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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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since Oct. 2004

セレッション 5調達

2023-12-12 23:01:38 | 日本でニャー2023
セレッション 5を引き取ってきた。まだ聴いていない。一方のエンクロジャー(箱)の角が水濡れして膨らんでいるので明日、明るくなってから見て補修の方法を考えようと思う。


ところで、デジタルアンプを買おうと思っていたが、ネットでいろいろ読んでみると安い中華品はほとんどそれなりの音しか出ないらしいと判明。やはりパイオニアのAVアンプのBチャンネルを使うべきなのかもしれない。しかし、操作性の悪さと言ったら・・・

ソニーのデジタルアンプを聴いてみる

2023-12-11 22:29:38 | 日本でニャー2023
先日、ソニーの隠れた名器スピーカーの事を書いた。
あまり数は無いのでもうしばらく見つからないかと考えていたが、あった。ちょっとコンディションが悪く、そしてエンブレムにULMとは書かれていない。けれど、仕様を見るとまさしくULMだった。たぶんSS-7100以降の7000番台は全てULM仕様だと考えて良さそうだ。

これはULM11のモデルチェンジ版と思われる。




こちらはたぶんULM10のモデルチェンジ。この程度なら100円ショップで万力を買ってくれば修復できそう。




ULM時代から50年経っているけれども、ソニーは信号的に高忠実の路線はあまり変わっていない感じがする。もちろん素人的にそんな感じを受けるだけで実際には違うかもしれないが。実は今日、ひょんなことからソニーの5.1chシステムを手に入れた。ちょっと前の機種でデジタルアンプを搭載している物だ。それを聴いてみてそうじゃないかと改めて感じた。



デジタルオーディオも音は今持っているビンテージサンスイ、ビンテージビクタースピーカーとは真逆だった。実にちゃんとしている。全く「ちゃんと」という表現がピッタリな音がする。これを聴いて誰もダメとは言わないだろう。デジタルになってソニーの本領発揮ではないだろうか? 自分がオーディオ浦島太郎だったと思った。とは言え、明日、さらにビンテージのセレッション 5を追加することになっているが。


話を戻すけれど、50年前の信号的高忠実音スピーカー、聴いてみるべし。(安いし)

英国製ビンテージスピーカーを落札

2023-12-10 23:35:16 | 日本でニャー2023
家用にするつもりのスピーカーを落札した。
今は無き英国の名門セレッション 社のセレッション 5という小型モデル。運良く格安で落とせた。そしてそう遠くないので引き取りに行ける。もう一つ言えるのは、この値段なら気に入らない場合転売できるということ。

このスピーカー、古いので箱の角部分の修復が必要になるかもしれない。チューブに入った木工パテを使って角を出せば良いだけだが。

ところでアンプの方だけれど、こちらはとりあえずメルカリで売った物の代金が回収できたらそのお金を使ってデジタルアンプを買ってみることにした。30年前のビンテージスピーカーを最新のデジタルアンプで鳴らしてみる。電気を食わないし小型で良い。

勝負の一つ上のレイヤー

2023-12-09 22:06:35 | 日本でニャー2023
昨日書いた争うことに関しての文章はきっと多くの人に理解されないと考える。あの動画を観て何を感じるかは全くあの通りで、どちらが正しいことを言っているかは誰にとっても明確(立場毎に)なだけにその勝敗にとらわれる。昨日書いたのはそうした勝敗についてではなくて、その一つ上のレイヤーだ。

二人の人が言い争って勝負が決まったとする。勝った方は気分が良いだろう。そして負けた方はその反対だ。もしくは負けを認めない態度をとるかもしれない。相手がズルいことをしているからこんなにおかしなことになったと言う。つまり、誰が潔く、気持ち良く負けを認めて勝った相手を称賛したりするだろうか?何しろ勝負の過程で自分の意見ばかりか人格まで否定されていたのだから。負けて良かったことなどただの一つも無い。

そしてどんな正論が通ろうとも何も生み出すことはない。そこにあるのは破壊と殺戮だ。それも永遠に続く。そんな勝敗にどんな意味があると言うのか?だから、悪いが、どんなに優秀な頭脳の持ち主でも、どんなに世間に認められた肩書を持った者であっても根本が間違っている。流行りの論破と同じで見ている方は楽しいかもしれないが、やっている本人達の周りではそれじゃ済まない。

