多趣味な無趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

魅惑のコールマンシングルストーブ・・・激ヤバ501燃焼!?

2021年11月12日 08時34分55秒 | コールマンのお話
前回に引き続き、コールマンのお話しです。・・・
オールドコールマンを眺めているのも好きですが・・・
実用するのも大好きです。・・・

以前200Aランタンを自分の整備不良が原因で、暴走火炎放射器にしてしまった私・・・
二度と!そのような不祥事を起こしてななりません!!・・・が!・・・あぁ~・・・

60年も前にメーカーリコールされた幻の501・・・コレほど機能美溢れた逸品を!・・・
タダのお飾りシングルストーブではなく~!!・・・実用品として~燃焼して使ってみた~い!!

他の2台はソレゾレ実用可能の超グッドコンディション・・・
現代のマニアである私の責務は、大切に現状維持し管理保管すること・・・
きっと、先代先々代のマニアが・・・現代のマニアであるこの私に託したモノだと思っている・・・

なのでコールマンの歴史を語る上で次世代のマニアへ継承しなければならない価値のあるモノ(?)・・・
・・・ということで・・・お飾り501はこの2台に任せ・・・

外観的にヤレているコイツを実用専用機としてガンガン使いたいのデス!!・・・
今回私の元に来た501だって・・・きっと大丈夫!??・・・なハズ!!・・・
いやっ・・・三度目の正直なんていうコトワザもある・・・
いやっ・・・二度あることは三度あるっていうコトワザだってある!!・・・どうしよう?

そうだ!・・・マズ!・・・点検だ!!・・・
シャットオフバルブ・・・クリーニングレバー・・・可動部ヨシ!!

コールマン純正ホワイトガソリン用意~・・・トクトクトクトク・・・ん!?
もし暴走火炎放射器爆弾と化したときのことを考えて・・・満タンにはせず・・・
少量の燃料充填ヨシ!!

シュッコンシュッコンシュッコンシュッコン(あぁ~この手ごたえタマリマセンなぁ~)
・・・タンク内の圧力ヨシ!!

暫く・・・この状態で圧力燃料のモレはないか嗅覚と聴覚を全集中で研ぎ澄ませ・・・観察・・・

この個体は、他の二台と違い・・・ジェネレーターの交換履歴がある(と思う)・・・
ここだけ妙に新しいし四角ナットも回した形跡がある・・・
おそらく501の交換用純正ジェネレーターなんて現代では市場に皆無だと思う・・・

各部に異常が見られなかったので・・・いよいよ我が燃焼実験室(タダの事務所給湯室)へと・・・
イザという場合に備えて消火器用意~!!

それでは、バルブ解放~!!(ジュコジュコジュコジュジュジュジュシュ~~~~~)

点火~~~~~~~!!!!(ジュボッメラメラメラメラ)この時!あの!200Aの悪夢が!!

しまった~~~!!炎が揚がりすぎか~~~!?
あぁ~~~~三台目にしてとうとうやらかしちまったか~~~~!?!?!?!?
マズい!!消火器用意~~~~!!ヌゥヲォォォォォ~~~~煉獄さぁ~~~~ん!!!!

あっ!?そうだった。・・・そうですジェネレーターが熱くなるまでこうなることを忘れかけていて・・・
悪夢のトラウマで・・・消火器の安全ピンを抜こうとしていた私でした。

・・・ということで・・・平常心を取り戻しお決まりの儀式・・・燃焼初めの再度ポンピングをし・・・
暫く眺めている・・・そうだ!せっかく燃焼実験をしているのだから
メスティンがあったのでお湯を沸かしてみましょう~・・・

ジェネレーターが熱くなり効率よく燃料が気化すると炎が安定してきた。
アレほどビビってたのに・・・燃焼音は至って静か(シュコォォォォォォォォ・・・)
そしてガス欠寸前の・・・時に奏でる静かな燃焼音の・・・合間に聞こえる・・・
まるで寝息のようなリズムの噴射音(シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・)

ウヲォ~・・・青炎モードとなりジェネレーターと五徳が熱で赤くなってきた~良いゾ~良いゾ~・・・

現代の508Aには省かれてしまった機能・・・クリーニングレバーによるトロ火もOK~

古い燃料が残っていたのか?・・・それともガスの圧力が低下したせいか?・・・
しばらくするとメスティンにススが付いてきた。

火力は現代の508Aより弱いが・・・グツグツグツグツ・・・・沸いてきたゾ!

