多趣味な無趣味

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ランドクルーザー77のショックアブソーバー交換だゾ~~~!

2019年05月07日 12時57分14秒 | ランドクルーザー77のお話し
ウエブの記事を読むと・・・
前後リーフ式サシペンションのランドクルーザー77型は、
フロントコイル式を採用した76型より乗り心地が悪いそうです。
私は76型なんて再版したモデルの試乗車を、ほんの数キロ運転しただけなので・・・
どっちがドレほど優れているのか?・・・の・・・分別がつきません!(ただ鈍感なダケ?)・・・
ですが、取り急ぎショックアブソーバーを交換しようと思いました。・・・
私の77型の乗り心地を改善ではなく・・・ソノ理由というのははコレ

フロント側はまぁまぁですが・・・

見た感じ24年間一度も交換した形跡のない(筒の部分なんてサビで腐っている)個体・・・
何だか頼りなくて・・・まさに一触即発状態!(な気がしてならない)

もし、出先でポッキリ折れてしまっては困るので・・・どげんかせんといかん!・・・ということで・・・
新品は高額なので・・・状態の良さそうな中古品をいつものネットサーフィンで・・・

ポチっと落札・・・届いた品を見ると・・・ん!?コレは状態が良いのか?・・・汚い・・・
出品者のコメントでは購入後、数千キロしか使っていないそうです。

肝心要のスライドするシャフトの部分はサビや液漏れも無い状態・・・まぁ・・・宜しい方?

目立つのがイヤで前のオーナーが、シャシーブラックで塗装してしまったのでこんなナリをしている・・・

洗浄後、前のオーナー同様・・・再度シャシーブラックにて塗装・・・

モトはコレだそうです。エクスプローラー・プロコンプES9000・・・

商品説明の記事抜粋

EXPLORER PROCOMP(エクスプローラー・プロコンプ)ショックアブソーバーは、
標準車高とリフトアップされた車両に開発されました。
そのパフォーマンスは、オフロードでの過酷な要求から、
ハイウエイでのスムーズで快適な走行までのほとんどのステージで発揮されます。
エクスプローラ・プロコンプショックアブソーバーは、
すぐれたパフォーマンスと耐久性能そして信頼性をもつショックアブソーバーです。

だそうです。・・・


では早速、ショックアブソーバーを交換致しましょう!・・・
サスペンションの仕組みは、コレ以上単純なものはナイくらいのモノ・・・
上下のナットを外します。

下の部分はかなり固着していて大変!・・・コレでもか!くらい潤滑油スプレーを吹きかけて
ワイヤーでガンガン引っ張りました。・・・ジャッキが外れたらエラい事になる!!・・・が!・・・
気にせずガンガン引っ張って・・・ボシュっと外れた。

新たに装着するショックアブソーバーの受け部分を綺麗にグリスアップ・・・

・・・で・・・錆びて固着していたカラー部分も綺麗にしてグリスアップして・・・
ワイヤーでアブソーバー本体をコレでもかくらい縮めて何とか装着し・・・
その後、ナットで固定・・・ハイ!できあがり・・・

だが!リア側のショックアブソーバーはどうしてもリフトアップしないと作業が出来ない(私的にネ)
・・・ので・・・いつもの◯野ちゃんにお願いした。

整備士のアンちゃんも難儀する・・・

24年間使われていた・・・

シロモノ・・・固着してる!

・・・が!・・・なんとか

コレで前後交換完了〜
ノーマル用なので車高などは見た目変わらず・・・
実は、自分のクルマのショックアブソーバーを交換するのは初めて・・・
ここで、ふと疑問に思ったのデス・・・アレほど縮めて装着し・・・
ジャッキを外したらさぞかし伸びるのだろうと思ったら・・・ほとんど変わらない・・・コレで良いのか!?
ソレと純正品は外すと縮むのにコレは伸びているのを縮めての装着・・・真逆ジャン!?・・・疑問だらけ??

でも、まぁいいか・・・ということで、乗り心地を確かめるべく・・・いつもの河原へGO~!!
・・・で・・・インプレ・・・と思ったのですが・・・悪路の走破性だとか乗り心地だとか・・・

サスの伸びしろがどうだとか衝撃吸収性がどうだとか・・・悪路を走る分には全く変化なし・・・
ん~・・・ソレほど私は鈍感なのか!?・・・唯一、以前のノーマルと違うところは・・・
アブソーバーが動いている時、微かに「ジュルルルルル~~ッ」と筒状の中で液体が動く音がする・・・
そんダケ!!
逆に驚いたのは、24年も前の錆て腐った純正ショックアブソーバーが今日まで使えていた耐久性でした。

でも・・・まぁ・・・今にも折れそうな24年前の純正アブソーバーに比べれば・・・
コレでしばらく安心して乗れる・・・ということで良いのかナ?・・・
前の、アブソーバーのオーナーが数千キロで手放したワケが分かったような気がする・・・

そんなアブソーバーを交換したことなどすっかり忘れたゴールデンウイーク・・・
下界が気温30度近くまで上がったある日・・・

嫁さんと、高原の避暑地・・・いつもの軽井沢で暫しバカンスを楽しみ・・

帰りの高速道路は渋滞しているので・・・碓氷バイパスのダウンヒルコースで帰ろうと下り始めて気が付いた!

いつもと違うこの感触は!・・・何だ!!!・・・オレに豆腐屋の86魂が降臨したのか!!
・・・と・・・いうくらい・・・あの出口が窮い碓氷のコーナーが終始安定してクリアできる!!
この2トンを優に超えるタダでさえクソ重たい車体に・・・
さらに私と嫁さんのデブが二人乗っているにもかかわらず・・・
只々、慣性の法則と引力の法則で速度が増していようが・・・
ただODオフの変速状態で一切のふらつきもなく鼻先から吸い込まれる様に・・・
速度が上がっても安心してコーナーに突っ込んでいける!!・・・
ショックアブソーバーを変えたダケでコレほどオンロードの走りっぷりが激変するとは思わなかった!!

ギャラリーが居ればきっと「ランクルが!あのスピードで突っ込んでいけるなんて!」
というセリフが聞こえそうな・・・
・・・前後リーフサスのランクル77では碓氷最速ダウンヒル記録保持者(多分?)となり
なんだか路線違いな所でエクスプローラー・プロコンプES9000の実力を発揮したようです。


「ふふっコレは面白れぇじゃねぇか」と文太の笑顔をしている私でした。・・・







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