争うという戦略と選択

2023-12-08 22:39:09 | 日本でニャー2023
朝からある小さなレストランに行って電飾の修理とバナーの取付けをした。別にやって欲しいと言われたわけじゃないが、この店には存続して欲しいし現実問題としてバナーが風で吹き飛んだままだと通りから店名が見えないのだ。まあ、そういうこともある、それだけ。






今日(確か昨日も?)、キャサリンさんがYoutubeでどこかの地方自治体の議会答弁というのを観ていた。なんでも若い市長と古参の議員との対決的な絵で、その古参の議員が頑固でわけのわからない話をしているように趣旨らしかった。

市長は日本トップレベルの大学を出て海外赴任していたほど優秀な人だとか。そして言っていることがいちいちまともで、逆にその市の古参議員の言っていることはめちゃくちゃに見える。だから外部の者としてそれを見るとどうあっても若い市長の勝ちだ。

けれど、さらにもう一歩引いて見ると、何だかなあ・・・と思う。人というのはなぜかこう・・・戦うのが好きだ。正しいことを言う方が勝ち。だから相手よりもより正しいことを言う。そうすると相手も負けじと正しいことを言う。その正しさは広く一般に常識として正しいものだったり、自分たちの狭い範囲で正しいものだったりいろいろだ。世界一美味いラーメン屋と村一番のラーメン屋のどちらが本当に美味いかを競う笑い話があったけれど、そんなのに似ている。

そう考えると若い市長も古参議員も同じ戦略で「戦う」を選択しているわけで、そのこと自体、生産的なのかどうか???と考えてしまう。

この、争うという方法論を採用することにどれだけ意味があるというのか?まあ、頑張ってやってみていただきたい。さよなら。

薄れ行く記憶という体験を

2023-12-07 22:45:21 | 日本でニャー2023
一昨日、ソニーの小型スピーカーをフリマに出すと言ったが、パイオニアのAVアンプも出すことにした。やはり昔ながらのやり方で普通にステレオ音質が出てくるので十分だ。アンプは今は無きTRIOブランドあたりが良いかと思うが、マランツあたりも良いかと思う。小型という点ではBOSEが良いが、質の割に人気があって中古価格が高め。ソニーの代わりのスピーカーは小さめだけれどAV世代でない物。そして人気より実力が上回る物にしたい。結果はそのうち。



円高が進み145円台になったそうだ。というか、145円台で止まった。まだその先に一直線というのではない。利益確定するか? しない。この程度じゃしない。なぜなら、日本円が弱通貨を脱して強通貨になったわけではないから。そもそもこの円高はアメリカ発であって日本にその理由が無い。だからこの程度で弱い通貨を買っていたらこの後で強い通貨を買い直す機会が無くなる。もう一つ言えるのは、今のドル定期金利が5%程度なので為替手数料などのコストを考慮しないなら投資信託の平均値と同じ。つまりマレーシアでRMを定期に入れていた時よりまだ良い。なので今のところ放っておく。



活断層ハウスの構想がだんだんできてきた。
「薄れていく記憶と無関係な未来」をテーマにする。

街から一つの建物が消えるとそのすぐ後で思う。「ここに何があった?」毎日ここを通っていてよく知っているはずが、突然無くなってそして思い出せなくなる。思い出せなくなったとしてもそこには誰かが生きていたはずだ。何年、何十年、そこで生きていて何かしていたはず。けれども無くなるともう誰の記憶からも消えてしまって、「はて、あれは何だったのだろう?」「誰だったのだろう?」となる。そうして別の誰かによって上書きされる。少しだけ残る痕跡の意味が上書きされて異なる意味を持つようになる。その過程をしばし意識してみる。それがテーマ。

人と人の間には壁または谷

2023-12-06 23:59:59 | 日本でニャー2023
そろそろコタツを出さないといけない気がする。まあ、そのうち。


最近ヒゲを剃ってない。近く剃る。


人は人と本当にコミュニケーションできるものなのだろうか? 本来的に人は他人と気持ちや意図を共有することができない存在なのか、それとも教育や訓練が不足しているのだろか?