ということで燃焼実験成功~・・・ハイ!・・・ここでカップヌードル登場~・・・

約60年も前に造られ・・・そしてメーカーリコールによる殺処分からも奇跡的に逃れてきた・・・
このコールマン501で沸かしたお湯を使っての~~~~!!

カップヌ~ドル~~~~~を~~~~~~(3分間まつのじゃゾ)

頂くゾ~~~~~~~~!!

完食~・・・・なんだかここまでのプロセスをふまえ・・・
命がけで湯を沸かし創り上げた!・・・と・・・思うと・・・尚一層美味しく頂けました。

ということで・・・イチか?バチか?の実験も無事成功したので・・・
三台目は、あくまで自己責任のもと・・・コレからは実用専用501号として・・・
・・・使いたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・(えっ!?もうやめといた方が良い?)


魅惑のコールマンシングルストーブ・・・激レア501再来!?

2021年11月10日 12時57分07秒 | コールマンのお話
久しぶりにコールマンのお話しです。・・・
クルマもバイクも大好きな私ですが・・・
コールマン製ストーブも大好きです。・・・
ホワイトガソリンを燃料に使ってアウトドアにて調理なんかに使うアレです。・・・
現代のその手のシロモノは大抵・・・安心安全安定の・・・ガスボンベを使うタイプ・・・
だが!・・・漢(おとこ)として生まれたからには~!!・・・危険なモノを操ってこそ~~!!!・・・って・・・まぁいいか・・・

向かって左側が501型・・・そして右側が508A型・・・
詳しくない方でしたら違いが分からないでしょうが501型は約60年前の品・・・そして508A型は現行機種・・・
凄い!・・・殆どスタイルを変えずに60年以上も製造されているベストセラーなのデス!!

コールマンは、今までのシングルストーブを小型化し更なる顧客獲得へと開発した501型・・・
長年、愛されて作り続けている全ての逸品に言える事ですが初期のモデルには美しさと趣があります。・・・が!!

一般ユーザーが扱うようになって発覚した構造上の不備・・・なんと!燃焼中に大爆発をする個体があり・・・
満を持して発売するなり・・・まさかのリコール回収をしたモデルなのデス!!

・・・と・・・まぁ・・・この内容は以前にもお話しした内容でして・・・
501シリーズの失敗があったからこそ・・・
後にリリースされてきた機種に耐久性と安全性がフィールドバックされたのでした。

・・・で・・・今回、入手した501は3台目・・・
前に入手した2台は驚くほどのグッドコンディションで・・・
ソレゾレ構造上の不備の無いモノ(だと思う)・・・
左が1962年5月製501で右が1962年8月製501A・・・
同じ年に製造されているがバルブとレバーの配置や形状が違う・・・
リコールする前にメーカーが試行錯誤していたのかもしれない・・・が・・・
結局、両方リコール対象となった。

そんな私の501たち・・・終始安定燃焼する・・・
燃焼音なんかも現代の508Aと比べると全然おとなしい・・・

ということで!今回私の元にやって来た501型・・・
ペイントロスなんかあって他の2台に比べたら状態が悪いが・・・
60年以上前の、メーカーリコールで回収されず。
殺処分(?)を免れた個体が現存していること自体が奇跡!!
ヒョッコリいつものオクにて出物があった。
コレは501延崇マニアの私の~!!
コレクションに加えるしかない~~~~~~!!・・・ということで落札~

では、細部を拝見!・・・ん~・・・現代の508A型とは比べ物にならないクオリティー

昔のアルミ素材は美しい~・・・そして実に手の込んだ造り!
カラーの部分はエンボス加工の浮文字・・・

501型の使用上の注意書きすら・・・美しい出来栄え!!
深いコールマングリーンの地に対して淡色グリーンの字・・・そこに注意勧告の赤・・・
なんて素晴らしい配色!!
そしてタンクのデコボコに対しての文字配列!!・・・まさに芸術の域!!

