土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

古代日本のミステリー

2013-07-23 20:40:08 | 古代日本のミステリー

土佐のくじらです。

今日から、新シリーズを開始します。

新シリーズと言っても、やっぱり”歴史”なんですけどね。(^^;

本当は、中国ものや国防関係にしようかとも考えたのですが、
今までは戦争モノばっかりでしたし、その直後は参院選応援ブログと、結構重いテーマばかり続きましたので、少し頭が煮え気味です。(笑)

気分転換も兼ねて、時節は夏休み期間ですし、お若い方も、気軽に楽しんでいただける内容にしたいと考えました。
ですからしばらくの期間、歴史ミステリーで行こうかなと思います。

そしてよく巷で言われる、戦後日本は急速に発展し、云々・・・という議論がありますけど、私はこれを払拭したいですね。
ブログ記事で自虐史観を払拭したように、そういう一般的な常識を吹き飛ばしてみたいです。

この概念の中には、「日本は、遅れていた国だった。」っぽいニュアンスが含まれています。

そうではなく、日本は、最近の戦後だけでなくて、ず~~っと昔から、レベルの高い国であったということを、
数々の謎解きをしながら、私の歴史解明の真骨頂、【必殺、つじつまあわせの術】で、証明してみたいと思うのですね。(笑)

よく誤解されるのですけど、昨日より今日、去年より今年、という風に、歴史というものは、年代が新しくなればなるほど進んでおるものだ・・・という思い込みが、一般的にはあるように思えるのです。

しかし、実際はどうかというと、必ずしもそうはなっていない・・・というのが現実なのですね。

一般的な思い込みで語られる、この上記のフレーズというのは、恐らく、進化論的な感覚から来ているものだと推測します。

私も以前は、そう考えていました。

しかしたとえば、
縄文時代と弥生時代、どちらが文明・文化として高度であったか・・・

と聞かれれば、恐らく全員が、「弥生時代」とお答えになるでしょうね。

しかし、年代の新しい弥生時代が、更に古い縄文時代より進んでいたのは、
実は ”摂取カロリー” だけなのですね。

日常的に使っている道具などのテクノロジー、交通手段、流通システムなどは、もうほぼ全てにおいて、縄文時代の方が圧倒的に進んでいるのです。

以外でしょう?(^^)

弥生より古い縄文時代の方が、文明としてのレベルで言えば、実際ははるかに高いのですよ。

はっきり言って、縄文時代などは、世界5大文明として、教科書で教えなければならないレベルだと思います。
いや、世界最高の古代文明であると、私は考えています。

(伝説のムー文明やアトランティスなどの、超古代文明になると私もお手上げですが。笑)

予定では縄文から、平安時代初期までを予定しています。
神武東征や邪馬台国に関する私見は、「誇るべき日本の歴史シリーズ」以上の、インパクトがあると自負しております。
v(^^)

こういう意外な時間の流れ、ミステリーや驚きが、歴史を探っていくと随所に散りばめられているのですね。
それを発見することは、とても楽しいことです。

そしてそれは、日本という国家、そして日本人の奥底にある、本来の煌めきを発見することに通じると私は信じます。

ということで、次回はまず、偉大なる縄文時代について、私なりに語って参りたいと思います。

                                       (続く) .