寄せられる地域の方々の思いに応えるため、私共は職員と手を携え、ご入居の皆様方お一人お一人の思いに寄り添う手作りの介護を実践し、音羽台レジデンスなりの介護の未来を切り開いていきたいと考えております。ご入居の皆様、ご家族様そして職員の方々には、今年も引き続き理念に基づく施設の活動にご理解をいただき、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。




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