ニョッキリ出ている黒いシャットオフバルブは握りやすい形・・・
そしてオールドコールマンには必ず付いているクリーニングレバー・・・

ポンプノブまわりもオールドコールマンのDリング固定式・・・

そしてフィラーキャップもオールドコールマンのマイナスネジ付~・・・

タンクロゴも当時のデザイン!!・・・ん~・・・どこから見ても超~カッコイイ~~~!!

そんなコールマンの製品にはタンクの裏に製造年の刻印がある・・・
今回、入手した501は59年前の1962年6月製造・・・

・・・で・・・昭和37年(1962)6月生まれの有名人・・・
顔面暴力なぁ~んて言われるほどの迫真の演技俳優・・・小沢仁志さん

・・・で・・・その頃の出来事・・・
ジャニー喜多川さん率いるイケメン集団ジャニーズ事務所が設立されました。

当時のジャニーズはこんなメンバーでした。・・・あっ!
あおい輝彦さん・・・って・・・ジャニーズだったんだ!?

そもそも・・・この私が1967年4月製造(?)・・・
ナント磯野波平さんと同じ年の54歳(あぁ~恐ろしい)なので・・・
この個体が造られたころなんて・・・
いよいよ波平さんとなった私!・・・なんて言っているケド・・・
実はマダマダ!影も形もなかった!!(そう考えるとソレが凄い)






コールマンのお話し・・・魅惑の413Hパワーハウスツーバーナー

2018年04月16日 15時36分53秒 | コールマンのお話
4月です。
桜の花も散って、過ごしやすい陽気となりました。
ということで・・・いよいよキャンプシーズン到来!
なのですが・・・実は、圧漏れによる故障のメンテ待ちでストックしていた
コールマンガソリン2バーナー413Hが有るのを・・・ふと思い出し・・・

今日は暇なので・・・コイツを使えるようにレストア(それほど大それたもんじゃない)しようと思います。

原因は判明しているのでササッと直しましょう~・・・

実は、413H型はいまだに現行機種としてリリースされています。
新品だと24000円位します。・・・

ということで・・・中身を拝見・・・製造年月はシンングルバーナー同様、本体裏側にあります。
分かりずらいが94年の10月製造・・・今から24年前の品・・・
一体何時から413H型がリリースされているのか分かりませんが・・・
未だに現行とは・・・何とも・・・息の長い品です。・・・

で!・・・・そのころの出来事といえば・・・
今でも話題となっている北朝鮮核問題・・・
1994年10月21日 アメリカと北朝鮮国内での核開発の凍結を約束された。・・・
ハズなのだが・・・何がどうなっての結末?・・・また、同じことをやっている昨今です。

まぁ・・・ソレはさておき・・・修理を始めましょう~!
いつも思うのだが2バーナーの燃焼部分を出し入れする際の・・・
ジェネレーター先端の・・・このギリギリ感・・・たまりませんナ~・・・

液漏れもチェック・・・バルブのゆるみが無いか13のレンチで増し締め・・・

原因はコレ・・・ポンプカップのゴムが劣化していたので新品交換・・・

純正ルブリカントオイルをチュッチュッと・・・

シュッコンシュッコンシュッコンシュッコン・・・ん~・・・圧もかかり良い感じ・・・

真鍮部分もスチールウールで磨きましょう~・・・コリコリコリ・・・
ひたすら磨けばキンピカになるが全体的なヤレとマッチする程度にしておきましょう・・・
ん!?・・・磨いていたら数字が出てきた・・・1094?・・・
もしかして10月の94年という意味?・・・ここにも製造年月が有ったのか!?・・・

コールマン純正ホワイトガソリン注入~・・・
実は、他のホワイトガソリンと差別化を図るため中身はアイシングブルー色なのです。
ということで正確には、コールマン純正アイシングブルーガソリン(?)
どうでも良いか?

