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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

またエンジントラブル

2013-03-12 13:30:58 | Vespa? Yes, but LML !
今朝、高速道路が終わる直前でバイクのエンジンが止まった。

この前と同じトラブルらしい。仕方ないので最後の料金所までどうにか押して行って停めた。そこでヒッチハイクのようにして1台のバイクを止めて大通りまで乗せてと頼んだらそれじゃ遠いだろうと会社の門まで送ってくれた。地獄に仏。でもその人ムスリムなので仏じゃないだろうけど。仕事時間には間に合った。

またバイク屋さんに連絡して取りにきてくれるように頼んだ。そしていつもの代車のヤマハも持ってきてと。そろそろ来るだろうか。


こうしてこれからもまたトラブルに見舞われるのであれば、そろそろこのLMLにも見切りをつけなければならないのではないか、と考える。マレーシアではヤマハにせよとか、小さな中古車なら安いとかいろいろ言われる。

ただ、どれも全く魅力的とは思えない。どうしたら良いのだろう。通勤に使う以上こんなトラブルは困るが2度と起きないように直せるものだろうか。それとも近所のバイク屋さんでヤマハの中古を買うべきか。

お金がたくさんあってこれからもずっとここに生活できるのであれば何でも買えば良いのだけれども、今のところいつこの生活が終わるか秒読みに近い状態であるから処分しなくてはならないものにあまり投資することもできないのだ。

それとも船賃をかけても日本で買うより安いバイクをマレーシアにしては高い値段で買うか? 日本でDUKE200はいくらだったか?それとも懲りずにフルレストアベスパか?(怒られるのは必至。)




調べてみたらDUKE200はRM18800つまり日本円で586000円。日本では390モデルが549000円で200はそれより8万円も安いそうだからマレーシアの方がはるかに高い。この手はダメだ。しかし今後日本へ行くことになるのだりうか?そちらの方が大問題なのでけれど。(つまり日本で仕事があるかどうか?)

プラグ交換

2013-03-06 07:56:05 | Vespa? Yes, but LML !
通勤途中の高速道路上でプラグ交換。

突然調子が悪くなったかと思ったらエンジンストップ。セルでは始動せず、キックでは始動可能だったがしばらくすると止まる。プラグ交換してみたら調子は元に戻った。先日のエンジンパーツ交換後、最高速を60キロに抑えるとともにガソリンに少しのオイルを混ぜていたためかもしれない。

前サスのカバー崩壊

2013-01-26 14:44:14 | Vespa? Yes, but LML !
とうとう前サスペンションのプラスチックカバーが崩壊した。

これはちょっと前からそろそろだろうな、とわかっていたもの。単にカバーだけの事なので特に運転する上での支障は無い。単に元の状態と違ってしまったというに過ぎないし、特にクラシックなスタイルにこだわらなければカバーなど無い方が良い。

このカバーはこの2009年モデルで終わりになっていて2010年からはカバー無しでスプリングが赤に塗られている。インドのプラスチックにはそれほど耐久性が無いようなのであきらめたのだろうか。とは言っても今は2013年だから少なくとも3年は持ったわけで、インド製にしては良い方かもしれない。


ともあれもう少しきれいに破片を取り除くことにしよう。

DELI TIRE 100/90-10 (REAR)

2013-01-19 10:08:57 | Vespa? Yes, but LML !
これが先日交換した後輪の台湾製タイヤ。

ブランドはDELI TIRE、サイズは100/90-10。トレッド面を見るとマルチパーパスタイヤ的な模様。

倒し始めから少しの間は軽く、少し深めに倒すとだんだん抵抗が出てくるのが感じられる。倒していっても接地が安定していて、元のインドタイヤに少し似ている。またソフトに接地している感じがする。前のタイFKRタイヤよりも縦溝に敏感でないので助かる。

下がまだ前輪についているタイ製FKRタイヤ。サイズは元と同じ310-10。

甲が高く全体に尖った形状。乗り心地はインドタイヤよりも良かったが縦溝に敏感。倒していっても正立していても軽く、どちらかと言えば日本の50ccスクーターに向いていそうだ。

