土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
土佐の鯨国防論、つまり「私なら、今の日本をどう護るか。」というテーマで、記事を進めてまいります。
昨年の韓国現職大統領の竹島上陸、そして香港の活動家による、尖閣上陸とその後処理で、
日本人の民族としての誇りがズタズタになりました。
香港活動家は、事実上の無罪釈放で、国費を使って強制退去としました。
一方、日本領であるはずの尖閣諸島に上陸した、幾人かの日本人は、
いずれも不起訴処分とはなりましたが、行政処分を受けました。
同じ不法上陸でも、中国人ならば英雄で、日本人なら犯罪人という構図ができました。
外国人なら無罪釈放で、日本人なら罪に問うなら、幕末の弱腰外交と国内での強権という歴史が、
今後繰り返されることを意味します。
アメリカでは、海上にいる間は不法入国ですが、国土に上陸したとたんに、”移民”としての扱いを定めている州が多いです。
ですから昨年上陸した中国人は、”移民”扱いとし、日本国内で自由と平和の概念を洗脳して日本国籍を与える・・・
そうすれば良かったと考えるのは私だけでしょうか?(笑)
そこまではいかなくとも、上陸した中国人を遭難者扱いとし、中国にお礼を言わせるくらいのシャレを、日本国してできなかったでしょうか?
さて昨年の外憂で、日本人の心が大いに傷つけられましたが、この屈辱は、ある思いからきていると思います。
それは、
「今の日本では、外国に侵入されたら、何もできない。」という思い込みであり、
「毅然たる態度に出、もし中国とことを構えるようなこのになれば、日本はかなわない。」という思い込みです。
つまり、「日本は負けちゃう。」と思い込んでいるということです。
ですから、
「尖閣や竹島のような、小さな無人島で、ことを大きくしないで欲しい。」
また、「問題が大きくなり、本当に戦争状態になるのも嫌だし、戦争とかそういう処理でなくて、とにかく平和に生きながらえることができれば良い。」
さらには、
「中国の属国になったとしても、今と変わりなく平和に生きていけるなら良いではないか。」という願いも、国民から出てくるのではないでしょうか?
ここまで書いたことは、人々が意識して考えていることではありません。
あくまで人々が、無意識に考えていることです。
しかしどうでしょうか?
もしも、本当に日本が弱く、そういう独立国家としての力もない状態であるなら、
国家としてそういう運命のもと、国民がその運命に従って生きていくのも、また致し方ないかも知れません。
しかし、現状は違います。
日本は負けません。
現有戦力であっても、核兵器以外の通常兵器であれば、中国と互角以上の戦いができます。
ですから話を最も簡単にするならば、核保有をするだけで、日本は中国には負けなくなります。
日本の核保有には、国民のアレルギーも強く、毛嫌いする人も多いのですが、核保有国同士は戦争できません。
ですから、中国から侵略されたくなく、戦争もしたくなかったら、核保有すればそうなります。
少なくとも、核を使った戦争は、実際にはできません。
現有戦力同士の戦いに限られるようになります。
であるならば、核保有さえすれば負けません。
これが最も簡単で、最も安上がりで、最も確実な選択です。
日本が核保有することで、恐らく日本の黄金期に向けての歴史的シフトが始まるはずです。
そしてそれは今後、最低50年日本国の存続を、保障することと同じ選択となります。
本来は世界の中で、被爆国である日本だけが、核を保有する権利があるのです。
少なくとも、「核兵器を無力化するために、研究を開始する。」とか、核疑惑であるとか、核保有の議論を開始するなど、
国防に関する手持ちのカードを、たくさん保有するべきです。
カードなしでは、トランプはできません。
日本が国防に関する、議論さえもタブーならば、先行き国家が滅んだとしても、それは致し方のないことです。
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日本国籍を与える。
うーん。
面白いアイデアだけど、何十年も共産主義政権下にならされてきた連中だから、そう簡単にはいかんと思うね。
アメリカは移民局があって、実際、移民になるには、
星条旗に誓わされるからね。
そうですね。
そうかも知れません。
しかし、そうでないかも知れませんね。
というのもね、私は中国というのは、エセ共産主義だと思っているんですよ。