コールマンのガソリン使用器具は60年くらい前の品でもメンテ次第で復活できるので
24年前の品なんて・・・屁の河童(古いか?)・・・ほら・・・
圧をかけてバルブを開放すれば・・・「シュッコォォォォォォォ~~~~」ノズルの噴射も良い感じ!・・・
そしてバルブ周りからの液漏れも無いことを確認・・・

コンロ本体に燃焼部分をセットして再度、ひたすらポンピングした後・・・

横についている小さな点火レバーを上向きに・・・

日本の感覚とは逆向きなダイヤル・・・左に回すと燃料噴射で・・・右に回すと消火・・・
点火の際に炎が上がりすぎた時など、慌てて逆に全開にしてしまう事が有るので注意です!

では・・・右側メインバーナーに点火~~~~!!・・・

ん!?・・・点いたか?・・・なんて上からのぞき込まないように・・・

「ブゥヲォォォォォォォ~~~~~」・・・と・・・ジェネレーターに熱が加わるまで赤い炎が立ちますので
注意しましょう。

しばらくすると青い炎になります。・・・

サブバーナーのレバーはコレ

こっちも燃焼OK~・・・

ササッと

風防をくみ上げて

燃焼テストです。

同じアメリカのパイレックス社製ガラスビーカーで・・・

お湯を沸かしましょう・・・グツグツグツグツ・・・
点火レバーとメインダイヤルを駆使すればとろ火の連続燃焼もOK~・・・
メインバーナーの火力は最大3650kcal/h・・・で・・・家庭用ガスコンロはだいたい4000kcal/h・・・
・・・ほぼ互角なので大抵の料理はできます。・・・

沸いたお湯でコーヒータイム・・・ジュボジュボジュボ~・・・

コレも同じアメリカ繋がりということで・・・カップはファイヤーキングのジェダイをチョイス!!

あっ・・・オマケです。・・・ポンピングが楽ちんスーパーポンピング!・・・
力のない人でもすぐに規定の圧がかけられる優れモノ・・・

さぁ・・・完了ということで・・・一服・・・ん~・・・手間暇かけて入れたコーヒーは・・・
格別のうまさ!

修理も無事完了したので・・・では・・・
コールマン413Hパワーハウス2バーナーのお話し(写真借用スミマセン)・・・
キャンプといえば屋外です。・・・景色の良い山などに出かけて・・・そこで過ごします。・・・
そんなところに出かけて料理をしよう!・・・なんて考えるとコンロが必要です。・・・
が!・・・極端な話をすると・・・屋外の山は風が吹いて寒いのデス!!・・・
そこで実力を発揮するのがガソリンを燃料としたポータブル式のコンロ・・・そう・・・コレなのデス!・・・
ガス式とは違う圧倒的な火力は風に強く・・・また・・・極寒の地でも安定した燃焼が可能なのデス!!・・・
そしてコンロが2つあるので・・・カレーを作りながらご飯を炊く・・・なんてことが・・・
コレ1台で出来るのデス!!

さぁ完成~!・・・コレでキャンプに行ってらっしゃ~~~~い!!
















コールマン502

2015年05月10日 07時47分37秒 | コールマンのお話
失敗があるから成功した
コールマン502のお話です。

今から34年前の1981年製造
コールマン・スポーツスターストーブ
502(右)です。
左側にあるのは先代のモデル
1962年製造501Aです。

バーナーをぐるりと円を書く構造の
レギュレーターが爆発事故をもたらした
とされる問題を解決したのが502です。

501シリーズはリコール回収され
1962年の1年間だけの生産とされ
翌年の1963年からは502へと
モデルチェンジし1985年が生産終了
約22年間生産されました。

