伝説的な金融・地政学サイクルアナリストのマーティン・アームストロングが、バイデン経済の好調さについて新たなデータを入手した。
《ネタバレ》 うまくいっておらず、金融システムは破綻しようとしている。
私はアームストロングに、もし世界中の国々が米国債の購入を止め続ければ、米国政府は債務不履行に陥る可能性があるのか、と尋ねた。 アームストロングはこう説明した:
「米国は早ければ2025年、おそらく2027年にも債務不履行に陥る可能性があると思う。
しかし、おそらく2027年でしょう」。
米国だけではない。 ヨーロッパも同じ状況にある。 日本も同じだ。 だから戦争が必要なのだ。
戦争に突入することで、債務不履行の口実になると考えているのだ。 中国には金を払わないだけだ。 もし彼らが
米国債を売ろうとしたら、幸運を祈るしかない。 我々は償還しない。 同じことがヨーロッパでも起こっている。
いったんそうなれば、戦争に突入し、それが彼らの言い訳となり、この負債全体が崩壊し、年金などが帳消しにな
る。 そうなれば、プーチンのせいに出来る。
これはバイデンが以前、プーチンのインフレだと言っていたのと同じことだ。
それから、CBDC(中央銀行のデジタル通貨)のことだが、IMFはすでにデジタルコインを完成させ、それをドルに
代わる世界の基軸通貨にしようとしている。. . .彼らは必死に権力にしがみつこうとしている。 誰もそれを手放した
くないし、誰も改革したがらない」。
私はアームストロングに、庶民は今何をすべきか、と尋ねた。
アームストロングは意外にも、「安全に、2年分の食料が必要だと思う。これは私が持っているものです。 価格が上がるだけでなく、主に不足するからだ。 それから、彼らが通貨をどうするかわからない。. . .生き残るためには何でもするだろう。 それが政府の常套手段だ
アームストロングによれば、彼の最新のデータによれば、米国の政府支持率はバイデンの支持率8%よりも悪いという。
アームストロング氏によれば、議会の支持率は7%で最下位だという。
アームストロング氏は以前から、政府への信頼が暴落すれば、人々は金と銀を買うだろうと述べて来た。
今日、アームストロングが世界中で見ているのはまさにそれである。 金は2,300ドル台で跳ねており、アームストロングは「新しい金と銀のラリーが間もなくやって来る」と見ている。
ウクライナが早ければ7月にもNATOに加盟することが発表され、戦争もすぐにやって来る。 次の戦争が始まると、アームストロングは警告する、
「長期金利が上がるので、銀行を注視しなければならなくなる。 誰も国債を買いたがらないから、その段階で身を固めなければならなくなる」。
アームストロングはまた、今週あたりに大きな転換が起こると予測している。 アームストロングは、不況はそのとき始まり、2028年まで続くと予測している。
GDPは下がり続け、インフレ率は上がり続けるだろう。
アームストロングは、これは恐ろしい 「スタグフレーション経済 」のための完璧な嵐だと言う。
紫蘭