釜石の日々

久しぶりに匠の方を尋ねた

昨日、今日と少し日射しが出た。釜石は確かにこの時期になると暑くなるが、部屋でじっとしている分にはさほど暑さを感じることもなく、クーラーもいらない。ただ、庭に出て、体を動かすとさすがに汗が出てくる。夜など庭に出ると涼しい風が吹き、時には半袖で薄寒く感じることもある。近くからの甲子川の川の流れやカジカガエルの鳴き声が尚涼しさを増してくれる。今日は午前中に匠の方の奥さんからお昼のお呼びの声をかけていただいたので、久しぶりに匠の方を尋ねた。都合でいつもの小屋は使えないので、ご自宅で午前中に採った、採れたての野菜を使った料理をいただいた。食材としては決して珍しいものではないが、やはり、新鮮な材料と巧みな味付けにいつもながら感心させられた。久しぶりに会った面々とも楽しく歓談させていただいた。イワナ釣りの思い出話に大笑いし、釜石の現状に各自が真剣に意見を出し、料理のプロが参加していた関係で、その方から匠の方の家で作るかりかりした梅漬けを商品化する話が飛び出し、それを想像してみんな話に弾みがついた。やはり、こうして気心の知れた人たちと話に興じるのはとても気持ちをリラックスさせてくれる。小雨が降り出し、帰宅しなければならなかったのがひどく残念だった。

新鮮な食材と絶妙な味付けを堪能させていただいた
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