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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

ヤツは面白過ぎてイジメたくなる

2018-05-14 22:26:40 | マレーシアでニャー2018
散々抵抗していたメンテナンスチーム、明日から夜勤開始だ。やっと少し当たり前の状態になる。

故障などしないようにしとけばそんな必要は無いのだが、チームの親玉が何もしない...できないのでこうならざるを得ない。とうとう最後に社長にどうにかしろと言われた夜勤体制採る事に。

思えばこれまでこの事で散々ヤツをいじめ続けてきたなあ。毎日嫌がらせのようにメール書いていた。(本当に嫌がらせと思われてただろうなあ。) 早く夜勤やれ!と。夜に起きるちょっとしたトラブルでも長時間生産が止まってしまう危険だって無いとは言えないから。

何しろ作業やってるのはパキスタン人とバングラデシュ人なのだ。機械の事などわからないし、下手に触って怪我したり死んだりしたら困る。マレーシアの場合家庭用電源だって200Vあって死ぬわけだし。工場だとその2倍高い電圧で色々やっていてゴーゴー動いている。下手すると火も出る。それに生産が止まってしまうと普通にダメなわけだ。

よくこれまでそんな危険な状態にして何もして来なかったものだと思う。どうもヤツはエライ鈍感な感覚の持ち主らしいのだ。マレーシアだとそれは俺の仕事じゃ無いしって言う人は確かに多いけれど、ヤツはそれ以上。不思議なほど。

前にどこかのセクションで来月から人を増やさないといけないと言っていた事があった。えっ?人をあそこで増やす? なぜ? 機械速く回せば良いじゃん、と思うが、理由は速く回せないのだった。ヤツがちゃんと修理調整できないからだ。あちゃー! まあ、外国人作業員の人件費安いといえば安いのだけど。

こう言う人間がいるわけだけれど、経験上、これを普通のマレーシア人はこんなもんだと一般化して良いかどうかわからない。多分してはいけないだろうと思う。特殊例じゃ無いかな?

たくさんありすぎてとても全部書けないが、面白すぎる存在ではある。