他人が自分の事を他でどう言っているかと言うのはなかなか興味深い事だけれども、本当に面と向かって言えないような内容は聞こえて来ないものだ。
Outlookと言う有名なソフトがあるが、面白い事が起きた。
以前、そのPCは去年に辞めた通訳が使っていた。その通訳が辞めた後にそのPCのMSオフィスはアンインストールされていたらしい。何故かはわからない。そして新しい通訳が来た時にまたMSオフィスがインストールされた。
その中に入っているOutlook、PCの中にフォルダを残していたんだろう。インストールしたら前の通訳のメールが復活してしまった。全く別のメールアドレスなのに。こんな事があるとは驚きだ。
さて、面白いのがメールの中身。あまり他人どうしのメールなど読んではいけないのだけれど、いないし、まあ良いか、と読む。そしてもちろん、自分の事が書かれていた。前の社長とのメールの中に。あまり良くは思われていないだろうとはわかっていた。その通りなのだけれど、やっぱりそれが仕事辞める大きな理由なのだなと再確認。
そこには自分と彼が現場を2つに分けてそれぞれ管理するはずだったのにやっている事に対してダメだと言うと不満が書いてあった。その内容1つ1つまでは書いてはなかったが、もちろんわかる。3つほど記憶に残っている。
1つはツールの発注の件。あれは中国への出張直前。それまでいくつか発注して来た物が使えなかった経験から色々考えて計算方法を割り出してこうこうこの方法で仕様を決めて発注してくれと言っておいた。中国で受け取ったメールには全くダメそうな発注仕様が書かれていたのでメールでキャンセルさせた。仕方ないので中国から帰ってから自分で仕様書を書いて発注した。これは当りだった。悔しかっただろう。
それから2つの工程を繋げて同期させるように変更した事があった。セオリーとしては間違いとは言えないが、現実的にできない事がわかっていたのでわざわざやらなかった事なので、これも元に戻させた。セオリーが合っていそうなので誰も彼に反対しなかったし、どちらかと言うと自分の方が間違いのように言われた事だった。しかしながらそれでも元に戻した。
前工程で発生するトラブルで大切な次の工程を止めたくなかったからだ。もし、メンテナンスが十分にできていて、問題解決も素早くやれるにであれば良いが、実力としては無理なのだ。また、現場で工程を同期出来るほど上手く管理出来る人間がいない。さらに、日曜日の休みが入るためにどうしても前工程の終わりと後工程の残りと言う淀みが避けられず、ロット管理がズサンになる可能性がが高い。なのでこれら全部考え合わせるとリスクが大きすぎる、と言うわけ。
最後にもう1つ思い出すのは検査室までの距離がもったいないと、検査器具と治具を工程の近くに移動していた事。おいおい、何のためにエアコンの効いた部屋で検査やってるんだ!、と言うわけでこれも戻させた。しかもこの時は検査ジグまでコピー品を作らせて校正もせずだった。これに関してもうちょっと言うと、工程の検査に1人出しても本工程の仕事が遅くなるわけじゃないのだ、この場合。
メールにはもう1人登場人物がいた。経理だ。社長から経理のある仕事を手伝うように言われてやったらしいが、当の経理が嫌がったとか。
最後の方には、給料が上がらなかったと不満とも書いていた。それと、元のように通訳に戻りたいとも。今どこでどうしているのやら。健闘を祈ります。
Outlookと言う有名なソフトがあるが、面白い事が起きた。
以前、そのPCは去年に辞めた通訳が使っていた。その通訳が辞めた後にそのPCのMSオフィスはアンインストールされていたらしい。何故かはわからない。そして新しい通訳が来た時にまたMSオフィスがインストールされた。
その中に入っているOutlook、PCの中にフォルダを残していたんだろう。インストールしたら前の通訳のメールが復活してしまった。全く別のメールアドレスなのに。こんな事があるとは驚きだ。
さて、面白いのがメールの中身。あまり他人どうしのメールなど読んではいけないのだけれど、いないし、まあ良いか、と読む。そしてもちろん、自分の事が書かれていた。前の社長とのメールの中に。あまり良くは思われていないだろうとはわかっていた。その通りなのだけれど、やっぱりそれが仕事辞める大きな理由なのだなと再確認。
そこには自分と彼が現場を2つに分けてそれぞれ管理するはずだったのにやっている事に対してダメだと言うと不満が書いてあった。その内容1つ1つまでは書いてはなかったが、もちろんわかる。3つほど記憶に残っている。
1つはツールの発注の件。あれは中国への出張直前。それまでいくつか発注して来た物が使えなかった経験から色々考えて計算方法を割り出してこうこうこの方法で仕様を決めて発注してくれと言っておいた。中国で受け取ったメールには全くダメそうな発注仕様が書かれていたのでメールでキャンセルさせた。仕方ないので中国から帰ってから自分で仕様書を書いて発注した。これは当りだった。悔しかっただろう。
それから2つの工程を繋げて同期させるように変更した事があった。セオリーとしては間違いとは言えないが、現実的にできない事がわかっていたのでわざわざやらなかった事なので、これも元に戻させた。セオリーが合っていそうなので誰も彼に反対しなかったし、どちらかと言うと自分の方が間違いのように言われた事だった。しかしながらそれでも元に戻した。
前工程で発生するトラブルで大切な次の工程を止めたくなかったからだ。もし、メンテナンスが十分にできていて、問題解決も素早くやれるにであれば良いが、実力としては無理なのだ。また、現場で工程を同期出来るほど上手く管理出来る人間がいない。さらに、日曜日の休みが入るためにどうしても前工程の終わりと後工程の残りと言う淀みが避けられず、ロット管理がズサンになる可能性がが高い。なのでこれら全部考え合わせるとリスクが大きすぎる、と言うわけ。
最後にもう1つ思い出すのは検査室までの距離がもったいないと、検査器具と治具を工程の近くに移動していた事。おいおい、何のためにエアコンの効いた部屋で検査やってるんだ!、と言うわけでこれも戻させた。しかもこの時は検査ジグまでコピー品を作らせて校正もせずだった。これに関してもうちょっと言うと、工程の検査に1人出しても本工程の仕事が遅くなるわけじゃないのだ、この場合。
メールにはもう1人登場人物がいた。経理だ。社長から経理のある仕事を手伝うように言われてやったらしいが、当の経理が嫌がったとか。
最後の方には、給料が上がらなかったと不満とも書いていた。それと、元のように通訳に戻りたいとも。今どこでどうしているのやら。健闘を祈ります。