一人があることに気付いてもう一人にそれを言う。が、ほとんどの場合言っても無駄になる。なぜならもう一人の方はそのことを気にしていないので言葉は解釈するがその意図についてはわからない。そしてそれを解らないということに対して人は違和感を持つ。相手はその違和感の正体を知ることもできない。壁、もしくは谷は二人の間に横たわる。

ここで一つ、分岐点がある。

それは、自分が言ったことを相手が分からなかったが、自分にも誰かに言われて分からないことがどこかに有るのではないか?と考えるか考えないかだ。もし、人の言うことを別の人がわからないというのが普通にどこにでもあるのであれば、自分もそうである可能性が高い。自省的に考えられるかどうか・・・



一歩前へ

2023-12-05 23:55:28 | 日本でニャー2023
前回入札して落としたビクターのスピーカーを活断層ハウスで使う予定なのでこの家用にスピーカーを落札しようと思ったが最後の最後で止めた。ちょっと高くし過ぎたから。今あるテスト用の小型のソニーは完全に音が出れば良いと思って買ったアンプの音出しテスト用だったがどうやらミニコンポに最適化されていてどうにも合わないので近くフリマに出すつもり。



今日、ちょっと必要な物がジモティーに出ていたので連絡して行った。売り上げの全額を福祉に使うということだったので寄付になるのだなとわかった。
福祉活動をしているグループの人ということだったので学生さんが出てくるのかと思ったら自分と同年輩の方だったのでちょっと驚いた。そうしたわけで物の受け渡しだけでなくちょっといろいろ話した。細かい事はここでは書かないが、ともかく自分自身に何一つ利益をもたらすわけでもないその活動にその人は自分の時間を捧げているのだった。

その人はごく自然なこととしてなのか、それとも非常な努力や決断があってかはわからないが、過去のどこかの時点で一歩前へ踏み出したのだなとわかった。そしてこの人は死ぬまでに何かを残すのだろうなとも思った。

正しさは自信の無いものの杖

2023-12-04 19:56:49 | 日本でニャー2023
他人に対して助言したりすることは歳とともにしないようになってきた。何度も何度もそんなことをしてきたわけだが、それで相手が変わるという体験はほとんどできなかったから。それは助言を相手が求めていた時でさえそうだったからだ。つまり、人というものはどうしても「自分を変える」用意がある場合のみに助言が有効なのだ。

助言というのは、人から人への助言もそうだが、偉いグルがこう言っているというのもそうだし、神様が言っているのも同じだ。結局人は何がどうあっても自分本位にしか物事を見ないし考えもしない。

現代は「正しいこと」を言う人間が増えたと感じる。感じられるだけかもしれない。以前は言っていたとしてもそれを目にする機会が無かっただけなのか?

正しいことを言うのを聞く機会はいつでもある。以前にもそんなことを書いた覚えがあるが、会議で社内起きた問題について話すとき、必ず正しいことを言う者が現れる。正しいから誰も反論できない。だって正しいのだ。その者は自信持ってそれを言う。言うことができるから自信を持てるのか、自信があるから正しいことを言うのか?

いや、そうじゃない。自信が無いから正しいことを言うのだという事に多くの人は気付けない。そして本人も気付けない。誰も反論できない正しいことはそのことの裏に必ずバックアップが存在する。一般論、慣習、神様、そんなものが。つまり、その正しさは自分自身のものじゃない。自分で考えた結論じゃないのだ。自信が無いから他から正しいものを借りてくる。その正しさは思考の代替品だ。自信があればそんなもの必要ない。

自分本位に適当な正しさを脳に焼いて自分自身の在り方について考えない。そういう人には借り物の正しさ、つまり一般にそうだと言われる言葉以外に何も響くことがない。言葉の無意味さはそこにある。

↓これもそんな歌。




カセットテープをデジタル化したいのだが・・・

2023-12-01 20:04:35 | 日本でニャー2023
今日は塗装が休みだったので昨日までの塗装をチェックした。手戻りが多くて非効率ではある。明日、どうなるやら。


そろそろ大量のカセットテープをデジタル化したいのだが、カセットテープを通常速度で全部再生しながらでないとできないので膨大な時間がかかる。そしてカセットテープには曲の頭と尻の情報が無いのでずっと聴いていなくてはならない。やるしかないが・・・

と言っても聴くのは好きなので自分的には良いのだが、家の中で音を出していると・・・ まあいいや。終わり。

介護で必要なのは「自分が被らないこと」

2023-11-30 22:05:11 | 日本でニャー2023
自分は父母共に介護というのを経験していない。それは単にラッキーでそれをせずに済んでしまったからだ。けれども準備は絶対に必要だ。どうなるか誰にもわからないから。

