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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

大阪BENEさん訪問

2012-11-20 10:00:00 | Vespa? Yes, but LML !
念願のBENEさん訪問。社長さん、umesakaさんお会いできて光栄です。


破損していたオイルタンクキャップを売っていただきました。

そして4S200ccに試乗させていただきました。

<4S200の感想>
クラッチの繋がりがとてもスムーズ。そしてシフトでのギヤ鳴きが驚くほど少ない。エンジンのパワーは十分で使用できる回転域が2Sより広いためにギヤ選択をミスしても大きな問題には感じなくて済むようだった。60km/hほどまで試したけれどもまだまだ元気に加速していた。2Sより多少後輪側に荷重がかかっているようだけれどもそれが悪い方向には作用しておらずしっかりグリップしていくようだった。また車体の剛性が高いように感じられた。振動が少なくなっている事も手伝って、2Sより素直なバイクに仕上がっている。シートが2Sより薄いけれども座り心地は悪くなかった。

エンジンと車体の違いによって元々の乗る楽しさスポイルされるどころか、どちらかと言えば4S200の方がずっとずっと好ましいように感じられた。もしあの時に選べたとしたら、今乗っている2Sより4Sのこちらを選んでいたと思う。

スタンド金具のボルト

2012-11-04 15:40:58 | Vespa? Yes, but LML !
サンバル君のスタンドを取り付けている金具のボルトのナットが脱落していた。

ナットが無くなったおかげでボルトのネジ山が鉄板と擦れ合っていた。そのためネジ山の一部潰れてしまっていたのでボルトとナットをセットで交換。

近くの金物屋さんには同じ六角頭のネジが無かったので仕方なく+ネジにした。サイズはM6x20。


チューブレス・リム、ベトナムより届く

2012-11-01 20:16:14 | Vespa? Yes, but LML !
1から2週間で届くはずだったチューブレスリムが届かずにヤキモキしていたところ、ちょうど2週間経った今日の午後に到着した。ベトナムは遅いと聞いているので遅いときはもっと遅いのかと思っていた。

ちゃんとサイト上で表示されるshippingの日に出荷していた。

リムの色は白。安全を考えてできるだけ目立つ色にした。汚れ易いけれども。

ちゃんとチューブレス用タイヤのビード落ち防止構造になっている。リムの質量は体重計でしか量れないけれども3kgと4kgの間。軽量化を期待しているわけではないので量ってみただけ。

品質は多少難あり。

一緒に買ったバルブを仮付けしてみたところ。(表と裏)ネジの緩み止めが必要だろうか?


溶接はスポット溶接で隙間に塗料が入っていない部分が見えるのでここは錆防止のためにシリコンシーラントを塗りこむことにした。

なぜアルミにせずスチールかと言うと、安いから。もう1つは高速道路でパンクした時に一般道に下りるまでの時間の余裕が欲しいためのチューブレス化なのでドレスアップを意図していないため。またアルミだとタイヤ交換のときに傷付くのが嫌だけれども、マレーシアでのタイヤ交換でマシンを使う事は無いので絶対に傷になるはず。

と言うわけで、ベトナムのScootRSのスチール・チューブレス・リム、本日到着。タイヤはいつもの近所のバイク屋さんで以前のスズキ君に入れた台湾タイヤを選ぶ予定。

ヘルメットを買う

2012-10-24 21:02:13 | Vespa? Yes, but LML !
マレーシアのヘルメットはほとんどサイズが1種類しかない。

ヘルメットメーカーはたくさんあるらしいがどの会社のヘルメットもサイズ表示が"60"になっていてそれ以外は用意されていない。つまりフリーサイズなのだ。頭の大きい自分には、だからほとんど合うサイズと言うのが無い。

にも関わらず、マレーシアではマレーシアで認可されたステッカーの貼ってあるヘルメット着用が義務付けられているから厳密に言えば海外のヘルメットがどんなに安全ですばらしい物であっても違法になる。


これまでもヘルメットを買い換えようかと思ってオートショーなどで試着してみたが全く合うサイズが無く、仕方なく3年前にスズキ君を買ったときのオマケ・ヘルメットを使い続けてきた。3年も使っているともう傷が多く、内装もへたり気味。そしてこれから少し長めの高速道路通勤もするので本気で買い換える事にした。

選んだのは、オマケ・ヘルメットだけがどうにか同じ60サイズでも形が合うので同じメーカーSGV製を選んだ。そして遠くからでも目立つ白にした。全くどうって事もないヘルメットなのである。

