多趣味な無趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

リターンライダーのお話し・・・一触即発火気厳禁

2021年02月26日 19時42分54秒 | リターンライダーのお話し
後先が逆でしたが例の燃料漏れを修理します。
ちょっとエンジンをかけようものなら・・・もぅ・・・
ガソリンがマフラーを伝ってタラタラタラタラ・・・・
うっかり石油ストーブやタバコの火にでも引火すれば
まさに一触即発火気厳禁の命がけ状態です。

ということで・・・
前のオーナーが付けた社外品の燃料フィルターとクリアーホース(あまりにもダサいので)を撤去し
新品の耐熱耐油の黒いホースで燃料コックからキャブへダイレクトに接続します。

コレが実に大変な作業となりました。
キャブレターが4基あるウチのちょうどセンター部分のちょっとやそっとでは
到底手が届かないところへと接続されています。
この部分にホースを接続するにはキャブを外さないとできません
ということで・・・作業開始~!!

この日のために、すっかり頭皮が不毛地帯と化した私には縁のないヘアドライヤー新品購入~
キャブからエアクリーナーボックスに接続されているゴム製の
ファンネルを温めて外します。

もぅ~エアクリーナーボックにダイレクト熱風までしないと温まらないファンネル・・・

やっと柔らかくなったファンネル!!(ブニョブニョ)
ここで一気にエアクリーナーボックス側を外します。(スポン)

次は、エンジン側のインシュレーターを外します。
ここもゴム製なのでひたすら温める!!

26年も前のゴム製ファンネルとインシュレーターなので亀裂を作らないよう慎重に
ヤットコサ・・・キャブを外して(というか手が入るスペースをつくって)
・・・で・・・外しついでにササっとキャブクリーナーにて清掃~

コレでホースを交換するがための段取り完成~
むかし、親方衆がよく言っていた言葉を思い出す・・・
「いいか!いい仕事をするのにな~大切なのは段取り八部仕事は二部だぞ~~~!!」
ヤットコサ・・・手が届く状態になった!!

この部分をニュルッと外して・・・新しいホースをブスっと!!
その後、もと通りに周辺パーツを付けて・・・

ハイッ!!燃料ホース交換完了~!!
あぁ~この作業に費やした時間・・・約3時間・・・疲れた~~~~!!
試にコックをいじってみたが漏れナシ!!
倉庫内を充満していたガゾリン臭ともオサラバ!!・・・メデタシメデタシ!!

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リターンライダーのお話し・・・今迄所有したビッグバイクは全て昭和!!

2021年02月25日 14時45分35秒 | リターンライダーのお話し
クソみたいなバイクを買って・・・で・・・
色々吟味して・・・ん~・・・マズ優先順位からして・・・
アレをして・・・で・・・コレをして・・・
なぁ~んてやっている時が・・・楽しいです。


あっ・・・事後報告の件・・・案の定・・・ノーガード状態でボコられたが・・・
守るべきものは守り切った私・・・
ということで・・・

バイク的知識が20年以上前に止まったままの私・・・
過去の単車歴を思い出すと初年度登録がすべて昭和!!・・・
カワサキGPz400初期型
スズキGSXR400初期型
ヤマハSR400初期型
ホンダCB750FC
カワサキZ1100GPB2
カワサキGPZ900RA2
カワサキZ750RS・・・ということは!!
平成生まれの
ラジアルタイヤを履いたバイクを所有するのは初めてだった~~~~!!

ということで、久しぶりに単車用品店に行って交換部品をチョイスしましょう〜!
えっ!?ラジアルのTT100なんて有るの!?超カッコいいじゃん!!
あぁ~でもこんなに高いのか~
俺のバイクにコレ履かせたらきっと似合うだろうなぁ~

一瞬心が揺らいだが・・・コレがいいなぁ~・・・
金持ちの高級外車なんか純正でメッツラー履いてたよなぁ~憧れるよなぁ~
それにしても現代のバイクタイヤってドレもスリックにちょっと溝彫っただけの
こんなパターンでウエット路面でのグリップは大丈夫なのか?
往年の名作トレッドパターンはTT100の方が断然カッコよくて安全だと思っているが・・・
今度のバイクには是非コレを履かせたいと思っている私・・・