そしてその準備だけれども、これは気持ちの問題、優しさ、介護が必要な親にどう接したらよいかということも大事かもしれないが、最も大事なことは「自分が被ってしまわない」ということだ。介護のために仕事を辞めて収入が無くなり困窮するような状況になれば介護も愛情も無いわけだから、できるだけこれまで通りの生活を続けるのが最も必要な準備に違いない。

つまり、下世話な話だけれど、お金をどうするか、使えるお金をどう使うのが効率が良いかというのが本当に必要な準備と言える。そこで出てくるのがこれ。↓
比較的新しい本なので書店で買えるけれど、節約のためのメルカリなどで定価より安く売っているのを買うと良い。この本はプロ向けの内容が多いけれど一度読んで置いて損はないと思う。




ちなみに、これも先日紹介したソニーのスピーカーも自分出品している物じゃないです。

パンジーが嫌い

2023-11-29 20:38:27 | 日本でニャー2023
この時期にホームセンターへ行くとパンジーやビオラが多数売られている。値段は1株100円もしない。同じパンジー、ビオラは道路の脇の緑地帯にも植えられる。それも毎年、決まったように。植える前には何か別の花が植えられていたはずだが、思い出せない。けれどもそれらは根から引き抜かれて土が丸出しになったところでパンジー、ビオラが植えられる。だいたい等間隔で。土から葉が生えていてその真上に花が咲いている。時々誰かが水をやるのだろう。同じ様子のままだいたい冬中咲いているのを見る。冬なので土の部分には草が生えずに土のままだ。

どういうわけか、パンジー、ビオラのそんな姿が好きではない。理由はわからないが。


大工さん来る

2023-11-28 22:54:28 | 日本でニャー2023
今日は大工さんに来てもらって1階と2階の壁の中間にるボーダーの東側だけを平らに削ってもらった。ここは日が当たるので前回の塗装が早めにダメになってサイディングが露出してボロボロになっていた部分。塗装する前にコーキングで補修したがあまりにも凸凹なので修正となった。明日はここにパテを盛って凹みを修正するつもり。自分でやる。


ソニーの隠れた名器(スピーカー)が今は安い

2023-11-27 23:09:21 | 日本でニャー2023
ちょっと前にヤフオクで1970年代の古いスピーカーを探して買った。本当のところ、当時憧れたJBLか高級機タンノイあたりを選びたかったがそれらは今現在でも高くて買えない。結局、当時評価が良かった記憶のあるビクターを買った。今でもちゃんと良い音がする。

ところで、当時のトレンドに乗らなかったことで評判が良くなく、その為出回っている数が少なく価格も安い良い出物が実はいくつかある。このソニーもそのうちの1つ。

ソニーのスピーカーはこの後の大ヒット作、SS-Gシリーズの前に開発された物で、名前はULMシリーズという。ソニーはこのスピーカーをゼロベースで開発し、そのコンセプトは周波数特性の完璧なフラット化に加えて超低歪。過度にエモーショナルに訴えかける当時の風潮とは全く違うアプローチをとっていたと言える。(だって当時のオーディオマニアはジャズとかクラシック音楽+真空管アンプ最高って感じだったから)営業的に成功しなかったけれども隠れた名器なのだ。




自分はこの兄弟機種を聴いていて全くこれではないが、シリーズを通して言えることは、「静か」に鳴るということ。最初聴いた時には何か物足りない感じを受ける。当時の多社スピーカーはちょっと派手目な音がしていたが、これは全く違う方向なのでそう感じた。けれど、少し長く聴いていると印象が逆転する。人の歌声が素晴らしくきれい(特に女性ボーカル)だし、どんな楽器の音からも雑な印象を受けないのがわかってくる。トレンドを無視して別方向へ先走り過ぎてコケたけれど、このULMシリーズは本当に名器と言える。お勧めしたい。

ところで、この機種の良いところはもう一つある。それは耐久性があること。ユニット故障は少ないらしいし、古くてもエッジがボロボロになりにくい。ヤフオクやメルカリでチェックしてもエッジボロボロな物があまり無い。

メルカリだともう1つULMシリーズが出品されているけれど、コッチはちょっと高いのでお勧めしない。