ただの田舎者だだけで、実際は主義とか理念とか、そういう原理では、動いていないのではないかと考えています。
理念や原理という、目には見えないロジカルな動きには見えず、ただ欲得・・・つまり、金銭や物欲だけで動いているように見えるのですね。
ですからまぁ、ある意味で、思想信条も悪魔的な動きではなく、困ったガキンチョのようなものではないかなぁと。(笑)
ですから、やりようによっちゃぁ、彼らに日の丸に誓わせることも、やぶさかではないと考えているのですね。
私は、腹黒い人間ですのでね(笑)、そういうことを考えちゃうんです。
ですからまぁ、「工夫が足りなさすぎなんじゃないの?(笑)」と、つい、思っちゃうのですわー。
あの坂東忠信さんの話とかブログなど読んでると、
どうも、いまいち信用できんのですわ。
いや、信用するもしないもないですけどね。(笑)
それを承知でやって、もし、仮に裏切られたことも考えて策を講じるならべつですけどね。
だから、策を講じるならば、
パターン別に考えといた方が良いかと。
①完全に日本人になった場合
②裏切られた場合
見たいにね。
厳しいんだと思いますね。
半島系の霊言を読んだのですが、確信とは言わないまでも、HSの教えが半島よりも大陸のほうに受け入れられるのが早いのではないかという意見ですね。
ただ、日本人が国家に忠誠を誓っている状況ではないので、おかしいというのがバレルかなと。
意識改革は、時間がかかりますしね、う~ん、どうかな?
そうですね。
そういうことも、当然考えとかなきゃなりません。
まぁ、ボチボチ、その点についても、記事にしてまいります。
私も中国と朝鮮国家では、性格が違っていると思います。
朝鮮を一言で言えば、隷属国家と言えると思います。
判断が主体的ではなくて、すべて「誰につくか」だけです。
その誰が、中国であったり、ロシアであったり、日本であったわけです。
これは国内でも同じ構造です。
主体的ではなくて、隷属的です。
それが人としておかしいことが、彼ら自身が認識できていません。
その土地では当たり前の文化なので、きっとわからないのだろうと思います。
彼らを救うには、「人間とは結局何なのか」という、根本的な哲学が必要でしょう。
彼ら、朝鮮半島に住む人々を救うのは、日本国内にいる、在日の方々のように、私は思っております。
在日の方々は、この隷属性が薄く、かなり国際化しているのです。
>中国人は、"移民"扱いとし、日本国内で自由と平和の概念を洗脳して日本国籍を与える…
面白い発想だと思います。私も数年前に似たような記事をエントリーしたことがあります。
「レンタル移民」http://kotobukibune.at.webry.info/200712/article_23.html
私の方は移民といっても期間限定にして、リスクを最小化しつつ、中国国内での反体制勢力にして「埋伏の毒」にするという点が異なりますけれども、着眼点は大凡同じではないかと思います。完全移民にできるか、期間限定にするかは、日本の洗脳力がどれくらいあるかに依るでしょうね。
で、その日本のソフトパワーは中国に対して、どれくらいの力(洗脳力)を持つか、ソフトパワーによる国防(?)について、いくつかエントリーをしたことがあります。ご参考まで。
「人権という引き金を引いたグーグル」 http://kotobukibune.at.webry.info/201001/article_15.html
「漫画やアニメはキーワード検閲不可能」http://kotobukibune.at.webry.info/201001/article_16.html
「中国を牽制する日本のソフトパワー 」http://kotobukibune.at.webry.info/201010/article_7.html
「人権抑止力戦略」 http://kotobukibune.at.webry.info/200708/article_9.html
「人権抑止力戦略 追考」http://kotobukibune.at.webry.info/200708/article_18.html
ご紹介いただいた過去記事、どれもこれも、先見性と練りこまれた内容に、ただただ驚くばかりです。
勉強になります。
私は日比野さんをとても尊敬していて、日比野庵過去記事をこうして改めて読める機会をいただけて、「ああ私は、日比野さんの後を追っているのだな。」と思います。
これからも、よろしくお導きください。