ザッと見て前後タイヤ新品交換をお願いすると軽く5万オーバーなので
まぁタイヤは予算の都合とタイヤ外しついでにホイール塗装もノンビリしたいので
せめてオゾンクラッグのない中古を仕入れて自分で交換しましょう~
(と言いつつラジアルタイヤ交換なんてした事がない私)

そしてハンドル周りの用品コーナーへ・・・
グリップはコレにすると最初から決めてました。・・・
往年の名車Z2(今ほどブームになる前、乗ってました)純正スタイルの生ゴムグリップ!!
グリップエンドはキャンディライムが有ったのでコレ・・・

バーハンドルはコレ・・・ゼファー1100用社外品
マゲとタレと色合いがちょうどよい
クランプの位置もOK~・・・
コレでガッチリ嵌められる!!

ん~イイね~

キャンディライムグリーンの濃さがちょっと合っていない・・・まぁいいか!!

そしてヒダヒダの付いた・・・♡ナ・マ・ゴ・ム・グ・リ・ッ・プ♡・・・ん~・・・いやらしい!?

握り心地最高~・・・Z2乗っていた頃の思い出が・・・走馬灯のように~ブゥォ~~~~ン!!

オイル交換もします。
ナゼか?ドレンボルトがフィルターを含めると3つも有る!
BEET製集合マフラーはうまくこの辺りを逃げていて
純正センタースタンドもそのまま使えるし
オイル交換の度にマフラーを外さなくても良い!

探すのが、意外と大変だったオイルフィルターやOリング・・・
すでに26年も前の超マイナーバイクなので適合表に載っていない!!

使ったオイルは規格に合ってはいるけどクソみてぇな安いオイル・・・
(スクーター対応ってところが良いんだか悪いんだか?)

まぁフラッシング用と割り切って整備完了後にもう一度
ちゃんとしたオイルを入れましょう~

冷却水も交換します。

ついでに水温計が動かない件の調査もしましょう~
センサーのアース線が導通不良でメーターが動かない事例があるので
アースの導通を検査してみたがコレが原因ではなかった。
ケーブルの導通もOKだった。

次に怪しいのがセンサー本体・・・動作確認済みの中古で試験したがコレでもなかった!!
あぁ~最悪!!・・・アースでもないケーブルでもないセンサーでもない・・・
メーターそのものがぶっ壊れている!!・・・どうしよう?・・・
水温計なのでたとえ動かなくても渋滞にはまりさえしなければ大丈夫かナ?・・・
この案件は、一時保留ということで

気を取り直して・・・ドレンボルトを外してピョ~~~~~~~~
排出した冷却水の色も白濁していないのでクーラントラインの亀裂やパッキンの不良もない

っていうか・・・あまりに綺麗な排出水なので前のオーナーがこの辺は整備済みで交換しなくても良かった。

全て排水したのち何度か真水でフラッシング後・・・
新しい冷却水をドボドボドボドボ~~~~

・・・で・・・しばしエンジンを温めてエアー抜きガポッガポッガポッゴホッ!!

ハンドルグリップ・バーエンドグリップ・バーハンドル・・・
エンジンオイル・オイルフィルター・冷却水・・・
全て新品交換完了~

・・・で・・・水温計不動修理は保留~


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リターンライダーのお話し・・・明るいところでじっくり見る!

2021年02月22日 15時05分39秒 | リターンライダーのお話し

なんとなく見に行ったその日のうちにプイッと買ってしまったバイク・・・

もちろん嫁さんに購入相談など一切していない・・・
大型バイクなんて趣味嗜好の全く異なる人からすればまさに無用の長物・・・
「あのぉ~大きなバイク買いたいんだけどサ~」なんて事前に相談したところで

ガミガミ怒られて・・・で・・・なんとなく納得してもらったからと言って
イザ購入すればまたガミガミ怒られるのはシナリオ通りなのだから・・・
ガミガミ怒られるのを1度で済ませる方法・・・そう・・・事後報告!(怖)
倉庫にしまっておいたって何時かはバレる・・・
その時のセリフだけは考えてある
「あぁ~あのバイク・・・そう・・・買ったんだょ~」と
・・・事後報告するつもり・・・