LML純正イグニッションコイル

2012-10-22 21:12:20 | Vespa? Yes, but LML !
10月19日のトラブル原因のイグニッションコイルをよく見てみた。

トラブル・トラブル(←クリック)

コイルをカバーするプラスチックにヒビが入っていた。これはフタの部分と側壁部分にまたがって線があるので成型時のウェルドラインではなく、後からできたヒビに間違いないだろう。


これを見るとこのコイルの機械的構造には設計上の誤りがあると思われる。

プラスチックカバーの中身のコイルと鉄心は電気的にコンタクトは無いのだけれども、鉄心をグランドとして使用しているのでコイルから出た端子を鉄心と金物で接続している。ただ、鉄心とコイル本体は別々の構造物なので強固に固定されてはいない。なので鉄心とコイルは振動でグラグラと動く。にも関わらず、その2つは金物とハンダによって1点のみで固定されているのだからどうしても弱い部分、つまりハンダ周辺にクラックが入り易く断線の可能性が高くなる。またコイルを囲んでいるカバーにもハンダ付けした端子部分のストレスがかかり易く、今回のようなカバーのクラックに繋がったと考えられる。

ピアジオの名前で作られていたときからの不具合なのかLMLからなのかわからないが、設計不良には間違いなさそうだ。

トラブル・トラブル

2012-10-19 21:48:27 | Vespa? Yes, but LML !
走っている途中でエンジンが止まった。

再スタートはできたがエンジンがカブリぎみになっていたので用心してプラグを交換してしばらく走った。が、今度は交差点で信号待ちしている間にまた止まった。もうだめだろうと路肩に寄せて点検すると、プラグの火花が極く弱いことがわかった。

電気系のトラブルは前回もあったので、もしどこかのコネクタが抜けていないようならば部品交換の必要がある。点検したがどこも抜けたり傷ついたりはしていない。あきらめてPJ ONEに電話してレスキューを頼もうとしたがオーナーが車ごとパハン州まで出かけていて夜9時にならなければレスキューに来られないと言う。近所のバイク屋さんにも電話をかけたけれどもこちらもJPJに出ていていつ帰れるかわからないと言う。

ちょうどそこにあったバイク屋さんに有料配送を頼んだがそこの車も出払っていた。万事休す。(この古い言い方、初めて使った。)

そこへバイク屋さんの従業員(写真)が帰ってきて、見てみると言う。ホンダやヤマハだけを扱っている店なので見ても修理まではできないだろうと思ったがとりあえず任せてみる事にした。作業をしながら言うには自分もべスパを2台持っているのだとか。なるほどそれなら見てみる気になるわけで、似たような事は経験しているのだろう。

すると、何と、原因がコイルにあると突き止めて試しにヤマハ用の純正コイルを使ってみたところちゃんとエンジンがかかるようになった。ヤマハもLMLのサンバル君もCDIなのでコイルの仕様にそれほど違いが無い。取り付けネジの穴とコネクタが違っているだけなのだ。

上の写真の白コイルがヤマハ純正。下のグレーがLML純正インド物。

そう言えば、サンバル君は最初からプラグがカブリ易かった。そして前回温まったころに点火しなくなりしばらくして復帰する状態になっていた。と言うことはさいしょからコイルに問題があったのだろう。そう仮定すれば話の辻褄が合う。

LML純正インドコイルはコイルの外側に半田付け部分があってそこに振動でクラックが入るか何かそうした事で半断線が起こっていた可能性がある。コイル部分は電圧が高いので半断線でも火花が飛んでしまって原因がわかりにくいだろう。温度が高くなって外皮の膨張がクラックの隙間をほんのちょっと広げて具合が悪くなることも有り得る。


と言うわけで、とりあえず走れるようにしてもらって、その足でいつものPJ ONEに行く。

とりあえずの状態から恒久にヤマハコイルが使えるように配線のやり直しとステーの加工をした。

そしてもう1つのトラブル、エンジンを何回かかけているうちにセルフスターターが回れどエンジンに動力が伝わらなくなっていた。点検の結果、スターターギヤがフライホイールまで到達しなくなっていた。内部のギヤか何かが消耗していると思われ、これは部品が無いと直せない。しまも部品はモーターごと1セットで注文すると高い。

なので、これはこれからはキックする事にしてあっさり諦めた。仕方ない。交差点でエンストしないように注意しよう。(ほとんどしないと思うが。)


今日の出費
最初のバイク屋さんでコイル交換 RM85
PJ ONEで点検など RM30
合計 RM115

1ヶ月のお小遣い、いつも使いきれないが今月は半分が今日1日で出て行ってしまった。先日チューブレスホイールも買ってしまったし、とても痛い。ただ、まだチューブレスホイールのためのタイヤRM70x2本=RM140が必要なのだ。赤字だ。


前回のピックアップコイル修理でお金がかかっていたのでまたこうした事があるかもしれないと、キャサリンさんが財布にいつもより余計に入れてくれていたので今日は安心できた。何しろもしPJ ONEにピックアップを頼んでいたら修理以前にRM100かかっていたはずなのだ。

キャサリンさん、ありがとう。今日は本当にサンバル君を売ってヤマハに換えようかと思ったが.....

