固着シートポスト

ネットでいろいろ調べてみたら、究極の方法は切断してポストにスリットを入れて内側に潰しこむようにして除去するというのが載っていた。

まあ、それは面倒なので最後の手段ということで、とりあえずポストが使えなくなるのを覚悟でホームセンターから498円でパイプレンチを買ってきて挟み込み、さらに1メートルほどの鉄パイプをハンドルに付けまわしてみるが相変わらず、びくともしない。潤滑油をボトルケージの穴からもたっぷり注入し、しばらく放置しておいて再度レンチで回したところ、かすかに動き始めた手ごたえを感じた。それから潤滑油をスプレーしなが少しずつ回してめでたく撤去。ただし、ポストは傷だけで使用不可能。
しかし、このレンチが498円とは安い。

パナソニック再生計画

SILKもほぼ完成したので、次はパナソニックの再生にとりかかる。

例によってどろどろ、サビサビだがパーツさえはずせればどうにかなるが、これは困ったことにシートポストが固着していて、びくともしない。

他のパーツはほとんどはずし、いよいよシートポストに取り掛かる。
先ずは、潤滑油をスプレーしてみたが効果なし。次にポストを熱して膨張、収縮で剥離しようと試みた。バーナーでかなり熱してソフトハンマーでガンガンたたいて冷えたところで回してみる。これを数回繰り返したがどうにも動かないのだ。

完成

バーテープも巻いて完成。

試走してみたがハンドリングが重い。ヘッドの玉当りの調整が悪いのか？
それにしてもパールピンクは恥ずかしいなぁ。

ブレーキパッド

パーツの中でゴムは消耗品なのでどうしても劣化する。しかし、困ったことに交換しようとしても古い物はなかなか手に入らない。シマノ６００のブレーキもゴムがぼろぼろで使い物にならない。仕方ないので、ブレーキだけ新しいものに交換したが、ダイヤコンペのツーリング用ブレーキのパッドがほぼ600に適合することを後になって発見。
写真の上が600、下がダイヤコンペ。