ということで、近い将来必ず訪れる恐怖の事など忘れて今を楽しみましょう~!!
ウチの散らかった倉庫を急いでザザッと・・・バイクを入れられるスペースを作り
そそくさと搬入~してもらった(あまりに重かったので)・・・
倉庫の照明を点け・・・明るいところでじっくり見てみましょう~!!(パチッ)

ん~~~・・・隣に停めてある排気量50ccの原付エイプ号がなんとも小さく見える
このバイクが排気量1100ccなので実に22倍!!
デカい!!只々デカい!!
「カッコいい!他とかぶらない!安い!欲しい~」なんて直観と勢いだけで買ってしまったが
こ~んなにデカいバイク・・・はたして筋力も判断力も衰えたこの私に・・・乗りこなせるのかナ??

でもまぁ買ってしまったのだからしょうがねぇ!!
このバイクを甦らせて乗り回してやろう!!
ということで・・・今ここで!・・・この時点で気が付いた!!(それほど無知だった)
オリジナルと顔が違う!!・・・って・・・いうか・・・カウルが違う!!

オリジナルのカウルはもっとチ〇チ〇の先がツッパラカッタような大人しいデザインなのだが

低く長くシャクレた様な・・・まるで戦闘機の様な猪木の様な・・・カウル!!
知らべてみたところエーテック社製オリジナルアッパーカウルが付いていた!!(塗装なしで約5万ナリ)
こんな超マイナーな車種専用でこんなカッコいいカウルを創ってくれていたなんて・・・感謝!!

昔々アレ系ライダー御用達、イ〇ウエロケットカウルの様な警棒でたたかれて割れる様なペナペナではなく
まるで純正部品の様なクオリティ・・・他のバイクと更にかぶらなくていいじゃん!!
塗装もカスタムされていて今風のキャンディライムグリーン&ブラックの2トーンカラーになっている(約15万ナリ)

そしてBEETJAPAN製逆だし集合マフラー!!(約25万ナリ)
通常この手のサイレンサーは右側なのだがコレは左側・・・さらにカーボン製!!
車検対応なので爆音ではなくジェントルな音色・・・近所迷惑にもならない
しかも純正センタースタンドを外さず装着できる・・・ん~・・・便利でカッコいいじゃん!!

シートはアンコヌキされて表皮もカスタムされている(約3万ナリ)・・・
短足には有難いが痔主には辛い・・・でも・・・カッコいい!!
前後ブレーキホースは往年の逸品アールズ製(約5万ナリ)・・・コレもカッコいい!!

ステップバーも変更されている・・・純正よりも滑りずらそう
フェンダーもサイレンサー同様カーボン製でカッコいい(約3万ナリ)・・・が!・・・
塗装のクリヤーに難あり・・・まぁ・・・後で塗り直そう!!


次・・・NGなところ・・・
バーハンに変更してあるところはカッコいいのだが
車検証の全幅をオーバーしていてこのままではNG・・・
しかも!有ろうことか!クランプとの接合径が合ってなくて力を入れるとズズッと回ってしまい超危険!!
車検がどうのこうの問題ではない!!

まさに岩城晃一さんのZ2にYBハンドル事件を思い出し笑いしてしまった。
次の次・・・グリップエンドが片方ない
グリップも劣化して使い物にならない・・・

水温計が動かない
センサーが悪いのか?それとも配線?はたまたメーター本体?

アルミホイールの塗装が劣化して緑青状態(キタナイ)
ほとんど使っていないタイヤもひび割れしていて使用不可(2009年製)

そして最大のNG個所!!
燃料漏れ~~~!!
コックからキャブを繋ぐ燃料ホースの径が合ってないのか?
亀裂はないが後付フィルターの接合部分からガソリンがポタポタ垂れる!!
RESやPRIだと瞬く間に倉庫がガソリン臭~
負圧式コックの成せるワザでエンジン停止状態だとONにすれば漏れが止まる・・・が!
始動中だとまたダダ漏れ・・・
何かの拍子に引火でもすれば大爆発!?

コレは早急に何とかせねば!!
あぁ~ヤルことが沢山有って・・・
ワクワクする私でした!!

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リターンライダーのお話し・・・「買う」!!