ともあれ、FKRはタイヤ交換が楽でないことがわかったので今後は使わないことにしよう。


多分、好きな人や物を知っている人からはミシュランか何かそう言ったちゃんとしたタイヤを使えと言われそうだが、日常の足であり消耗品なのである。それにどこでも応急に交換したりしなければならない事をも考えると高級品を1つだけ装着すると言うのは適当な気がしない。できるだけどこにでもある普通の物で済ませるようにしたいのだ。

それにタイヤに関しては丈夫でありさへすれば性能はどうでもかまわないと考えている。たった150ccのパワーの無い二輪車でもあり、どんな低性能タイヤでも大概はエンジンやブレーキの方が負けると言うことでもある。

早くもタイヤ再交換 今度は台湾タイヤ

2013-01-16 21:31:44 | Vespa? Yes, but LML !
月曜日の朝、通勤途中、あと数キロで到着と言うところでサンバル君の後輪からエアが抜けた。

急に後輪が暴れ始め、下手するとダメかなと思うほどだった。何しろ80+km/hで下り坂を走っていたのだから。しかし何とかどこにもぶつからず、転がりもせずに停止できた。こんなときのためにチューブレスタイヤにしたのではなかったか?、と一瞬思ったが、これはタイヤを入れるときにビードに傷が入ってしまったせいだ。

仕方ないのでその場でチューブタイプのスペアタイヤに交換。上手いことに丁度良い大きさの角材の切れ端が落ちていてエンジンの下に差し込むと高さがぴったりだった。捨てる神あれば拾う神あり。で約10分弱かかってタイヤ交換ができたが、最近力仕事をすることもないために体力が無く、こんな事で簡単に息が上がってしまった。


それはそうと、ダメになったタイヤをそのままにしておくわけにもいかないので仕事場の近くのバイク屋さんでタイヤを交換してもらった。

そこでタイヤを外すときに店員さんも一苦労。なぜならタイ製のFKRタイヤのビードには太いワイヤが入っていてどうやっても外す事ができない。結局はグラインダーで切るしかなかった。こんなタイヤなら入れる時にビードに傷がついて当たり前だったかもしれない。何しろマシンはなく手仕事なのだ。

今度のタイヤはビードがそれほど硬くなくすんなりと入れられた。メトリックサイズのタイプの扁平タイヤなので外径が少しだけ小さい。そして幅がほんの少しだけ広い。多少スピードは出なくなる。乗り心地は少し良い。ゴムの質が多少柔らかいようでもある。

空気圧を少しだけ高めに入れておいてしばらく様子を見ることにしよう。

OIL 変更

2013-01-07 22:49:52 | Vespa? Yes, but LML !
少し前にオートバックスでこのオイルを買って試して見たところ良いことがわかったので続けて使う事に決めた。

以前、RM10の安いオイルを使ったところ煙が多くて困ったのでRM12クラスの1つ上のものにしていた。シェルのものとペトロナスのもの。それはそれで不都合が無かったので使っていたらオートバックスでペトロナスが安く売られていて助かった。ただ、その後入荷せず。

なので仕方なくこれを試して見ることにした。英国向けなのでRM10.5と安いがどうだろうと。そうしたところ、煙は少なく少しアイドリングが上昇。最高速までは伸びないものの坂道などでもう少し、と言うときに力が感じられるようになった。ギアが4速しかないので高いギヤで少し無理したいときに多少違う。オイルの色は赤。

DLRA (Dry Lakes Racers Australia) その2

2012-12-29 23:43:14 | Vespa? Yes, but LML !

自動車とオートバイのクラスが夫々あるが、ここではオートバイだけを扱う。

MotorCycle Classes (←クリックでオリジナル記事)
注意 : ここに書かれた情報は簡単なガイドであり、正式にはDLRAルールブックを参照のこと。

モーターサイクルクラスはフレームタイプ、エンジンタイプ、排気量に拠っている。



エンジン排気量によるクラス分け

単位はccとする。
50, 100, 125, 175, 250, 350, 500, 650, 750, 1000, 1350, 1650, 2000 and 3000 where permitted and 3001 and above where permitted

フレームタイプ

Designation Frame Class
P Production
M Modified
A Special Construction
MPS Modified Partial Streamlining
APS Special Construction Partial Streamlining
SC Sidecar
SCS Sidecar Streamliner
S Streamliner

