
ついに完成、牛スピーカー!

こう見えて、音は素晴らしい。

ノイズの影響もあるのできちんと特性をとることはできないが、これ以前と比べると中域の凸凹が格段に小さくなっている。上側を抑えているためだ。特に注目すべきは400〜500Hzのところで500を抑えることによって400との段差が小さくなった。
スロープはあるが全体に前よりフラットになっている。
音の傾向はちょっと前にも書いた通りで、楽器と楽器がきちんと分かれて聴こえる。コーラスも細かいところまで聞こえるし、リバーブは録音されたリバーブがスピーカーで強調されないしスピーカー鳴りのような響きも少ない。
まあ、なかなかだと思う。
既知の問題点は、脚の長さが短い。床に置くと反射音の影響が4〜500に出てしまう。谷間ができる。だから、牛じゃなくてキリンにすべきだったのだろう。
まあ、仕方ない。
そしてもし次回、再度スピーカーを作る機会があれば・・・
1) 箱の形状をもっと不整形にしてどこにも平行面が無いようにする。
1) 箱の形状をもっと不整形にしてどこにも平行面が無いようにする。
2) 材質を別のものにする。今回はリサイクルしたランバーコア材をそのまま使用したが、せめてMDFにはしたかった。ランバーコアでは箱が鳴ってしまう。
3) 脚を長くする。理由は前述のとおり。
4) スピーカーユニットを選ぶ。特性がわかっているユニットを使わないと方向がわかりにくいから。
5) できればフルレンジスピーカーユニットを使う。同軸でも良い。ネットワークを設定するのはなかなか面倒。
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