2021年02月22日 10時30分24秒 | リターンライダーのお話し

いろいろ見てみるとNGなところも多々有ったケド・・・
でも・・・ソレ以上に私的に魅力的なバイク・・・

しかもライムグリーンカワサキ大好きなリターンライダー入門用には
ピッタリではないか!!

当時、超不人気車だったこともあって現存する絶対的個数はどのバイクより少ない・・・
ということは・・・他のバイクとかぶらない!・・・
その上、更にカスタムされている・・・
まさに!俺だけの!唯一無二バイク(になる)!!・・・

タイヤ・・・
ホイール・・・
燃料ホース・・・
ハンドルまわり・・・
水温計などなど・・・・
NGなところだってこの程度だったら自分で直せる(かも?)
新型ウイルス関係で自粛の件もあるし
このバイクにかまってられる時間はタップリある
・・・あぁ~どうしよう・・・欲しい~!!

普通だったら「〇〇万まけてくれたら買うょ」と
値段交渉するところだが
あたふた悩んでいるうちに他の買い手が付いてしまったら
このバイクとはお別れ・・・

もぅ・・・ダメだ!・・・買うしかない!!
今これを逃してしまったら?
・・・と・・・
考えていたその時「〇〇万でどうですか?」と・・・
売主から 値引きした金額を申し出てくれた!
先方が言い終わらないうちに「買う!」と・・・

その場でカネを払ってしまっている私でした・・・

売主が軽トラックでウチまで運んでくれて・・・
コレで売買成立・・・メデタシメデタシ・・・

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リターンライダーのお話し・・・そうだ!俺は!ライダーだったんだ!!

2021年02月19日 17時09分18秒 | リターンライダーのお話し
結婚し・・・
子供が生まれて・・・
怒涛の如く過ぎ去った30年・・・

今では、子供たちも成人し・・・
晴れて子育ての御役御免釈放となった私・・・
後は、只々サビて死んでいくだけ?

そんな事を考えながら・・・
ふと、古いアルバムを見たとき・・・
GPZ900Rに乗る30年前の私の写真・・・

そんな話を知人にしたところ
「大型免許持ってたの!?そういえば知り合いがそんなバイク持っていて売りたいらしいんだけど・・・どぉ?」と言われた。
「じゃぁ、予定合わせて見に行ってみようかな?」と社交辞令的な返事をしておいた。
・・・ら・・・
「何時何時何時だったら見れるょ」と知人が段取りまでしてくれた手前
「了解、行ってみるよ」ということで日時の約束をした私・・・
・・・この時点ではさほどノる気でなかった私・・・

当日、ナビが案内してくれた場所に着くと・・・

バイクに対する専門的な知識なんて30前に停まったまんまの私・・・
ぱっと見、ソコソコカスタムしてあるのは分かるが・・・
「えっ?知らねぇぞこんなバイク?知らねぇけどなんだこの高揚感は!」が第一印象でした。

型式を調べてみるとZXT10E
車名はカワサキGPZ1100
平成7年式の26年前のバイク

私的に言うところのGPz1100とはコレ・・・
空冷Zシリーズの最終モデルで吸気系にDFI(インジェクション)を搭載し
大型カウルを身にまとった流れるようなラインのアノGPz1100・・・

その後、ウオータージャケット(水冷)を纏った新設計エンジンGPZ900R系へと
カワサキのバイクは進化していった・・・ハズが!・・・
人知れず空冷最後のGPz1100は水冷新型GPZ1100へとモデルチェンジしていた!?
・・・が!・・・当時は既に最高速度300キロ領域のZZR1100・・・
同時発売されていたGPZ1100はというと
その心臓部を纏いラムエアを廃止し中低速重視にした廉価版(?)的存在とされた超マイナーバイクだった。
でもまぁ・・・こうして現物を見てみるとあの時乗ってたGPZ900Rにも・・・
そしてあの頃憧れていたGPz1100にも似ている・・・


「エンジンかけてみます?」と言われ
キュルルルッブウォ~~~~ン!!と始動してみた・・・ら・・・
第一印象で受けた高揚感が私の体の30年前に封印されていた記憶と結びついた瞬間だった!!

その時、口に出して言ったのか?心の中で叫んだのか?は定かではないが
「そうだ!俺は!ライダーだったんだ~~~~~!!」(今はライダーじゃなくてバイカーと言うらしい)





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