エンジンタイプ

Designation Engine Class
P Production
PP Production Pushrod
PS Production Supercharged
G Modified Engine : Gasoline
PG Pushrod Engine : Gasoline
VG Vintage Engine : Gasoline
UG Unlimited Engine : Gasoline
BG Supercharged Engine : Gasoline
PBG Supercharged Pushrod Engine : Gasoline
VBG Supercharged Vintage Engine : Gasoline
F Modified Engine : Fuel
PF Pushrod Engine : Fuel
VF Vintage Engine : Fuel
UF Unlimited Engine : Fuel
BF Supercharged Engine : Fuel
PBF Supercharged Pushrod Engine : Fuel
VBF Supercharged Vintage Engine : Fuel
Steam, Turbine or Electric Engine : Fuel

Permitted Classes and Engines

Frame Class Engine Class Maximum Displacement Engine Permitted
P P, PP, PS 2000 1
M All 2000 1
A All 3001 & above 2
MPS All 2000 1
APS All 3001 & above 2
S All 3001 & above 2
SC All 3001 & above 2
SCS All 3001 & above 2
これまでの速度記録は下記 (翻訳なし) Motorcycle Records for Lake Gairdner South Australia. (←クリック) ※これを見ると以外に速くはない印象がある。なぜなのだろう?

DLRA (Dry Lakes Racers Australia) その1

2012-12-29 22:51:34 | Vespa? Yes, but LML !
日本ではあまり有名ではないがオーストラリアで行われる最高速を競うレースがある。

最高速と言えば、ソルトレイクで行われるスピードウィークが有名だけれども、要はそのオーストラリア版とのこと。


HPはこちら。(→クリック)"Dry Lakes Racers Australia"


Introduction(翻訳) (←クリックでオリジナル記事)

ランドスピードレースは、の最も早くから行われ、そして最も純粋なモータースポーツの形態の一つです。それは長く輝かしき歴史を持ちます。(一部省略)競技のルールは基本的に初期のイベント以来何も変更されていない。スポーツとしては、一般的なメディアに広く認識されていない事により多くの企業スポンサーが参加するにまでに至ってはいない。

多くの参加車両はランドスピードレーシングのために特別にデザインされ造られる。参加全車両は競技前に各クラスのルールに適合している事および指定された安全装置が装着されているかの確認を受ける。競技者は可能な限り最高の速度に達するように試みる。彼らは記録として残る以前に達成されたものより速い速度を目指す。

オーストラリアの奥地で見つかった巨大な塩湖はスピード競技のための理想的で疑問の余地の無い世界最高の平面を持ち、個人による努力のたまものである世界記録を生み出している。しかしながら常設の運営組織を持つに至ったのは比較的最近の事である。これは、米国のボンネビル、エルミラージュやMurocで開催される同主のイベントと同様である。

DLRAは1990年3月の第1回スピードトライアルが開催されて以来(天候による中止を除き)途切れる事無く継続して行われてきた。

キックアーム交換

2012-12-17 22:51:46 | Vespa? Yes, but LML !
この前の事故の後、サンバル君のキックアームがだんだんと垂れ下がってきた。

原因はキックアームが強く路面に押されたために位置決めのためのギザギザが削れてしまったことによる。ギザギザが芯の外周全部には無く、一部になっているのはどうもエンジン側のシャフトを守るためなのではないかと思われる。キックアームが犠牲になればエンジン側はダメージを受ける事がないからだ。設計が古いにも関わらずキックアームだけ高いアルミを使っているのもそのためだろう。日本車も転倒でキックアームがダメージを受けるものもあるがさすがにその為にアルミを使っているものは見た事がない。

そうしたわけで、キックアームを買うことにし、忙しいキャサリンさんに2時間もかけてKL中心の向こう側にあるVespa Empireに行ってもらった。

台湾製だった。

台湾製の方がインド製より仕上げがきれいでピカピカしている。

取り付けた。



値段はRM40 (RM5おまけ)。(Vespa Empireの来年のカレンダーももらった。)

キャサリンさんありがとう。他で買うとRM80と2倍の値段を言われたのだ。出所が違うのかもしれないが。

スピードに慣れる

2012-12-15 21:43:11 | Vespa? Yes, but LML !
新しい仕事場に行くようになって2週間が過ぎた。

アパートから大通りへ出て少し行くともう高速道路の入り口交差点になる。そこを左に大きくカーブするうちに道路はやけにだだっ広くそれこそテニスコートが何面も入りそうな位になったところに料金所が並んでいるのが見える。幸いにも二輪車は無料なのでゲートの無い左端の細い通路を通って高速道路に入る。