シャットオフバルブは初期型ですと
501Aと同じ赤でしたが黒になり
タンクキャップもマイナスネジの
無いタイプとなりました。
取り扱い説明のデカールも
簡素化されたシールとなり
ました。

502のダンボールパッケージ
写真と中身が違うケド
そんな小さなことなど気にしない
広大なアメリカン魂(?)
アウトドアをイメージした
切株模様とテンシル文字がカッコイイ

日本語版と英語版の取扱説明書
代理店名簿
注意書きの札

日本語版の取扱説明書

メーカーが推奨する使い方なので
502を持っているが
取説は持っていない方は
よく読んで下さい

当時のオプションなんかも
掲載されている

こっちは英語版
イラストがカワイイ

各部品の型番まで載っている

英語が不得意でも図解で分かる

捨てられてしまうのが多いいので
ある意味、希少な品

そんな私の502が造られた
1981年12月の出来事といえば

昭和の大作家である横溝正史さんが
お亡くなりになりました。

そしてこの頃生まれた有名人
安めぐみさん

ということで34年前の502を
点火試験です。
前回の501Aとは違う安心感
このモデルもポンピング構造が
Dリング式タイプなので
オールドコールマン特有独特の
音と感触に趣があり
着火直後の炎も暫し安定しています。

この502が造られた頃に
お亡くなりになった横溝正史氏の

代表作品八つ墓村もリバイバルされ
平成の現代でも映画化され

この頃生まれた安めぐみさんも
今ではお母さんとなった2015年

その502も今こうして
妖艶な炎を醸しだしております。

炎の調整幅は2レバー式なので
懐が深く
強火だろうが弱火だろうが
ましてやとろ火だろうが
長時間安定した炎です。





コールマン501と501A

2015年05月08日 15時38分51秒 | コールマンのお話
かなりディープでコアな
コールマンのお話です。

今から53年前の1962年製造
コールマン・スポーツスターストーブ
501(左)と501A(右)です。
共にコールマン社の設計不備により
爆発事故が相次ぎ急遽、
リコール回収されたモデルです。

501は(1962年5月製)
設計の不備を打開するべく
501Aとして(1962年8月製)
リリースしたものの
501シリーズはこの翌年
502へとモデルチェンジしました。
こうして
歴史あるコールマンの
スポーツスターシリーズ
最初で最後の問題作として
名を残す事となりました。

501との大きな違いは
シャットオフバルブと
ライティングレバーが
逆になっています。

こっちがファーストモデルの501
シャットオフバルブはクローズ方向
が書かれた大きめのノブで握りやすい形状
対照的にライティングレバーは小さく
360度回転する構造で使いづらく
カラー部分に浮き文字で表記されている

501Aは
シャットオフバルブがランタンの
200Aと同じ色形状
ライティングレバーから
クリーナーレギュレーターレバー
となった。
開閉角度は315度で
カラー部分には501Aの
表記がされていて
レギュレーターの形状も小変更されている

501Aのダンボールパッケージ
小さくて高性能だと
自信作を謳った内容が随所に書かれている

コールマン社の自信と誇りは
底の部分にまで印刷されている

使用上の注意書き
代理店名簿
保証書
イラストが時代を感じさせる
全て1962年当時の品
マッチの燃えカスも入っていた。

そんな501Aが造られた
1962年8月の出来事といえば
マリリン・モンローさんが

お亡くなりになった。(写真は劇中のシーン)

そしてこの頃生まれた有名人
筧利夫さん

そんな53年も前の
コールマン社がリコール回収した501A
奇跡的に生き残っていた1台を

あくまで自己責任の範疇にて点火試験
爆発の危険があるモデルなので命がけ(?)
タンク内に圧をかけるポンピングは
オールドコールマン特有独特で
音と感触に趣がある
点火直後は
後のモデル502と比べると少々気難しく
燃焼音も静かで、お上品である

レギュレーターの構造上の不備の品
炎が落ち着くまで時間と手間が掛かりますが

製造から53年経った今でも
綺麗な蒼い炎で燃焼します。