チューブレス化 その1

2012-10-18 20:33:26 | Vespa? Yes, but LML !
12月から通勤距離が長くなるのでサンバル君のホイールをチューブレスにすることにした。

が、現在マレーシアではヨーロッパから取り寄せたアルミ製かそれと同じくらい高いクロームメッキのものしか探せなかったので通販で国外のScootRS(←クリック)から購入することにした。

これの白を2本とバルブも2個。
Vespa PX/10 inch tubeless wheel rim」(←クリック)

なぜアルミでなくあえてスチール製かと言うと、コストをセーブしたい事とマレーシアで入手できるアルミリムは幅広のため、取り付け後にタイヤのセンターがオフセットされてしまうのが嫌だからだ。前後ともオフセットしていれば走行上は問題ないかもしれないがやはり普通にタイヤはセンターにある方が良いと思う。


価格は送料込みでRM417.23(約10,400円)。

支払いはエアアジアのBIG-VISAプリペイドカードでやってみたが上手くいったようでもうシッピングは済んだとの連絡あり。クレジットカードと違って間違っても入っている金額だけの被害で済むので安全そうだ。7日から14日で到着するとの事。

次はタイヤを探そう。前のスズキ君(V100)のタイヤでも良いだろうか?

ブレーキパッド交換

2012-10-11 22:04:57 | Vespa? Yes, but LML !
PJ ONEに取り寄せておいてもらったブレーキパッドが来たので交換に行った。

サンバル君はじめVespaファミリーは後輪荷重が前輪に比べて大きいので後ブレーキが良く効く。なので前ブレーキが無くても注意すれば問題なく走れる。前ブレーキが使えない状態で2日間走ってそれが実感できたにせよ、1年間ずっとディスクブレーキ頼りの走りをしていた身体にはちょっとキツイものがあった。

今回交換したのはインドの純正品ではなく、もちろんVespa PX用の社外品。これがよく出来たPADで、これまでインド製でもそれほど不満は持っていなかったがこちらの方が数倍よく効くしフィーリングも良いようだ。ギュッとブレーキレバーを握るにつれて効きが倍増していく。これで1年間より長くもってくれれば良いのだけれど。

ブレーキパッドを交換してくれた彼はまだ23歳。この仕事を始めて3年だそうだ。

この仕事が好きだそうで、将来は自分の店を持ちたいと言う。こうして毎日古いVespaを再生し続けていれば新車がそれほど供給されなくても商売が成り立つかもしれないな。彼の明るい未来を!

ブレーキから異音

2012-10-09 22:03:17 | Vespa? Yes, but LML !
フロントブレーキのパッドが減りすぎてしまって異音を発するようになった。

何と1年でディスクブレーキパッドが完全に摩滅してしまうとは思いも寄らなかった。ブレーキパッドなど公道を走っていれば数年は交換しないものと思っていたが、さすがインド製、減りが早い。

さっそくいつものPJ ONEへsms。明日、在庫チェックして有れば夕方に行くことにする。無ければしばらく後輪ブレーキだけでゆっくり走ることになる。困ったものだ。

土曜日のいろいろ

2012-09-22 22:14:21 | Vespa? Yes, but LML !
住んでいる場所からはちょっと遠いバイク屋さんに立ち寄ってみた。ちゃんとLMLが飾られている。値段はちょっと値引きしてあってRM7000(18万円ほど)より少し安い。サンバル君が故障したからと言って別に買い換えるつもりじゃなくてパーツなども扱っているのかどうか見たかっただけだ。

この店はお高い輸入車を多く扱っているのでパーツなどは得意でないらしかった。ヘルメットも探してみたがマレーシアのヘルメットはサイズがどれも60でつまりフリーサイズ。自分にとっては小さすぎるので安かったが止めた。代わりにシールドを1枚RM13(330円ほど)で買って取り付けてもらった。これで高速走行も快適だ。