高速道路本線に合流するとたいてい時速120km以上で走っている乗用車やそれより少し遅いトラックが狂ったように突き進む。こちらは最高でも80km/hなのでできるだけ左端にいる。マレーシアでは二輪車専用車線の無い高速道路は路肩、それは日本のものよりだいぶ広いが、そこを走ってよいことになっている。


ただずっとそうしているわけにはいかない。なぜなら高速を下りるための車線、合流する車線が現れるからで、そう言う場合は走行車線を出来る限り車の速度に合わせて走らなくてはならない。そうして30分弱、高速道路を走り続けるのだが、2週間も同じ道を走っているとさすがにスピード慣れしてきているのに気付く。

だんだんと疲れなくなってくる、だんだんと周りの景色が見えるようになってくる、だんだんと速くはないような気にもなってくる。こうした慣れは良いことでもあり、用心しなければならないと言う警告でもある。山で遭難して亡くなるのはベテランだって多いし、ハンググライダーで落ちて亡くなった記事の主人公も初心者よりたいていはベテランなのだ。


それにしてもLMLのサンバル君、よく走ってくれる。

明日のためのその2 (オートバイに乗ろう)

2012-12-10 20:16:41 | Vespa? Yes, but LML !
明日のためのその1 (オートバイに乗ろう)
私はオートバイに乗るのがそれほど上手くはありませんが、長いこと乗っている事には間違いありません。そこで、最近、キャサリンさんがオートバイに乗ることについて聞くので本当に基本的な...


この記事を書いてからちょうど1年経った。

書いた後に絶対にオートバイになど乗らないと言っていたキャサリンであったが、何と今は教習所に通いそして先週の水曜日に試験を受けていた。惜しくも落ちたが。次回は19日だ。

なので今日、「明日のためのその2」を書くことにした。



乗車姿勢

その2:悪い姿勢を保て。

(1)背を丸め、ピンと伸ばすべからず。
よく、背を伸ばして姿勢良く運転しなさいと言われるが背中は猫のように少し丸くして運転する。道路と言うのは舗装してあっても必ずしも平らではない。時には穴があるし段差もある。

オートバイは自動車のように全面的にそのクッションに頼って乗ってはいけない。ガタンと来たときにそのショックはクッションも受けるが身体でも受けるべし。どんな場合でも車体が直進できるように人間が身体を張って助けてやらねばならない。それには人間はいつも正気を保っている必要があるが、姿勢良く乗っていると段差のショックが背骨を通して頭に直接ガツンと来てしまって危ない。

なので要っておく、悪い姿勢を保つこと。


(2)カエルのように腕をO字型に曲げ、腕をピンと伸ばすべからず。

腕をピンと伸ばしていると見た目は良いようだがハンドルにとっては良くはない。ハンドルを取られたときに肩まで動いてしまっては自分の姿勢を保てない。路面が悪く故意にハンドルで操作しなければならない場合にピンと伸ばしているよりもパンタグラフのようにしている方が便利だ。カーブで身体をカーブの内側に体重移動させる時にも腕がその動きを邪魔しないようにしなければならない。

なので、腕はカエルのように曲げておけ。

LML on SCOOTER RIDE

2012-12-03 21:17:54 | Vespa? Yes, but LML !
LML スターデラックス4S 200 - SCOOTER RIDE(←クリック)

サンバル君(2S 150)の兄弟車である4S 200のインプレッションが出ていた。
(関西LMLオーナーズクラブさんからの情報)


細かい部分はきっとこの手のスクーターに常時乗っていない方だからだと思うが、3日乗ったらそんな細かい事はどうでも良くなるはず。また、"自分のペースで走り、他人とは違うクラシカルな雰囲気を楽しみたいという人に選んでもらいたい"と書かれているけれども、それは日本製スクーターや二輪車が例外なく回すほどパワーが出るようにセッティングしてあるのに対して、シトロエンやその他のラテン系の車のように細かいギヤシフトをしなくてもアクセル操作だけでどうにでも言う事を聞くようにしてあって、決してこれがスポーティーではないと言うわけではないことに注意。実際にレースに使っている人もたくさんいるのだ。