ついでにMadassにまたがってみた。写真で見るより中央のパイプ、これはガソリンタンクも兼ねているが、それが上からは太く見えた。頼もしい感じ。いつもスクーターばかり乗っているのでこんなキャシャな車体でも重心が上方にあって少しずっしりと感じられる。軽い車体なので走り始めたらそうでもないのだろうが。ただ、ほんの少しだけハンドルが遠くて低い。ハンドルの取り付けをちょっと後ろめに回して、後輪のサスペンションをイニシャルで柔らかめにせっていすれば多分問題ないだろう。これは本当にカッコいいバイクだ。確か日本円で15万円程度となっていたと思う。

この写真で見ると何だか昔のパッソルみたいに頼りなく見えるけれども実物はもっと"太い"、力強い感じ。(ドイツデザイン)

Setia Alamと言う街の名物は夜店。

夜店なんてマレーシアならどこにもあるがここのは"長い"ので有名だそう。2.4kmだとか。

臭豆腐もあった。

ただ臭豆腐と言うだけでは別にここに写真を載せたりはしないが、タレがピーナツ味噌でキムチの付け合せと言う珍しいものだった。この組み合わせがなかなか良いし、多分他にはないだろう。


ガソリンスタンドでこんな看板があるが、Airは空気を意味するエアーではない。これはマレー語で"アイル"。水の事。その前に書いてあるAnginは一般に風を意味する言葉でこれがタイヤに入れる"エアー"に相当する。外国人にはわかりにくいが"水"表記を見てエアーと誤解してもタイヤに空気は入られる。これは便利な誤解だ。

サンバル君帰る

2012-09-21 20:16:43 | Vespa? Yes, but LML !
サンバル君が帰った。

ピックアップ・コイルをPXの物に再度交換して直ったらしい。PJ ONEからの帰り道では問題なかったが少し様子を見ることにしよう。


ところで、ヤマハからサンバル君に乗り換えての感想。
自転車からクラウンのタクシーに乗ったようだった。

ヤマハは古かったのでもうサスペンションがヘタってしまっていて、サスペンション自体が無いも同然。自転車のようなものだった。比べるのもかわいそうな状態なのだが、この際状況が状況だけに比べてしまわないわけにはいかない。乗り換えてサンバル君のシートの柔らかさがソファーのように感じられた。エンジンをかけて前に進みだすとまろやかに上下するクッションがこんなにもよく効いていたのかと感心。エンジンもマイルドで高級車に乗り換えたようだった。

まあ、慣れれば別にどうって事はないはずだが。とりあえず、戻ってきて走れるようになったのは良かった。


工賃と部品代 RM175(約4500円) 大きな出費だ!

や、や、やつが帰ってくるぞ

2012-09-21 13:17:24 | Vespa? Yes, but LML !
サンバル君の修理ができたと仕事中、10時にPJ ONEから電話があった。

なので5時に仕事を終えてその足(ヤマハ)でPJ ONEに行ってみることにしよう。

これまで不具合はエンジンをかけてかなり走ってからしか起きていないので本当に直っているのか心配ではある。だから治ったと言っても少し様子を見ないと安心はできない。

通勤は今日もヤマハ

2012-09-20 20:03:30 | Vespa? Yes, but LML !
今回のサンバル君の故障でキャサリンさんがカブを買えと言う。

マレーシアだとカブもいろいろあって、ホンダも数モデル出ているし、この近辺で一番人気のヤマハもいくつも出している。もちろんスズキ、マレーシア企業ではモデナス(カワサキが協力していたらしい)、同じマレーシアでも安いDemacなんかもある。カブ・タイプならヨリドリミドリなのだ。

.....乗る気になれればね。

と言うより、マレーシアで売られているオートバイのほとんどがカブなのだ。

それ以外から選ぶならカワサキとかDemacのオフロードタイプかモタード。ヤマハとカワサキからはロード・スポーツタイプ、それぞれ150ccと250ccが1つづつ出ている程度。あまり好きになれない。どれも日本円にして20万円しないバイクで買い易いのだけれども。

もしお金がたっぷりあれば....KTMのDUKE 200と言うのがある。けれど、RM18800(日本円で48万円前後)ととても買えない値段。(インドのBajajが作っている。)

そうすると、そんなに高くなくて楽しめそうなのは.....
MOMOS MADASS (RM5500 日本円で13万円程度とヤマハのカブと同程度の値段) 位しか残っていない。
でも2人乗り出来そうな感じがしないし。

だったら中古のVespa PX か Pでも....
また、怒られる....